フィッシャーキングの友人 -13ページ目

さっそく1個発見。


発見力養成講座


ビジネスマンのための「発見力」養成講座

こうすれば、見えないものが見えてくる。

小宮一慶(ディスカバー携書)


以前読んだ、この本  の著者である小宮さんの著作を、仕事の仲間が「この人の本はいいよ」とおすすめしてくれて呼んでみました。その仲間の彼は最近、あるテーマを持っていて、そのテーマに照らし合わせていろいろなビジネスを進めようとしていて、話をしていると、私と違う視点で物事を見ているのですごく発見が多い。


で、この本。

すごくためになります。


私は、毎日の新聞読みから得た情報と、自分の身の回りでおきていること(ビジネスもあるし、そうじゃないものもあり)を結びつけて、なぜ相手(お客様がや家族や友人)がそのように言われたかを推測して考えるのが好きです。時に、妄想レベルまでいってしまうこともありますが。なぜ好きなのかというと、そうして考えて導き出した答えを相手にぶつけたとき、その推測が正しければ、相手が「どうしてわかったの?」と驚いてくれたり、「そうか僕が本当にやりたかったのは、そういうことだったんだ!」と喜んでもらえるから。外れるときもあるけれど。


どうしてそういうことを私が好きなのか、なぜこの行動が、相手を驚かせることができるのか、という点が、小宮さんのこの本を読んで、とても体系的に理解することができたと同時に、さらにそれを「意識して」行うことで、もっと見えるようになるし、もっとわかるようになるのだということがわかりました。


そういったレベルアップをあらわす一節を引いておきます。


●仮説を持って、新聞や情報を読む

(前略)関心と仮説があると、必要な情報が目に飛び込んできて、自然につながっていくのです。

 実はいま、M&Aの本を書き上げたところなのですが、M&Aのプロが必ずしも、一般の人には公開sれていない内部環境によって買収を進めるとは限りません。かなりの情報は、最初は新聞とか雑誌からです。だれでもアクセスできる情報からです。

 でも幸いなことに(!)、同じ情報を前にしても、普通の人には何も見えていない。だから、プロがプロたりえるわけです。

 言うまでもなく、プロは仮説を持っている。だから、必要な数字や記事が自然に目に飛び込んできて、普通の人には見えないものを見ることができるのです。

 そして見えるから、さらに、突っ込んだ仮説を立てて、さらにものが見えるようになるのです。


で、昨日の帰宅時にこの本を読み始めて、今朝の通勤時に読み終わったのですが、さっそくひとつ、「見えた」ことがあり、これはなかなか、「なっるほど~」という実体験となりました。


それは、私が通勤に使う、阪急今津線について。


私の出社時間は大きく分けて3種類あって。


1)通常の8:00出社。電車に乗るのは7:00

2)朝のミーティングのある7:30出社。電車に乗るのは6:30。

3)ぎりぎりの8:30出社。電車の乗るのは7:30。


となっているのですが、小林駅から西宮北口までの阪急今津線(この沿線は住宅街も多いし、大学も私立高校も多いので、上下線とも朝は結構混雑する線です)がもっともすいているのは、どの時間帯だと思います?


普通、もっとも早い、(2)の6:30乗車だと思いますよね、ところが違うんです。(1)の7:00乗車がいちばんすいています。その理由が私にはわからなくて、世の中の勤め人は、早出の人とぎりぎりの人に二極化していて、中庸が少ないのかしら、でも、到着駅はバラバラのはずだから、おかしいなぁと思っていたのでした。


その理由が今日わかりました。


今津線は、大阪へ行くにも神戸へ行くにも、かならず西宮北口というターミナル駅を経由しないとならず、電車を降りて、階段を上ってホームも変えて、という乗換えが必要なんですが、中に「準急」という電車があり、これが、西宮北口を通過し、そのまま大阪まで直通する電車なのです。引っ越した当時、私は「西宮北口では、絶対に乗り換えが必要」と思い込んでいたので、何も考えずに来た電車に乗り込んで、通り過ぎる西宮北口駅を車窓から恨めしげに眺めたことが何度かありました。



