霧島神宮・霊峰高千穂峰からスタート*南九州みちひらき祈り旅① | 本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

室井奈実のコーチングメソッド
『自分自身がパワースポットになる・みちひらきの秘訣』を発信中☆

4月のみちひらき祈り旅は
宮崎・鹿児島へ龍神参り
でした。

昨年の冬至に北九州〜宗像大社へ参拝し、

今年は九州へお参りが続きます。



飛行機から霊峰富士山が
お見送りをしてくれました。


龍脈を繋ぐ旅となるので
下準備で浅間神社もお詣りしました。

 

飛行機の遅延、

レンタカーの手配も遅れて

旅の始まりによくあるのお試しでしたが、



雨女の私としては

晴れているだけでラッキーです。



 

 

凛と華やかな霧島神宮へ

 


まず鹿児島と宮崎の県境にある
霧島神宮へお参りです。

 

駐車場から神橋を渡ります。


長い階段です。


霧島神宮は
15年ぶりぐらいで
3回めの参拝となります。


階段を上り二の鳥居へ

両側に灯籠が並ぶ
緑のアーケードです。


御由緒によれば
何度も高千穂峰の噴火で
神社の再興があり


島津氏の擁護され現在の地に
鎮座しているとのこと

とても美しい神域です。


階段を上り展望台へ通じる
三の鳥居へ

どこも新緑が眩しいです。


手水舎の龍神さん

 

三の鳥居

 

遠くに美しい社殿が見えてきます。
ご神氣がグンと上がります。

 

参道の緑のアーケードをくぐりながら

正面に現れる朱赤の社殿

国宝の本殿 幣殿 拝殿は
山の段差を使い

高千穂峰を拝むように
建てられており
遠くからみると威厳があります。
 


一番奥がご本殿
入母屋造で千木と堅魚木5本あります

image
特別に一般公開されることが
あるみたいなので
ぜひその頃に参拝したいです。


一番手前の勅使殿からお詣りです。

 

素晴らしい彫り物です

 

御祭神

天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
(あめにぎしくににぎし
あまつひたかひこほのににぎのみこと)

 

相殿神

・木花咲耶姫尊 (お后)
 (このはなさくやひめのみこと)

・彦火火出見尊 (御子神)
 (ひこほほでみのみこと)
・豊玉姫尊 (御子神のお后)
 (とよたまひめ のみこと)
・鸕鷀草葺不合尊 (御孫神)
 (うがやふき あえずのみこと)
・玉依姫尊 (御孫神のお后)
 (たまよりひめのみこと)
・神倭磐余彦尊 (御曽孫神)
  (かむやまといわれひこのみこと)

 

 

勅使殿から長い廊下と階段が伺えます。

桜のピンクが可愛い

image

 

 

勅使殿の前に
一対の門守神社があります。
(私の両脇にあるお社です)

 

image

御祭神

櫛磐間戸神
 

(くしいわまどのかみ)
豊磐間戸神


(とよいわまどのかみ)

 

通常だと狛犬さんですが
南九州は門守神社が守っています。

 


勅使殿前に立派な御神木

image

樹齢800年以上の杉で
南九州の杉の祖先だそうです。
 

 

 

高千穂峰のご神氣が流れる山神社


勅使殿左手から参道に出ると
登山道があり、
右手に折れて少し行くと
山神社があります。

登山道の脇に清水が流れていて
なんと温泉なのです。
龍脈が通っていますね。

 

山神社

華やかな神宮の勅使殿広場とは違い
修験の香りがします。


山の神さまが守っている
独特のご神氣です

御祭神

大山祇神

(おおやまつみのかみ)

 

お祈りをすると
ふわっと優しい風が流れます。
神さまからのサインかな?


見上げると
山の奥深さを感じる木々たち



この日は気学でいう
年・月・日の重なり日で
最大吉方位を取ると運気アップだとか・・
偶然ですが、私にとって
霧島神宮の方位がベストでした。

そこでこの山神社の近くで
御神水をいただきました。
(パワーアップすると思うわ)

 

ゆっくりと霧島神宮にお詣りした後は

車で15分ほど上がった

「霧島神宮古宮址(ふるみやあと)」

向かいます。

 


 

まるで幽玄の世界だった霧島神宮古宮址

 

霧島神宮古宮址は
高千穂河原にある
霧島神宮の飛び地境内で




1234年高千穂峰大噴火まで

霧島神社として鎮座していた場所です。


高千穂峰への登山口になっています。

あと数分で駐車場というところで

霧がムクムクと現れて
あっという間に
前が見えなくなりました。


 

鳥居の向こう側は異界。

幽玄の世界だわ。

 

山の神さまは侮るなかれ・・
気を引き締めてお参りをしましょう。
 

今回はサクッとお祈りをします。

お祈りをしていると
霧島神宮のご神体は高千穂峰
噴火を鎮護するために
古代から建てられていることが
分かります。

そっか・・
神話の世界を巡礼だけではなく

古代史的な観点からも
体感する必要があるのです。


サクッとお祈りを終え
ゆっくりと慎重に下山したのでした。

 



美しい高千穂の峰の景観は
次回にお預けです。


さて霧の世界から抜け出して
霧島山岳信仰が色濃い
霧島東神社へ参拝です

↓↓

 

 

親愛を込めて!
With Joy & Love~
ハート