「境界知能」「精神遅滞」自称専門家や大学教授が拡げる偏見差別用語 知能指数の歴史を知れ | 知的障害者と親ときょうだい児約3千万人とそれを知らない人のために

知的障害者と親ときょうだい児約3千万人とそれを知らない人のために

他では得られなくAIでも捕捉されない情報を提供します     

知能指数が低いことによる特性は

「学校」制度との相性が悪いこと以外はありません

 

確かに古くは境界知能という概念を使ってましたが

今は使われていません

 

なお出現率は14%でなく12%です

 

「精神遅滞」という言葉は

差別用語で現在は使ってはいけません

 

この件について

去年

厚労省に

まだ厚労省のサイトの中に

「精神遅滞」という言葉が残っているため

削除するよう

直接担当者に電話連絡したところ

 

ご意見はそのとおりだが

過去に実際あった記録なので削除できないという回答でした

 

知能指数に関する誤解は

どこから説明すればいいでしょうか?

 

やはり

フランス革命と

貴族という戦争屋の消滅

隣国からの攻撃

それによって至急必要になった国軍の養成

その為の「学校」制度

それに着いていくのが遅い児童生徒を排除するために開発されたビネー式知能検査ですか

 

 

 

境界知能とは? 判断基準と子どもの幸せ。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

 

 

 

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

 


今日は、境界知能についてお話したいと思います。
話す力やことばの理解、形を認識する力や状況を理解する力など、知的な能力が年齢に比べて全般的に低いレベルにあり、社会生活をしていく上で理解と支援が必要な状態を精神遅滞(知的障害)と言います。

 

知的能力を心理発達テストで評価し、
IQが、35以下を重度精神遅滞
IQが、35~50を中度精神遅滞
IQが、50~70を軽度精神遅滞とされます。

 

IQが、85以上は、健常者ということになるのですが、
その間、精神遅滞と健常者の間、70~80を境界領域知能と呼ばれています。

 

 

「勉強も仕事も結婚もすべてうまくいかず、気づいたら20年ひとりぼっちで過ごしていました」

及川奈穂さん、57歳。
これまでの人生は、苦労の連続でした。

勉強は小学校低学年からついていけず。
仕事の覚えが悪く何度も職場から解雇される。
人間関係もうまくいかず、結婚生活も長く続かなかった-

なぜ何もかもうまくいかないのか?
検査を受けて告げられたのは「境界知能」でした。

(大阪拠点放送局 ディレクター 磯貝健人)

「境界知能」とは、知能指数の「境い目」の部分

 
「境界知能」とは、知能指数の「境い目」の部分

「境界知能」とは、いったい何なのか。

「境界知能」は、知能指数(=IQ)に関係して、専門家の間で用いられている言葉です。

「知能指数」で、「平均的」とされる部分と、「障害」とされる部分の「境い目」にあたるところが、「境界知能」と呼ばれています。

当事者の及川さんは、「その実態を知って欲しい」と、今回取材に応じてくれました。