ゴッホ「星降る夜」 | 虹がでたなら

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私の職場のパソコンの壁紙は、ゴッホの「星降る夜」です。
5月から国立新美術館で開催されていた、オルセー美術館展で見てきました。

ゴッホの絵は、すごく存在感があって、もう、でんっって感じで「あっち」にある。
色に、タッチに、題材に、ものすごいオーラがあって、近づけない。
ただ圧倒されるだけ。
(私の印象です)

でもこの絵はなんだか違う。空が、星が、包み込んでくれるような、誘ってくれているような感じ。
この絵の中に入って行きたい。
右下に、こちらに向かって歩いてくるカップルの姿があって、この二人が「あっち」と「こっち」をつないでくれているのかな。

この水辺に行き、座って星を眺めていたい。大切な人と。おしゃべりはしないで。

職場に行き、まずパソコンを開き、一時そんな妄想に浸って、・・・・・・さあ、仕事!!