路線図と時刻表



この「準急」電車は、言うまでもなく大阪への通勤族のためにつくられた電車。よって、準急が走る時間帯は限られていて、朝の通勤ラッシュ時間帯のみとなっています。


もうおわかりですよね。


「準急」の走る時間帯は、7:07を皮切りに8:24までだいたい15分に1本の間隔で合計6本。この電車に乗れば、西宮北口でわずらわしい乗換えをせずとも梅田駅まで行けますから、し、乗車時間も短縮できますから、できれば準急に、という人は多いでしょう。よって、7:00~7:30までの時間帯は、大阪組は準急へ、神戸組は普通へと分散されるため、比較的透いていると。


いま、このブログを書きながら、さらに時刻表を眺めていたのですが、そうすると、次の仮説は成り立ちます。


「もっとも空いているのは、7:04発の電車」

なぜなら、準急の始発電車は7:07。乗り換え時間が不要なことを考えると、7:04の普通に乗って西宮北口で乗り換えて梅田へ行くより。3分待って次の7:07の準急で行くほうが早いし楽に決まっています。そうすると、大阪組は7:04にはまず乗らない。


小宮さんの本には、


関心 → 疑問 → 仮説 → 検証


これの繰り返しが重要とありますから、明日はさっそく7:04の電車に乗ってみることにしましょう。


毎日毎日乗る電車で、だいたい同じ行動パタンで動いていても、見る気がなければ見えてこない。でも、見える人には見えている、これが、ビジネスをはじめいろいろな物事の成否を分けるとしたら、それはやっぱり、見えている方の人になりたいもの。そのために、上記の4つのプロセスを自分の行動にあてはめて訓練をつむことも重要なんだそうです。やってみることにしましょう!


※ローカル過ぎる例ですみません(笑)

時代を築いた人。


雄気堂々 雄気堂々


雄気堂々(上下)

城山三郎(新潮文庫)


幕末の幕臣、明治時代初期の大蔵省官僚を経て、実業家として活動。第一国立銀行や王子製紙・日本郵船・東京証券取引所などといった多種多様の企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と呼ばれる・・・という渋沢栄一の伝記。


農民の出ながら、志士として横浜の外国商館焼き討ちを企てたりした血気盛んな青年時代を経て、江戸から明治へ時代が変わるさなかに赴任したヨーロッパ留学で広い視野、豊富な知識、物怖じしない度胸を手に入れた(これが今でいう、グローバルマインドというところか)。


それが生来の「商売感覚」を研ぎ澄ませ、名より実をとる基本精神を貫き、周囲からは「変節」、「裏切り」となじられながらも、あせらず、逸らず、何があろうと必ず「結果」を出すことにこだわった。その実行力により、周囲を黙らせ、認めさせてきた。


時代は「名」こそ大事とする風潮だったにも関わらず、渋沢栄一はそれに動じない。そうしたエピソードが数々紹介されており、事柄は違っても、現代のビジネス環境に置き換えて考えたとき、参考になることは多い。何かしら仕事や事業を成すためには、ある種「熱」のようなものも必要だが(もしくは、熱のある時期)、その熱に浮かされたように次へ次へと進むだけでは事はならないのかもしれない。


また、何かしら悪条件がが加わったときに、「これまでの努力が水の泡になってしまう」という気持が働いてしまい、方策変更が行われないことも、多いだろう。「これまでの努力」に報いるために必要なのは、そのまま(熱に浮かされたまま)努力を続けることではなく、本来目的である「結果」を出すことによって利や益を得ることだというのに、日本人は、そうした方針変更・転換が、苦手な国民性を持つのかもしれない。


(気になったフレーズ)

●大久保利通

大久保の立憲政体の約束は、空約束ではなかった。現実的政治家の大久保は、それを、その年から始まる10年がかりの仕事と見ていた。そして「最善を得ざれば次善、次善を得ざればその次善」という解決方法を重ねて、着実に積み上げていこうとしていたのだが、それは性急な不平士族には通じないことであった。



「最善を得ざれば次善、次善を得ざればその次善」

・・・先を見通す能力とセンスがあり、周囲の環境や協力が期待どおりに働いたとしても、当初計画(戦略)がそのまま結果に結びつくことは、なかなかないのではないか。そうしたとき、渋沢栄一の名より実をとる戦略と実行力、大久保の着実な解決方法の積み重ねは大いに参考になると思う。熱を持ちつつ、冷静さ(客観性)を失わない。そのために必要なものは、やはり「Be ambitious」ということだろうか。

