フィッシャーキングの友人 -4ページ目

生活のスピードがおんなじぐらいって大事かも。


フィッシャーキングの友人-ベンジャミンバトン

ベンジャミン・バトン
監督:デビッド・フィンチャー
原作:スコット・フィッツジェラルド
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット

ウチの人が観たい、と言っていたのにもかかわらず、上映中の2月~3月はちっとも映画を観る気にならず、「ごめんねごめんね」と謝っていたのだけど、宝塚にちょっと遅れて大作を上映してくれる劇場を発見。

シネピピアめふ

ちょっと安くなるし、割と空いてるし、いの一番に観たい!というのでなければ使えます。

で、たまたまもらったチラシにここのスケジュールが挟み込まれていて「ベンジャミン・バトン」を見つけたのでウチの人と一緒に久々の映画鑑賞。

ストーリーは言わずもがなですが、老人として生まれ、歳を経るにつれて若返っていくベンジャミン(ブラッド・ピット)と、彼が暮らす(実父に捨てられてそのまま保護してもらった)老人ホームのような施設に暮らす祖母を訪ねてきた少女デイジー(ケイト・ブランシェット)の恋愛と人生の変遷を追った物語。「あなたは他の人と違う」とベンジャミンに興味を抱くデイジー。ほとんど一目惚れ常態のベンジャミン。2人の、文字通り「数奇な人生」を描いている。

だんだん歳をとっていくデイジーと、どんどん若くなっていくベンジャミン。2人が心身ともに同年代として過ごせる時間はほんの一瞬で、初めは、老人特有のシワや白髪、曲がった体つきのベンジャミンが、みずみずしい魅力を放つデイジーを見つめる姿がかわいそうだった。けれど、彼が頼りがいのある40代を経て、さらに若々しい30代の青年へと年齢をさかのぼるにつれ、逆にデイジーは若さを失っていく。不運な交通事故にも見舞われ、「踊る」(彼女はバレエダンサー)という生きがいを奪われ、肌も、髪も、輝きを失い、歳相応の中年になっていく・・・こちらもまた、いや、なおいっそう痛々しい。

原作がフィッツジェラルドと知り、より興味深く観ることができた(原作も読んでみよう。日本未発表だった短編小説らしいけど、映画きっかけで刊行されたようだ)し、「観たい観たい」と言っていただけあって、ウチの人もはおもしろく観たようで、偶然発見できて劇場鑑賞できてヨカッタ。

帰りの電車でお互いに言ったのは、

「自分が歳とって、どっちかが若いっていうのは、やっぱり辛いね」

ということ。
この映画のような年齢がクロスする現象は現実にはないとしても、年齢差20歳!というカップルは少なくない。もちろん、年齢や見た目の若さに惹かれて結婚したのではなく、別の部分が大きいのだろうけど、片方がけっこうヨボヨボのときに、もう片方はバリバリ元気っていうのは、なんだかさびしい気がする。

歩くとか、食べるとか、考えるとか、理解するとか、読むとか、眠る時間とか、さまざまな「生活のスピード」ってある。相手のスピードにあわせる優しさも必要だし、それができることこそ愛情だとも思うけど、でも、何も意識しなくてもスピードが同じぐらいっていうのも大事だと思う。

そんな深いところを考えながら、
「せやけど、ブラピの19歳ぐらいの映像はびっくりしたな~。リバー・ランズ・スルーイットの頃と変わらんやんけ。あいつ、今、ナンボやったっけ?えーと・・・」
と指折り数え、「ひょえー」とか言ってる隣の人を見つめる帰り道、デシタ。

変化10選

今日は朝からケーキを焼いた。
ホットケーキミックスをつかった簡単レシピで、カロリーオフのためにバター不使用で、レシピには書いてないけど、勝手にいろいろ混ぜ込んで。

