夜明けから
冷たい雨が降っておりましたが
予定通り恵方（東微北）参りで
東国三社へ車を走らせました。
激しく降る中、
途中で雨がみぞれに変わり
雨女の私もさすがに
緊張しての運転でした。
何かの変わり目で参拝する時は
大雨が多い。
龍神のいたずらの様に
神様からお試しが入ります。
本気出して行こう
身を清めてお詣りせよ
ということでしょう。
駐車場が混んでいることから
今日は立春なので
参拝者が多いことに気づきます
息栖神社の鳥居脇には
とても美しい白梅がありました。
満開でした。
神域のお花はパワフルです。
立春は白い食べ物を食べるといい
と言いますが、
白いお花も素敵かと思います。
可憐な白い花と香りに
心がほころびます。
参道を抜けて
赤い楼門の向こう側
神域は光が眩しい世界です。
ここの神様は
穏やかでとても優しい
たっぷりとお祈りできます。
神界に入っていく入り口
東国三社の最初にお詣りする
理由が分かる気がします。
拝殿右脇にも白梅
正面から右側は桜になります。
節分の設営が残っているため
巳さんが住まわれる
ご神木までは行けませんでしたが
十分でした。
上巳の節供の頃にまた伺いたい。
寒い中、咲き誇る満開の白梅
息栖神社で
今日は参拝者が多いことを
悟ってしまったので
覚悟して鹿島神宮へ向かいます。
案の定、
鹿島神宮の第一駐車場は長蛇の列でした。
あきらめて参道を下ると
第二駐車場が空いていました。
（ラッキーです）
徒歩４分の距離ですから
第二駐車場はおすすめです。
鹿島神宮ではかなり雨が降っています。
華やかな楼門も
雨で霞が入っています。
なかなか厳しいモードです。
拝殿前が長蛇の列でした。
こんなに並んだのは初めてです。
まず拝殿でお祈りをしましたが
祈祷者も多数で
神さまはお忙しそうです。
鹿島の森の抜けて
奥宮へ向かいます。
森の長い参道を歩くと
心身ともに浄化されていきます。
次に歩きながら色々な考えが浮かびます。
この浮かび上がってくることが
私には大切なのです。
頭頂からつま先まで
神さまエネルギーと
波長が合い出すと
本質的なことに出会います。
社殿が新しくなった奥宮
前回の参拝時は工事中でした。
大きなお社になり
威厳に満ちていました。
春日権現のことが頭をよぎります。
武甕槌命さまとても強いです。
ずっと近くで祈っていたい。
こちらも参拝者の長蛇の列なので
拝殿裏手から祝詞奏上と
お祈りをたっぷりしました。
俯瞰して物事を見ることが大切で
慌てるな・・
静観しつつ、行くときには
思い切って前に進むように
とのことです。
（神さまメッセージ）
昼ごろには
どんどん参拝者が増えてくるので
昼食もパスして
次の香取神宮へ向かいます
香取神宮も駐車場が満杯でしたが
少し離れたところに
無料で止めて良い場所が
開放されていたのでした。
ラッキーでした。
少しずつ雨が上がり始め
調子よく参道を歩けます。
こちらの参道は緩やかな坂道で
桜並木ですね。
きっと美しいのだろうと想います。
参道があまりに空いていたので
これは大丈夫かも・・？
と鳥居をくぐり、
手水舎で手を洗うと・・・
楼門の外までの長蛇の列でした。
雨が降ったり止んだり
カッコイイ社殿です。
ご祈祷もあり
大人気でした。
ご祭神の経津主命は
いつになくパワフルで
心を律せよと
仕切りに伝えてくれます。
自分の中にある迷いを
払拭するような感じです。
こちらも人が大変多いので
拝殿裏手から祝詞奏上と祈りを
捧げました。
最後に奥宮へ参拝です。
ほとんど人がいなくて
貸し切りです。
吸い込まれるように
足早に神域に入る私です。
お祈りをしていると
ここで今回のお詣り
（恵方・東国三社詣）が
一つにまとまった感があります。
お祈りを終えた後、
恵方詣りのポーズを取り、
「私が恵方。私が中心」と
唱えました。
たっぷりと歩くことで
不浄な物を払い
自分の中にある神を見出し
今年の祈り旅がスタートします。
まさに鹿島立ちの参拝となったのでした。
直会は厄払いだんご（アマカラ）
お餅がとろけるように柔らかくて
美味しかったです。
寒かったのでほっとしました。
帰りは「発酵の里こうざき」（道の駅）で
発酵物と新鮮なお野菜を大量に仕入れました。
現地の物をいただく楽しみです。
振り返ってみると
立春の翌日は関東地方は大雪で
高速道路は通行止め。
立春詣でに行けたのは
神の計らいだったのでした。
２月14日までは天一天上が続きます。
この期間は
どの方向へお詣りしてもOKなので
ぜひ、立春詣でを計画してください。
心身を整えエンジンをかけて
スタートボタンを押すのです。
オススメします。
親愛を込めて！
With Joy & Love～
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