おでん作りました。

おでん

今夜はおでん、作りました!
具は、定番の練りもの数種と、大根、玉子、じゃがいも、こんにゃく。
変りダネで、白ねぎ、手羽元と牛スジ。本当は蛸を入れるんだけど、予算の関係でスジに変更。
私のおでんの特徴は、出汁に赤ワインをちょっと入れることです。だいたい50mlぐらい。味に深みが出るような気がします。白ねぎは初めて入れましたが、なかなかイケマシタ。荷崩れしやすいので、いただく30分ぐらい前に入れれば充分かもですね。


おでんの具



B級グルメで日本一だそう。


厚木シロコロ

厚木はホルモンの街だそうです。
で、B級グルメ日本一を決めるイベントがあって、厚木ホルモンの「シロコロ」というのがチャンピオン になったのだそう。そういうイベントがあったことは知らなかったのだが、前年までのチャンプが「富士宮やきそば」と聞けば、あぁ、そういう権威で任命されていたのか、と思う人は多いかもしれない。

たまたま、出張で厚木に宿泊することになったので、お客様とライターさんとカメラマンさんと4人で駅近くのホルモン屋 さんへ。話題のシロコロも人気メニューとしてあって、平日だけど店内は満席。人気のお店なのだな~。

その「シロコロ」は、豚の腸で、普通、ホルモンは割いて薄切りにするものだけれど、これはそのままぶつ切りされていて、だから焼くとパンパンにふくれてコロコロする。豚ということで、ちょっと念入りに火を通すと表面がカリっとして、でも、ぶつ切りだから、噛むと中からジュっと脂分があふれてくる。これが、特製の味噌ダレに漬け込まれていて、濃厚な味わいがおいしい。他のホルモンも食べたが、この味噌ダレがおいしさの秘訣かも。

あえて難を言うとすれば、皿の出てくる順番かな~。
お肉が出てきて焼いてがーっと食べる、という前に、枝豆やカクテキをつまみながら軽くビールをあおりつつ会話が始まった頃にタン塩登場、ゆっくりとタンを食べながらビールの2杯目に行くか行かないかって頃にシロコロ、ミノ、ホルモンなどが出てきて・・・なんてことを想定していたのだが、順序はまったく逆で。一番初めに出てきたのがシロコロ。次がカルビ。続いてハラミとタン塩が同時。続いてホルモン(塩)と上ミノ(味噌ダレ)。カクテキはハラミと同時ぐらいだったし、枝豆は最後(笑)。もうイラナイよう。あ、ユッケはさらにその後だった(涙)。

神戸でよく行く焼肉屋さん「満月」は、まず生肉。継いで塩メニュー、塩が終ってからタレものとなっていて、塩からタレに変わるときには網を変えてくれるし、後から塩に戻ろうとすると、お兄ちゃんの顔がちょっとゆがんで怖いぐらい。

そのせいで、というわけではないけれど、なんだか場の前半は「食べ」に集中!って体育会系の雰囲気になってしまって、とにかく一人前の量の多いお店だったので、中盤から後半にかけては、「残さず食べよう」という感じになってしまった(笑)そのかわり、気を使いながらの「甘噛み」みたいな会話はほとんどなく、一気に打ち解けることができたので、まぁ、それはそれでよかったと思おう。

「富士宮やきそば」は、かなり全国的に有名になったけど、この「シロコロ」はどうでしょう。ホルモン好きは、きっと飛びつくでしょうけど、仕入れ、味付け、保管方法と、お店選びが大事でしょうね。


わかるけど。もう少し「上」を見たい。


不機嫌な職場

不機嫌な職場
なぜ社員同士で協力できないのか。
高橋克徳、河合太介、永田稔、渡部幹

少し前に読んだ、吉越さんの本 とバランスをとる意味もあって読んだ本。

昔の日本的な家族的な会社と社員の関係性は、終身雇用と年功序列(評価、昇給)というインセンティブを企業が与え、社員はそれを得るために会社に忠誠心を誓いながら、おかしな評判が立たないように周囲との調和も保ち、短期的には自分に見返りのない無償の協力も惜しまない(それは長期的には人物的評価やそれにともなう人事・人脈につながるから)という行動を生み、秩序が保たれていた。