・レーズン
・プルーン
・バナナ
・チョコレートをチップみたいに刻んで
・ラム酒

分量どおりに混ぜてオーブンで時間どおり焼くだけなので本当にらくちんだし、けっこうおいしくできるので、10日にいっぺんぐらいの割合で、何かしらお菓子を作っている。たぶん、これがいちばんの変化(だって、あんこ大嫌いだったし、甘いものもできるだけ食べたくなかったのが過去の私。辛党だったからね~)だが、他にもいろいろ変わったことがあるので、ちょっと羅列してみようと思う。※( )内表記は昔の私。対比すると我ながらすごい。

1 甘いものが好きになる(甘いもの食べると震えるほどの辛党だった)
2 ケーキを手作りする(ケーキ作りなんて男目当ての詭弁だと思ってた)
3 朝食が和食になる(コンビニのサンドイッチ会社食い →ごはん+みそ汁+納豆)
4 夜21時になるともう眠い(21時は仕事ノリノリ時間帯。就寝は2~4時が基本)
5 朝5時にぱちっと目が覚める(8:45起床で9時出社してた)
6 ピンクを持ちたがる(モノトーン一辺倒だった)
7 フレアスカート、花柄ワンピを着たがる(絶対手を出さなかった、嫌いだったし)
8 なかなか腹が立たない(大方のことに腹を立てていた過去の私)
9 休日が楽しみ(土日は片付かなかった仕事をやっつける日だった)
10 実家の両親になんでも言う(余計な口出しがいやで、ほとんど言わなかった)

うーん、まだまだありそう(笑)。
もちろん、会社を変わって変化したこともあるので、すべてがコレきっかけではないけどね。昔の私より今の私の方が気に入っているから、意図せずこれだけの変化をしたこと、そのきっかけを与えてくれたものに感謝しなくては、と思う今日この頃。


「数学」についての優しい時間


フィッシャーキングの友人-世にも美しい数学入門

世にも美しい数学入門
藤原正彦/小川洋子(ちくまプリマー新書)

『博士の愛した数式』という映画化もされたベストセラー小説の著者、小川洋子と、『国家の品格』で一躍有名になった数学学者の藤原先生の対談をまとめた本。

『博士の・・・』は確か、5年ぐらい前に「書店員が薦める小説」とかなんとかいうランキングで1位だったというのを見つけて読んだ本で、思いのほか面白かったのでよく覚えているが、事故で記憶が80分しか継続しない数学学者のモデルとなったのが藤原先生とは知らなかった。元々の小説もとっても好きなので、この対談は小説のエピソードが産まれた瞬間を二人が大事に思い出しながら語っているようで、とてもいい雰囲気。楽しく読めた。

小説を読んだときにも思ったのだけど、自分は高校1年のときに一時期勉強をまったくしたくない半年ぐらいを過ごしてしまって、ここですっかり数学が苦手になってしまい、今はそれをちょっと悔やんでいるのだが、そうじゃなければ、小説もこの対談も、もっと楽しく読め打だろうなあと残念な取り残された感を味わっている。数学(数式)が、美しいものだとか、やさしさを持っているとか、逆に、醜いものだとか、そういう感覚を同じように味わうことができないからだ。

苦手意識の克服って難しい。高校以降の人生、その後の進路(大学とか就職とか)では、自分の意思でできるだけ数学に関わらずに生きて行くこともできてしまうので、以来、数学と向きあった記憶ってない。だからこそ、勉強の初期の強制性ってとても大事だと思う(藤原先生はコレを言ってますね)。もちろん、今になって思うことで、当時はどれだけ強制されたって、やりなくないことはやらなかっただろうし、やっぱりこっそり教室は抜け出していただろうと思うけど。

コーエンらしい。でも飽きたかも。


フィッシャーキングの友人-バーンアフターリーディング

バーン・アフター・リーディング
監督・脚本:ジョエル&イーサン・コーエン
出演:フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコビッチ

