26W6D:また、見えない敵と戦わされる | 歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

中2長男、小5長女、3歳次男を育てるフリーランスのワーママです。
2024年3月、46歳で乳がんが見つかりました。
浸潤性乳管癌ⅡA/ER:+/PgR:+/HER2:-/Ki67:12% →リュープリン2年&タモキシフェン10年

 


 

  


このニュースを受けてから妊婦の扱いがニュースに上がる機会が増えておりますが

なんか色々と釈然としなくて。

 

 

以前のブログでも書いたけど、

 

ワクチンを打っていると重症化が防げる

ワクチンを打っていてもコロナには感染する

妊婦がワクチンを打ってもコロナには感染する

コロナに感染した妊婦を受け入れる病院がない

今回の不幸はワクチンを受けていても防げるものではない

 

ということになりますよね?

 

 

ということは、

 

 

妊婦とその家族のワクチン接種を優先的に行う

 

っていうのは完全に問題のすり替えであって、

 

 

正しい答えは

 

コロナに感染した妊婦が優先的に入院できるようにする

 

ですよね。

 

 

 

それなのに

「ワクチンを打つリスクより、打たないリスクの方が大きい」

からと、妊婦も積極的にワクチン接種するような風潮になっています。

 

『打たないリスク』については多く語られているけれど、

世界的にワクチン接種を進めているのだから、当然『打つリスク』については全く取り上げられない。

それに開発されたばかりのワクチンで、10年後20年後にワクチンのせいで何が起こるかなんて誰も分からない。

 

私が妊婦じゃなかったら躊躇なくワクチン打つけど、

その未知のリスクを私ではなく、お腹の赤ちゃんに背負わせる決断はそう簡単には下せません。

 

 

それにこの件で夫婦の意見が一致せず言い争いになることもしばしば。

中国がコロナウィルス拡散させたせいで、

国の対応が後手後手なせいで、

政府が無策なせいで、

どうして私たちがこんな喧嘩をしなくちゃいけないんだよムカムカムカムカムカムカと腹が立って仕方ない。

 

 

 

そもそも、私、国が発信することを信用できません。

 

東日本大震災が起きた2011年3月11日は妊娠3ヶ月でした。

まだ安定せず、胎児が一番影響を受ける時期です。

 

ワイドショーで元東京電力で原発に関わっていたとかいう人が、原発事故の現状について連日喋っていました。

メルトダウンが起こっていると大惨事、って言っていたのに結局メルトダウンしてた。

国も東電もその事実を知っていたはずなのに公表しなかった。

 

その時に特に妊娠初期だったこともあり

「日本は都合の悪い真実は隠ぺいする国」

という意識が根付いてしまいました。

 

 

今回のオリンピックの件も、開会式の担当をごそっと変えた件については全く釈然としない。

 

 

 

そして菅総理が「明かりがみえ始めた」と発言した件もね、意味分かんないし。

 

 

 

 

これは国ではないけれど、今回のモデルナワクチン異物混入の件も

「ワクチンは無菌室で製造されている」

「ワクチンの成分には影響ない」

「筋肉注射だからワクチンの成分は問題なく吸収される」

(テレビニュースで一度見ただけなのでうろ覚え)

だから問題なしと製薬会社は言っているそうですが…そこじゃない!

金属片を体内に注入した影響は??

 

 


10年前は放射線。

今回はコロナ。

また姿の見えない敵との闘い。

 

みんなただお腹の赤ちゃんを守りたいだけなのに。

 

ワクチンを打たない選択をした妊婦とその家族が叩かれるような風潮にならないことを祈ります。