ところが、大前提となるインセンティブが消滅し、企業は忠誠心を求める代りに具体的な(短期的な)成果に対して報酬を払うという、成果主義方式をとると同時に、景気や事業の動向により人員を増減しやすいよう、派遣やアウトソーシングという流動的な人員構成を取り入れるようになった。

それが社員同士が「評判」を気にしない風土を作り上げてしまった。「評判」を気にしないということは、自分個人のためにならない仕事(や雑務)にはまったく目を向けないということだ。たとえばオフィスの掃除や来客や電話対応など、本来業務とは切り離された種々雑多な業務。「評判」を気にする風土であれば、そういったことに目もくれず自分の仕事だけに没頭する人は、「あの人は自分のことしか考えていない」と悪評判が立ち、そうした人には周囲も非協力的になるし部下への指導効力も働かないため、要職を任じられることは少ない。

だが、それでいいのだ。
長期雇用され、その会社の中でレベルアップをしていくことを目的としない働き方であれば、個人の業務に没頭し、仕事によってスキルを高め、そこで培った能力と実績を武器にさらによい環境を求めて転職するのだから。

・・・というような問題が起きていて、だから社員同士が協力しあわない、不平不満があふれる不機嫌な職場が増えてしまった、それに対してどんな手を打てばいいだろう??ということが、筆者たちの経験と彼らが知る企業の取り組み事例、成功事例が紹介されている本。

本が結論づけているのは、企業が以前のような終身雇用と年功序列(評価)というインセンティブを与えることをやめ、社員もそれと引き換えに忠誠心や評判情報を気にした協力行動をとらなくなった今、人がひとつ場所で心地よく働いていくために必要な吸引力は、「ともに目指せる高み(目標)」を全社員が(経営陣も)共有し、それに共感できること(そいういう目標を掲げること)と、他人を認め、他人に感謝し、それを互いに伝え合う「感謝と認知」の日常行動、ということだ(と私は読み取った)。

確かにそう。そうなんだけど。
何かもうひとつ、足りない気がしている。もうちょっと、ほんのちょっと上のレベルでこれらの行動を走らせないと、なんだかスピード感が足りない。吉越さんの本は極端な面もあるけれど、こちらの本もそういう意味ではもう一方の極。両極端なこれらの本からバランスよくいいところを取り入れるのがベストかもしれない。

●気になったフレーズ

■「自分たちの会社に自信を持ちたい」
(サイバーエージェントの取り組みのひとつとして)
サイバーエージェントの原点ともいえるベンチャースピリットをいつまでも堅持し続けるために、自分たちが持ち続けたい行動原理を掲げた。この原点にいつでも帰れるようにと、豆辞典のような大きさの本にして、全社員に配った

(中略)
「インターネットという成長産業から軸足はぶらさない。ただい連動する分野にはどんどん参入していく。(中略)採用には全力を尽くす。有能な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現。若手の台頭を喜ぶ組織で、年功序列は禁止。法令順守を徹底したモラルの高い会社に。ライブドア事件を忘れるな。世界に通用するインターネットサービスを開発し、グローバル企業になる」

これはビジョンを、社員がともに目指すための基本ルールとして明文化したもので、社員から出てきたキーワードをみんなにわかりやすい言葉で、直接的に表現している。

あえて、ライブドア事件にも触れているが、これは自分たちが本当に誇れる会社をつくりたいという強い意志を共有したかったのだという。

■感謝風土・認知風土づくりに挑戦する企業たち
(マリオットホテルグループの取り組み)
(前略)マリオットが運営するホテルの中に、ホスピタリティー・ゴールド・スター・プログラムという仕組みを持つホテルがあるという。毎週、無作為に選ばれた顧客から、滞在期間中のベストホテルマンを教えてもらい、そのホテルマンを表彰するという仕組みである。

これだけだと、よくある「目立つ仕事をしている人が、会社から感謝され、認められる」制度で終わる。しかし、このプログラムには工夫がある。そのホテルマンは、自分がいい仕事をする上で、欠かせない協力をしてくれた裏方の社員を三名選出し、その社員も次の週に同じように表彰されるという工夫である。