『レディ・キラーズ』以来のコーエン作品。
CIAをおちょくりながら、まことしやかに描かれるCIAによる社会の操作(事件の隠蔽)の様子が、ここまであからさまではないにしても、似たようなケースはありそうだな、と思わせる。

ブラッド・ピットが出ているので、それ目当てに見る人もいるかもしれないけれど、作中の彼はかっこ良くもないし、アタマも良くないし、度胸もなくって、立派にバカキャラを演じている(笑)ので、ファンはがっかりするかも。最後はすごくアッサリしてるしね。

私は『ビッグ・リボウスキ』を観てコーエンに大ハマりしてしまい、以来新作も楽しみにしているのだが、この作品はどうかな~。人々の勘違いによって次々と発生するドタバタの数々や、バカバカしい出来事を大まじめに吟味するCIA幹部のやりとりや、「そ、そんんなことで?」ということでアッサリ結構な役の人が死んじゃったり、飛んじゃったり、それが全然大事に描かれなかったりというのは、確かにコーエン兄弟ならではなんだけど。

飽きたのかな~。ひょっとしたら。
この消化不良感の原因が、いまいち自分でもつかめてない。

今度の休日にでも、大好きな『ビッグ・リボウスキ』、『ファーゴ』、『未来は今』の三部作をDVD鑑賞することにして、自分のコーエン作品好きが変わっていないことを確認できればいいんだけど。

15年前のワタシ?

少し前から、大学生アルバイトとしてSさんに週1回程度、来てもらっている。グラフィックデザインを勉強している大学3年生で、民間企業が募集しているデザインコンペに応募したり、神戸市のデザインコンテストに応募して入選したり、友人知人から頼まれた展覧会の広報物をつくったり、どん欲にデザインに取り組んでいる子だ。

とは言え、アルバイト学生さんに制作の実業務をやらせてあげることはできない。やってもらうのはもっぱら雑用。届いた原稿や資料を整理したり、営業さんが使う資料のたたき台をつくってもらったり。もっともっと、制作の実作業がやりたい、と不満を抱くかなと心配だったけれど、芸術系の大学に通っているので制作の実作業にはどっぷりはまれているらしく、むしろこうした雑用をすることで仕事の実態を知ることができ、満足してくれているようで頼もしい。

今日はGW休暇を利用して一日勉強会。
たぶん、学生さんが想像する「制作の仕事」って、実際のごくごく一部でしかない。企画立てて、デザインして、納品する?みたいな(もうちょっとわかってるか)。でも実際の仕事の大半は、超地味だし、超雑用だし、超広範囲。仕事はじめてから15年になっちゃったけど、それまで、自分のやっている作業を明文化したことなかったな~と思い、これを機会にまとめてみることにし、勉強会ではこれを教材に使った。

で、作業項目をリストアップしてみたら、けっこう大枠だけでまとめてみたというのに40項目もあった。案件を担当すると、それぞれの案件ごとに40のプロセスを踏んで納品をしていくわけで、無意識にやっていることだったり、ブレーンさんとの関係性によって5つぐらいをはしょっちゃったり(笑)するので、自分以外の人に理解させようとすると結構たいへん。

昔、下っ端の社員からちょっと役職が上に上がって、新人制作マンの教育係をはじめて経験したときに、教えることの難しさを実感したけれど、人に教えることで教わるって、本当にそうだな~と思った。新しい会社をつくってからいわゆる部下というものはいなくなったので、誰かに何かを教えるという行為をしなくなって2年ぐらいになるけれど、やっぱり教える行為というのは大事。これを機会にいろいろ自分の業務を棚卸しできるし、より効率化、高度化できるかも。

