今回の最大被災地益城町は緩やかな丘陵地で、近くに河川が2本流れている。
これより、湿度、湿気の高い地域だと想像された。
被災家屋を丁寧に見ると、白蟻被害の住宅が相当数あることが判明した。
通常、白蟻駆除を専門業者さんに依頼すると5年の保険証書をくれる。(私の知り合いは)
現在は、駆除の為の強い薬液が使えず、5年毎に定められた薬液散布となる。
それでは、被災地の白蟻被害とは、どんなものか?
ほとんどが、床下の木部被害が多く、一部の家屋では、小屋裏までの虫食いが見受けられた。
本来は家屋の自重を支える大切な木材(柱)が白蟻に食われ地震で住宅が破壊される。
白蟻は4月から7月に羽蟻(白蟻)を見かける。夜に街灯近くで羽蟻を見かけたら要注意。
まずは、その周辺の家屋は、それなりの被害が有ると。思って間違いない。
出来れば、1年に1回は、自分で床下に潜ってみる。蟻土、蟻道が無いか確認をする。
一緒に金槌等で木部を叩いてみる。変な音や、蟻道等を発見したら、早急な対策が必要となる。
本来の王道は、信頼おける専門業者に白蟻検査をして貰い、定期的に白蟻薬液散布等の
対策をすることです。
白蟻は、本当に怖いです。
一度、ネット等で調べることを、お勧めします。