つまり、このホテルでは、目立つ仕事をしている人だけではなく、いろいろな仕事をしている人が、さまざまな同僚から感謝と認知の喜びを享受する機会を整えているのである。

■感謝と認知のフィードバック
(前略)感謝という行為は、人の気持ちに働きかける大きなエネルギーを持っている。感謝と言う行為は、次の感謝を呼び起こす。感謝は連鎖する。一人ひとりが儀礼的にただ言うのではなく、あるいは簡単にメールで済ませるのではなく、「本当に助かりました、ありがとうございました」という言葉を心から言ってみよう。それがその人に、援助する行動の尊さ、気持ちよさを心から感じさえることになり、また次も同じような行動をとろうという動機に変わっていく。

(中略)
ここで重要なのが、認知のフィードバックである。素直に、相手がしてくれたことが自分にとってどれだけ素晴らしいことだったか、喜びにつながるものであったのかをフィードバックしていく。認めること、褒めること、「すごいよ」「君と一緒に仕事ができてうれしい」という、こうした感情を伝え、その人のしてくれたことが本当に大きな意味を持ったという認識をフィードバックしていく。

自分がやったことがその相手にさらには周囲の人たちに大きな影響を持ったという事実が、さらにその人の自発的な協力行動を強化していくことになる。

第9回 船場・上方噺の会



第9回船場上方噺の会
南御堂にて。

3年前に、付近の老舗のうどんや「美々卯」さんでたまたま手にしたリーフレットがきっかけで、毎年お邪魔している落語会。年々席がとりにくくなってきて、落語ブームなんだね、と実感したりする。

・笑福亭生喬 「書割盗人」
・柳家喬太郎 「松竹梅」
・桂 春團治 「野崎詣り」
・笑福亭福笑 「千早ふる」
・桂 三枝 「誕生日」

18:30開演で21:00まで、たっぷり2時間半で4,000円という、とってもお値打ちなこの会。主催の船場・上方噺の会のみなさん は、なんでも手弁当で準備を進め、続けてこられた会なのだとか。頭が下がります。

いつもトリをとられていた春團治師匠が三番手のご出演。トリは三枝師匠でした。人気のせいか、席がずずずっと後ろの方になってしまい、特に春團治師匠のお声が聞き取りにくかったのは残念。「野崎詣り」は、「ちりとてちん」ファンにはおなじみの、「その道中の陽気なこと~!」の後ににぎやかにお囃子が入り、しばらく鳴り物をバックに噺が進むので、耳に神経集中。とはいえ、「野崎詣り」はあほの喜六が間抜けなことを言い続けるという単純なものなので、噺の内容うんぬんより、その間抜けさと愛らしさは、師匠の言い回しと身振り手振りで充分に楽しめる。堪能。

中入り後の福笑さんは、第7回で初めて聞いて、その激しさにかなり印象に残った方だが、今日の「千早ふる」は本当におもしろかった。古典ではありながら、ところどころに福笑さんならではの毒っ気のようなものが織り交ぜられていて、下品すれすれ、もう客席は大爆笑。低音でかすれ気味ながら、声のとおりは素晴らしく、本当におもしろかった。

トリは三枝師匠。お母さんと同居してから、日曜日の午後は「のど自慢」→「新婚さん」を一緒に見るのが常なので(笑)、なんだか親近感たっぷり。まくらで「新婚さん」ネタも使われたので、お母さんに聞かせてあげたくなった。三枝師匠の落語は創作もので、前々回は「涙をこらえてカラオケを」。今回は、ニューヨーク講演で演られたという「誕生日」。家族の日常にあふれる愛情とユーモアとばかばかしい出来事が元になっているお話しで、きっと「新婚さん」なんかで聞いたばかばかしい話もネタの一部になっているのだろうなぁと思える、ありふれた愛情話。これって、現代落語の古典になるのかも。本当におもしろい。一級品だ。

今から、来年の演目が楽しみです。




「ホームズスタジアム」ってのはいただけないね。


日本対シリア


味噌煮込みうどんをなんとか飲み下し、新幹線に乗って神戸へ戻り、1時間強で業務を強制終了させて、キリンチャレンジカップ親善試合 日本VSシリア戦を観るために、旧ウィングスタジアムへGO!