そういえば私も15年前の大学4年生のとき、知人の紹介で、大学関係の業界誌を発行している小さな出版社でアルバイトをさせてもらったことがあった。自分の名刺をつくってもらい、お父さんに借りた名刺入れで、一丁前に名刺交換をしてドキドキしてた。編集キャップの営業かばんを借りて、スポンサーさんを回って広告をとる営業のまねごとのような仕事をさせてもらった。恐いものしらずでどん欲で、根拠なく自分に自信を持ってて、「やってみる?」と言われたら一も二もなく「はい!」と答えて走って行った。取材も行った。原稿も書いた。広島、岡山、福井、徳島へ、出張までさせてもらった。まだ版下入稿だったから、割り付け用紙に版下指示も書いたりした。きっとむちゃくちゃ適当にしかできていなかったけれど、話を聞いて、写真を撮って、感じたことや伝えたいことを原稿にまとめて、レイアウトを工夫して、締め切りぎりぎりまで印刷会社さんをお待たせして。数日後に上がってくる色校正の匂いや、急いでもらったせいで、ちょっと半乾きの紙が大好きになった。刷り上がった本誌をスポンサーさんへ届けるのもおもしろかった。このアルバイトがきっかけで、私は今の仕事をしようと決めたんだったな~。

Sさんにとって、今の私たちがその存在かも。そう思うと、なんだか気持ちがピシっとする。そして、やっぱり私はこの仕事が好きなんだな~と、実感する。今回、こうして他人に自分の仕事をゆだねることで、きっと私には、新しい「スキマ」が生まれる。その「スキマ」に何を入れていくか。そんなことを考えるきっかけも、もらった気がする。

スパルタ先生

今日は4回目の検診。
もう慣れたもので、病院までの道のりも迷わなくなった(ようやく?)。

会社の健康診断で、貧血疑いで再検査という結果が出ていたので、一応、それを持って先生へ相談したところ、

「なんで1ヶ月も前の検診結果を今頃持ってくるの?」
「再検査が出て心配なんだったら、なぜさっさと電話で相談してこないの?」
「私が行った検査で異常なしだから問題ないが、もし問題あったらどうするつもり!」

などなど、こっぴどく叱られてしまった。

私が選んだ先生は、実はとってもスパルタで、これまでも

「あの~、ジョギングと腹筋をしていたんですが、続けてもいいですか?」
などと質問して、
「走ったり、腹筋してお腹に刺激を与えたりすることが、いいと思うの?」
と逆質問され、
「いや、よくない・・・ですよね・・・」
と自ら答え、
「聞くまでもないでしょ!」
と叱られたこと、数回・・・(笑)

いろいろな病院を探してみたけど、やれ食事がフランス料理のフルコースだとか、アロマテラピーがついてるだとか、室内の装飾が素敵、とか、なんかそういうサービスは必要ないな~と思っていて、クチコミサイトの評価で、やたらと、

「先生が怖いです」
「昔からある病院なので、ちょっと古いけどちゃんとしています」
「先生はスパルタです」
「はじめは先生に驚くかも」

と、やたらとスパルタが強調されていたところがやけに気に入り初診を申し込み、初日から問診表の書き方やら、体温の測り方やらでやたらと叱られて、すっかり気に入ってしまった。診断後、看護士さんから、「副院長先生は女性ですが、そちらの方がよければ変更できますよ」と聞かれたが、院長先生でOK!と返事。きっと苦手な人はスパルタ先生はダメなんだろうな~。私は、メルヘンちっくな方がダメだけど。

これからも、変な質問していっぱい叱られると思います(笑)。
先生、よろしく!

夜型から朝型へ

今日から私はゴールデンウィーク休暇で9連休(間に休日出勤はあるけど)。でも、ウチの人は現場仕事なので、祝日も関係なく、いつから休暇になるかも直前まで(工事の進み具合によって社長が決めるので)わからなく、今日も通常出勤。いつもどおり5:30に起きて朝ごはんとお弁当をつくった。

毎晩毎晩、遅くまで働いていたときは、こうして休日に彼のお弁当を作るために早起きすることがことのほか辛く、寝不足と貧血でふらふらしながらキッチンに立っていたことも。彼もそんな恩着せがましくお弁当つくられてもおいしくないからか(笑)、「せっかくの休みだから寝とけ、無理すな」と言ってベッドへ連れ戻してくれたり。

