4月24日の熊日新聞記事に「いまの会社に一生勤めようと思っている」過去最高の60.1%とある。
日本生産性本部が行った今春の新入社員へのアンケート結果である。
2000年の同じ質問への回答は20.5%であるそうだ。
実に、39.6%の上昇、約3倍の増加である。
12年、干支でちょうど一回り、若者のこの考え方の変化をどう思われますか?
この間、リーマンショックや東日本大震災、不況等々、若者を取り巻く環境は厳しさの連続である。
今の若者はバブルも経験していない。真面目で堅実である。よく仕事もし尊敬している。
しかし、大きな夢や理想を語らない。物欲も無い。若者だけでなく、私達の責任は無かろうか?
日本人の海外留学生の数は凋落の一途。一方、中国、韓国のアジア諸国は海外留学生は増加の一途。
先日、別府のスナックで飲んでいたら、某有名大学のサテライト校の留学生がホステスとして
働いていた。抜群の日本語能力、経済の話題、領土問題等、話題が豊富で、自分の意見を
持っている。円高で仕送りが目減りし仕方なく働いているそうだが、勉強時間は毎日自宅で3時間
しているそうだ。
これでいいのか?????????。アクションを起こそう。
迷惑:キモイかもしれないが、僕は子供との会話の時間を増やすことから始めます。
また、弊社従業員と話す時間を増やします。