霧島東神社・山岳信仰の拠点はすごいパワー*南九州みちひらき祈り旅② | 本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

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みちひらき南九州祈り旅の続きです。

まず霧島神宮の参拝で足慣らし
濃霧の霧島神宮古宮趾は異界でした。

ご参考記事↓↓


ところが下界へ5分降りると
霧が晴れて普通の山道となり、ひと安心。

そのまま霧島東神社へ参拝です。

霧島東神社も霧島神宮と同様に
霧島六社権現の1つです。
 

 

霧島六社権現とは・・

 

霧島六社権現とは
村上天皇の時代に、
霧島山など修業を行った性空によって
整備されたものである。

現在は、日本神話の日向三代の神々が
祀られていますが、
元々は自然崇拝である
(霧島山そのもの信仰の対象とする)
山岳信仰の修験道の拠点として
創建された。


度々噴火する 霧島火山が
神々の怒りによるものとして、
畏怖の念から霧島山が
信仰の対象となったのですね。


神仏習合なので
当時はお寺も一緒にありました。


霧島六社権現

・霧島神宮
 (西御在所・華林寺)
・霧島東神社
 (東御在所・錫杖院)
・霧島岑神社
 (中央権現社・瀬多尾寺)
・東霧島神社
 (東霧島権現社・勅詔院)
・狭野神社 
 (狭野権現社・神徳院)
・夷守神社
 (雛守権現社・宝光院ほ) 
※現在は夷守神社として霧島岑神社に合祀

 

 

 

お山のすごいパワーの霧島東神社

 

急な山道を奥の方まで登ります。
緑が濃くなり、
火山に近くなっているのが分かります。

鳥居の前から山の神聖なエネルギーを感じます。

参道は階段です〜汗

 

 

霧島東神宮は霧島六社権現の
東御在所として修験道が盛んでした。

 

高千穂峰の山頂を飛び地境内
しています。
ここからも山頂に登る
登山道があるそうです。
(素人は無理みたい)

山頂の天逆鉾は社宝だそうです。


今現在も所々に
天狗信仰・龍神信仰が根強く残っています。

少し登ると天狗堂

 

天狗堂の隣に
神龍泉という名の忍穂井

霧島九頭龍王を祀っています。
龍神の安息池です

(女性の姿は水に映すとダメらしい)

 

どんどん参道を上がります。
(自然に足腰が鍛えられます)

 

手水舎

 

祓戸大神

とても神聖な空気が流れています。

 

社殿前に一対の御神木

しめ縄がかかった
一対の御神木は
昔の鳥居の形です。
 

この御神木の間を通り
神門に進みます。

 

華やかな神門の扉に
不思議なご神紋

 

神仏習合時のお寺

錫杖院のご紋

 

神門をくぐると猿田彦神社

雨上がりの社殿は美しかった


猿田彦神社の先に
門守社があります。
 

右手
櫛石窓尊

(くしいわまどのみこと)

 

左手 

豊石窓尊

(とよいわまどのみこと)

 

階段上の神聖なる社殿
光って見えます。

 

階段上から振り返ると・・

 
上から光が降りてきています。

image


扁額

 

主祭神

伊弉諾尊
 (いざなぎのみこと)
伊弉冉尊
 (いざなみのみこと)

 

相殿神

・天照大神
  (あまてらすおおかみ)
・瓊瓊杵尊
  (ににぎのみこと)
・天忍穗耳尊
  (あめのおしほみみのみこと)
・彦火火出見尊
  (ひこほほでみのみこと)
・鸕鷀草葺不合尊
  (うがやふきあえずのみこと)
・神日本磐余彦尊
  (かむやまといわれびこのみこと)



ご本殿


階段に気を取られて
写真は取らなかったのですが

社殿の両脇に
脇社があります。

御祭神

脇社右手
火闌降尊

(ほすせりのみこと)

 

脇社左側
火明尊

(ほあかりのみこと)

 

 

 

 

社殿の前の御神木の根が
繋がっているのが印象的、

奥深い緑の神域で
パワフルな山の神のエネルギーに
満ち溢れていました。

参道を登拝するだけで
ココロもカラダも清められます。


少しだけ時間があるので

近くにある
神武天皇の誕生の地
狭野神社へ参拝です。

続きはこちら↓↓
狭野神社*神武天皇がご誕生の霊跡地

 

 

 

親愛を込めて!
With Joy & Love~
ハート