でも妊婦になってからは、退社時間が18:30をまわることはほとんどなく、就寝時間もだいたい22:00頃なので、休日だろうがなんだろうが、5:30~6:00の間には、バチッとお目覚め。というか、お腹がすいて朝ごはんを食べたくておきてしまう(笑)。

でも今朝は、久々のフラフラ状態。というのも昨日、妹と長々とお茶していたこともあり、帰宅時間が久しぶりに23:00を回り、食事して入浴して、ベッドに入ったのは1:30過ぎ。さすがに寝不足を感じ、彼を送り出してからもう1度ベッドへ・・・。次に起きたのはもう13:00をまわっていた。

お昼まで寝るなんて、久しぶり。疲れも取れて、お昼ご飯はモリモリ食べて午後から元気に活動開始したのだけれど、よく考えたら、昔は土曜日はだいたいこんな感じだった。下手したら、明け方帰ってきて(仕事明けのこともあるし、飲み会明けのこともあった)、シャワーも浴びずにドロドロのままベッドへ入り、ぼろ雑巾のように睡眠をとっていた。夕方近くに目を覚まし、窓の外を見て、これから明けようとしているのか、暗くなろうとしているのか、わからずにボーっと夕暮れの空を眺めたり。

こんな生活を改めたのは1年ぐらい前のことだから、仕事を始めてから14年もの間、私の土曜日に「午前中」はなかったわけで、かなりの喪失感も感じる。けれど、当時は夜が更けてから朝が来るまで、仕事にしても、夜遊びにしても、一生懸命だったわけだし、そこで学んだことも手に入れたものもたくさんある。

夜型人間、朝型人間、どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、人によって、また、人生の中でいくつか、「夜型の時期、朝型の時期」というのがあるのかもしれないね。






本を贈り、お茶をする。

(GW前後にいろんなことがあったにも関わらず、最近、とんとブログを更新していないので、ちょっと前にさかのぼって更新していくことにします。出来事の記録メモにもしておきたいので。)

今日は大阪へ出たついでに、HEPのとあるショップで店員をする義弟を突然訪ねた。先日、休日を利用して我が家へ遊びに来てくれたときに、「最近、モチベーションを保つのにちょっと苦労している・・」なんて言っていたので、なんとなく気になっていて、以前読んだ「ヒメたちの戦場 」がひょっとしたら何かのきっかけにならないかな、と思い本を渡しに。

平日の、まだ夕方の早い時間だったので、お客さまもまばらでリラックスした表情だったので安心した。明日の連休開始から、きっとすごい数のお客さまを迎えることになるのだろうな・・・。買う立場からすると、買う気もなくうろうろすることもあるし、急に衝動買いすることもあるし、本当に気まぐれなので、この仕事も大変だな・・・と改めて思った。

翌日には義弟からお礼のメールが届き、「本はその日のうちに読みきってしまうほどおもしろくて、ちょっと元気にもなった。おかげで次の日は今年でイチバンの売上を記録できた!」とニコニコマークがたくさんはいったメールが届いた。本が効いたかどうかはわからないけど、何かのきっかけになったのだとしたらうれしい。

その後は妹と待ち合わせして喫茶店でお茶しながら延々3時間もおしゃべり。ウチの家族は全員大酒飲みで、私も妹もそうなので、夕暮れ時からどこかで会うとなると当然お酒が付いてくる。モチロン、お酒が入ることで話も弾むし楽しく過ごせるのだけれど、議論が拡散したり筋道がむちゃくちゃになるとういデメリットも。