ここのスタジアム大好き。

芝がきれいだし、ピッチが観客席から近くて見やすいし。


試合も勝ったし。ちょっと大人っぽくなった玉田君が頼もしかったし。すごいきれいなパス回しの後で、狙い済ましたようなクールでクレバーなゴールを決めたところもよかったし。地元ヴィッセルサポーターの大声援を受けて、嘉人君も点取ったし。


でもさでもさ。


「ホームズスタジアム」ってネーミングはいけない。

スポンサーさん、無駄金つかっていると思うな。だって、「ホームスタジアム」っていう一般名詞があるんだもん、サッカーには。なんか、犬に「イヌ」って名前付けてるみたいな感じ。しかも、相手チームからすると、「次の試合はアウェーのホームズスタジアム」って、なんか意味わかんない感じだし。

名古屋で食べたもの。


味噌煮込みうどん


名古屋の取材が終わったのが14:00前。12:00終了で即帰りしようと思っていたのが、すでに2時間押しなので、いい意味でどうでもよくなって、カメラマンと、「せっかくなんで、名古屋で名古屋っぽいゴハンたべて帰りましょう」となった。


名古屋っぽいゴハンって、何?と、栄地下街をうろうろ。


・名古屋コーチン

・手羽先

・きしめん

・小倉トースト

・エビフライ

・天むす

・味噌煮込みうどん

・ひつまぶし


と、いろいろあるね~と言いながら、「ひつまぶし」にふらふらと惹かれるも、お値段が高すぎてお昼にはぜいたく!と、きしめんと味噌煮込みうどんのお店 に入る。


私が注文したのは味噌煮込みうどん。

店内の案内板などを見るかぎり、歴史もあり、こだわりもあり、味が自慢のお店のよう。


確かにな~、味噌風味とか出しとかはおいしかったんだけどな~。なんか、うどんがすごく堅くて。これが「腰」って言うのかな。ほんとに?なんか失敗したんちゃうのというぐらい、堅かったんだけどな~。でも、せっかくなので、「これが腰のあるうどん」と自分を洗脳しておいしく食べました。


名古屋の方、教えてください。

味噌煮込みうどんのうどんって、堅いのがおいしいのん?

(きしめんにすればよかった)



錆びは「身」から出る。

超快晴。

昨日までいた関東地方が薄寒かったので、風邪予防のために着てきた皮のコートが今日の空には過剰な感じ。温暖な静岡の人たちはそもそも薄着なので、恥ずかしい。

身体の調子は完全に復調。実家でゆっくり休めたので、朝目覚めたら気持ちよくリセットされていた。今、とっても元気。22:00~2:00の間に細胞が生まれ変わるから、この時間に睡眠をとるのが大事、と何かの本で読んだのだが、本当にそうだと思う。頭のスッキリ具合、身体が柔らかくほぐれている感じ。精神的なゆとりとリフレッシュ感。仮に1時間、余分に仕事をして何かを終わらせることができたとしても、身体を回復させる時間が不足し翌日に疲れを持ち越せば、仕事の効率は下がるはず。「身から出た錆」とはよくいったもので、顔も心も仕事の質も、「錆びさせない」ためには、「身」をフレッシュな状態に保つことこそ最善。

というわけで、今から名古屋入りです。
イッテキマス。

がっつり出張、がっつり遊び。

昨日から出張に出ています。
今週は、プライベートも含め、ちょっとヘビーな1週間。

1日目 出発 → 名古屋取材 →東京取材 → 厚木(会食後、宿泊)。
2日目 厚木取材 → 埼玉取材 → 静岡(今ここ。実家に泊) 
3日目 名古屋取材 → 帰阪 → オフィス → サッカー日本代表親善試合(神戸)
4日目 オフィス(重めの打合せ1本) → 大阪(長めの打合せ3本) → 船場で落語 → ミナミで音楽イベント

大丈夫かな~身体。
かなり移動が多かったのと、撮影メインの出張だったので、静岡に向かう車中の今は、かなり体がピシピシいってるような気がします。でも、あらかじめわかっていたことなので、昨日の焼く肉屋さんでの会食は、がっつり食べてがっつり飲んで、さっと22:00に引き上げて日付が変わる前に就寝。一応、ケアしているつもり。

いずれにしても、ハードワークでも後にイベントが控えているのでがんばれます。明日の名古屋も丁寧な取材をするぞ!