助けてくれたのは「婦人相談員」 | 歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

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中2長男、小5長女、3歳次男を育てるフリーランスのワーママです。
2024年3月、46歳で乳がんが見つかりました。
浸潤性乳管癌ⅡA/ER:+/PgR:+/HER2:-/Ki67:12% →リュープリン2年&タモキシフェン10年

 


「婦人相談員」
そんなライフラインがあることを、私は今回初めて知りました。


遡れば実は7年前から始まっていた歪んだ夫婦関係を一気に全て説明することはできませんが、今回のこと、これまでのことを初めて会う相談員さんにポツポツ話しました。

そしたら
「よく頑張ってこられましたね」
「我慢しなくていいんですよ」
「頑張りすぎなくていいんです」
「何があっても我々婦人相談員ははちさんの味方です」
と言ってくれて…涙腺崩壊えーん
あぁ、私泣くことすらできてなかったんだ。
嗚咽で話せなくなるなんて大人になってからあっただろうか?


婦人相談員さんって子供の不登校や介護に関する悩みなど、夫婦関係だけではなく女性が抱えている悩みならなんでも相談にのってくれる人。
だから妻の立場からではあるものの、色んな夫婦の形も見てきている。

その人が、私が話すエピソードに対して
「器が小さいですね」
「それは旦那さんがわがままですね」
と「あ、こんなこと言ってごめんなさいね」って言いつつもポロっと心の声が漏れることが何度もありました。

私はこの人としか夫婦になったことがないから他の人と比べて「こんなのおかしい」って判断もできないし、しかも精神的に完全に支配されてる(まだ解けてない)せいで夫は太刀打ちできない巨人みたいに見えていました。

だけど相談員さんのダメ出しのオンパレードのおかげで
夫ってもしかして小物なのかも?
って初めて思えたおねがい
これはすごい進歩。


愚痴を聞いてもらうだけなら仲のいい友達でもいいし、私は親と仲がいいので母親でもいいわけです。

実際、仲のいいママ友と会うタイミングが離婚話と被り、結果ずっと話を聞いてもらって助けてもらうことになったし、

母からもLINEが来たタイミングで大雑把なあらすじは話しました。

でもやっぱり友達にも親にも立場があるし、そりゃ離婚なんてして欲しくないから、話を聞いてくれる前段階で既にフラットではないですよね。

母親なんて夫よりもっと大変な人(=私の父)と離婚せずに耐えて来ているし、離婚なんて絶対にダメって思ってるタイプだから、話をする前からどうせ「もうちょっと考えなさい」「子どもたちのことを考えなさい」って言うだろうな〜と思っていたら、やっぱりまんま返事来たもの。
もうちょっと考えなさいって、いやいやめっちゃ考えてるし、そもそも私の人生だよね?

一方相談員さんは、初めましてで私に対しても夫に対しても何の前知識もないし、バイアスもないし、忖度もない。
それに加えて、話を聞くプロ!私の脈略のない話もうんうんと聞いてくれて、上手く言いたいことを引っ張り出してくれる。


 
離婚話切り出されてから検索しまくってた時(友達からそんなの調べないでー!って言われた笑い泣き)に見つけたこちらのサイトに、


こんなのが載ってました。
離婚を切り出された後の心の移り変わり。


多分この頃、私はステージ①〜③の間を行ったり来たりしてたんだと思います。

この段階でばーっと相談員さんに吐き出せたことですごく救われました。



と同時に、この日にやったことがもうひとつありました。続きます。