今は私がお酒を飲まないので、必然的に喫茶店に入り、お茶いっぱいずつで3時間もおしゃべり。そんなことを私(と彼女)がするとは思いもしなかった!でも、アルコールが入らない分、ちょっと相談ごとを話したり聞いたりするのにはちょうどいいな、と思った。特に、相手の話をじっくり聞こうという場合は、ノンアルコールの方がよさそう。酔ってくると自分の意見をついつい言いたくなってしまうし、しゃべるほどに調子に乗ってしまうから、いつのまにか自分の話になってしまうことも多いから。

話はけっこうシビアな相談ごとで、姉としては彼女の答えには反対だし、立ち止まってほしいと思っている。でもたぶん、誰に話しても(両親だって親友だって)反対だと思うから、私はあえて賛成の立場をとることにした。相談してくるってことは、賛成されないことは彼女もわかっているからだろう。なぜ反対されるか理由もわかっている。どういう状況が整えば賛成してくれるかもわかっている。でも、そのためには自分ではなく、相手の変化が必要。どうすれば変化してくれるのか。それはとても難しいことだ。悠長に構えてはいられないけれど、あせらずできるだけ時間をかけて、一緒にその方法を探っていこうと思う。

私の妹もウチの人の弟も、それぞれ、たまたま8歳年下で、私たちが高校を卒業して、いっぱしの大人になったつもりで家を出てしまったとき、彼らはまだ10歳だった。兄弟げんかもしたことがないし、一緒に遊んであげたこともない。以前妹は私のことを、「(実家で)一緒に生活していた記憶がないから、夏と冬に(帰省で)帰ってくる人という感じしかなかった」と言っていた。確かにそうだ。10歳と18歳では、生活が違いすぎて一緒に何かをした記憶もないし、その年頃は、「家的なもの」がなんだか恥ずかしかった。彼女が中学生になったり、高校生になったりした頃は、私が帰省したときに一緒に過ごそうとしても、今度は彼女が「家的なもの」を拒む年頃になっていた。

今はもうすっかり大人だし、私が教わることも多いぐらいのシッカリモノだけど、こうやって話を聞いたりすることで、幼い頃の希薄な思い出を、少しでも埋められたらいいなと思っている。


ありがとう。


フィッシャーキングの友人-貸し借り

佐藤優さんを紹介してくれたデザイナーさんが、打ち合わせのついでに、私の好きそうな本をどっさり持って来てくれました!駅から徒歩15分の我がオフィスまで、こんなに重いものを・・・。もう、ただただ感謝です。

小説あり、歴史考察あり(佐藤優さん)、ある事件で有名になった元経済学者の告白本あり、流通のカリスマといわれた人の偉人伝本あり、団鬼六あり(官能小説じゃないよ)と多彩なラインナップ。これはこれは。なんとも読み応えのある本がどっさり。

今度の連休は、まだお出かけには微妙な時期なので、読書三昧、映画三昧予定の私にぴったりです。

ありがとう、うーさん!

雑談で本の話をしたのだけれど、本当に、うーさんの読書熱にはアタマが下がります、すごいです。佐藤優さんの本から刺激を受けて、なんとヘーゲルまで読んだと!さらに、「資本論」まで!!(読破はならずって話でしたけど・・・そりゃ、10巻もありますからね)

資本論は、最近、「超訳」版という「資本論」の概略を理解するのにちょうどいい本が出ているそうで、これには私もちょっと食指が動いたので、私はこちらを読んで、お貸しすることにしようかな。あと、山本周五郎さんの「女は同じ物語」もおすすめしてみようと思います。

本の貸し借りって、楽しいですね!

春野菜。


Roots Farmさんから今月のお野菜が届きました。
といっても、今はちょうど季節の変わり目で、野菜はあまりないそう。
ビニールハウス栽培を行わないので、自然になっているもののみ。

というわけで、ほとんどが野草やリーフもの。
まるでお花畑が届いたみたいでした(笑)
自然のままにこだわっている証拠ですね。

そうそう、新聞記事が同封されていました。
近頃、なにかと露出の増えているRoots Farmさんです。


フィッシャーキングの友人-農業共済新聞