本来の『らしさ』が光り、
より豊かに生きるサポートをする
みちひらきコーチ 室井奈実です。
自分自身がパワースポットになる生き方
「みちひらきの秘訣」をお届けしています。
旧暦の閏如月朔日(うるう きさらぎ ついたち)
牡羊座の新月だったので
みちひらき朔日詣りは
「江ノ島神社」へ行きました。
お彼岸の期間でもあるので
あの世とこの世の境目(水平線)を
もうひとつの開運アクション
2023年の三合木局参りにも
なっています。
本来なら朝一番に
お詣りをしたかったのですが
所用を済ませてからとなりました。
片瀬江ノ島駅に着いたら
既に人が多いのです
春休みなのですね。
おそらく表参道もすごい人混みが
予想されたのです。
午前中に奥までお詣りしたかったので
海からの上陸を思いつきました。
べんてん丸(船)で
直接江ノ島の一番奥に上陸するのです。
お船も快適です。
海からの江ノ島を
間近に見れるのがいいですね。
風も心地良かったです。
この海風を読んでいると・・
むむむ・・
お祓いの役目をしてくれている。
そっかここは
龍神が護っている海ですから
先人のようにお祓いをしながら
海を渡り岩屋へ参籠するのです。
あっという間に
江ノ島の一番奥側へ上陸です。
岩場に接岸するので
そこからお祈りをします。
目の前が海!!
今年初めて眺める水平線です。
水平線の向こうはあの世の世界、
お彼岸なので
この世との境目が薄らいで
天と繋がりやすいです。
昔はお彼岸の時は
海遊びや山遊びをしたそうです。
ご先祖さまは天に帰るとされ
繋がりやすいからだそうです。
江ノ島から西の方向、
冬場は富士山が綺麗に見えます。
富士山から霊が上がっていきますね。
5月の気候ということで
暖かかったです。
ぼっと海を見ていると
少し強めの風で波しぶきが立ち
ビックリさせられます。
きっと龍神のいたずらですね。
岩屋は江ノ島弁財天信仰発祥の地です。
552年鎮座され
空海や源時政・頼朝を始め
高僧や武将やたちが
この岩屋に籠もって祈願(修行)を
したそうです。
与謝野晶子の歌碑があります。
「沖津風 吹けばまた
蝋の灯に志づく散るなり
江ノ島の洞」
与謝野晶子も
江ノ島に参拝されたのですね。
岩屋内では
蝋燭の灯りを持って移動します。
天井が低い場所を屈みながら進みます。
富士山へ通じる洞窟など
エネルギーが高い場所です。
江ノ島弁財天(龍神)信仰発祥の地
心を落ち着けてお祈りをします。
パワフルだな・・
また屈みながら戻り
洞窟から脱出です。
岩屋からの臨む海は
一層清々しく感じました。
これは胎内くぐり(新生)の儀式と言い
身を清めて
一度、母の子宮内(洞窟の奥)に戻り
新たな誓いを立てて
リアルな世界へ戻ってきます。
祓いのパワーも強く
高周波なので
春分な季節の節目
新月など、
気持ちを切り替えて
新たなスタート時に
良い開運アクションだと思います。
洞窟近くの海にいる亀石
ご眷属の亀が
龍宮へお出かけでしょうか?
今回は海風に乗って渡り
先に岩屋で祈りましたが
社殿にもお詣りをしました。
岩場からの急な階段を
息を切らせながら登り
よりリアルな世界へ戻っていきます。
江ノ島の洞窟の上にあるお宮です。
崇敬者によって建てられたそうです。
龍神が台風などの水害から
街を護ってくれているのでしょう。
江ノ島ファンはすごい。
屋根に龍神がおられます。
お宮のシャッターが
閉まっていることが多いのですが
開いていたのでお詣りしました。
新しいお社でした。
中はパワフルです。
御祭神
続いて隣にある沖津宮にお詣りです。
江ノ島の3つのお宮の中で
一番エネルギーが高いです。
大好きなお宮です。
昔は「本宮 又は 御旅所(おたびしょ)」と
されていたそうです。
山を超えて
沖津宮まで参拝される方は少なく
ゆっくりとお祈りができます。
江戸時代の社殿を修復されています。
社殿の向こうが海なので
結界を張り護るお役割があります。
祝詞を奏上し祈ります。
御祭神
(たぎりつひめ)
祈りの途中から
突風が吹き荒れました。
ご神事が通り、終了という
分かりやすい神さまサインです。
主人が感動していましたよ。
拝殿の天井画「八方睨みの亀」
原画は有名な江戸の絵師・酒井抱一のもの
こちらはレプリカです。
古い狛犬さん 阿形
小ぶりな狛犬ですが
愛嬌がるお顔立ちで可愛いです。
狛犬さん 吽形
御神木の下に亀石が祀られています。
江之島の奥の山は
ご眷属の亀さん多し・・
沖津宮の鳥居前の桜が満開で美しかったです。
ご神事が終了したので
下山する前に
ランチタイムです。
下の方のお店は混み合いますから
島の奥の方で食べることにしています。
江之島亭でしらす丼
ラッキーにも海が見える席でした。
生しらすの季節が到来ですね。
ここの生しらすは苦味もなく
美味しいのです。
主人も満足したようでした。
さて後編は下山しながら
中津宮〜辺津宮へお詣りです。
新暦の卯年卯月卯日で
2023年三合参りのスタートの
タイミングでした。
毎年行っている開運法で
三合参りについて少し書きます。
続く↓↓
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