フィッシャーキングの友人 -12ページ目

batonバトンvol.2 年末スペシャル


フィッシャーキングの友人-baton

昨日は知り合いが企画した音楽イベントに行ってきました。
3つのステージで合計23組の出演アーティスト。19:00~翌7:00(8:00?)までのオールナイト。
インディーズとはいえ、野外ライブとか夏フェスとかの常連さんにはなじみのあるメジャーと言ってもいいアーティストが多かったらしいですが、私にはさっぱり(笑)。半分つきあいで行きましたが、これが、予想外におもしろくて。これだけのアーティストを集めた主催者の力量に、なんとも感服しました、すごいよ、もんりー。

おもしろかったのは、以下のアーティスト。

KEISON
サーフボード片手に全国を回っているのだとか。妹に聞いたら静岡の出身だって。なんだか、のんびりしている感じがそんな雰囲気(笑)。アロハな感じと、+ブルージーな声。頭ばくはつしてて顔が濃い目で。タイプです(笑)。曲の終わり方がなんだかグダグダな感じが笑える。ユルいなぁ。ちょっとくせになりそう。それに、別バンドからゲストギタリストで呼ばれて参加したときなんて、なんの愛想もアピールもなくって、淡々と、まるでバックバンドみたいにスポットライトを避けるようにギターを弾いていて。なんだか気になる存在です。CD購入予定。

東田トモヒロ
意外とメロディアスでポップな感じの楽曲で、大勢のファンがついているのか、歌を口ずさみながらノリノリの人もたくさんいた。なんだろう、秦基博みたいなライン?で素直に聞きやすい感じ。私が知らないだけで、有名な人なのかも・・・。


フィッシャーキングの友人-ライブ



GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION
始まった瞬間、中二階のバーで休んでいた子たちがみんな、歓声を上げてステージ前へ走っていったことからもわかるが、すごく話題を集めているアーティストらしい。ん??有名な人なの?と下世話な興味で降りてみると、パーカッションが2台とドラムが1台。ボーカル?の人は、なんだか長い筒のようなものを通しておなかに響く重低音の機械音のような声(音)を歌っている、というか唱えている。ハイテンポのパーカッションのリズムに重低音。みんなは頭を振ってなんとなく軽くトランスした感じで超盛り上がっている。・・・と、私にとってはかなり新しいし変わってるな~って感じだったのですが、ネットでいろいろ検索してみると、かなり今、キているアーティストのようです。あと、機械音だと思っていたのは、オーストラリアのアボリジニの民族楽器で、世界最古の木製楽器ディジュリドというのだそう。ヒーリング音楽らしいです。

TAKA(タップダンサー)
こんなに間近でタップダンスを見たのは初めて。これはおもしろかったです。パーカッションと男性のタップダンサー。これに女性のダンサーが加わって、ジャズで言うジャムセッションのような感じで、タップ、パーカッション、タップ、パーカッション・・・と掛け合いをしていく。ダンスとして見ても、音楽として聞いても楽しくなってくる。なにより、身体から出てくる躍動感、エネルギーがすばらしい。何かパフォーマンスを見られる機会があればぜひ行きたいです。

なんせ23組もあったので全部は観ることができなかったけれど、知人の紹介じゃなかったら、絶対行ってないイベント。新しい発見もあったし楽しかったし、行ってヨカッタ!

酔夏男(よかにせ)
大阪市中央区心斎橋筋1-3-29
ミヤプラザ心斎橋302
日~木 22:00~7:00
金・土 20:00~7:00

復活。shuffleダケド。

ひったくり に遭って悲しかったことのひとつは、iPod nanoを失ったこと。お金があれば買えるものだけど、もう一度買いなおすって、なんだかもったいない。しばらく我慢しようかな~と思って2週間過ごしてみたものの、「ここ!」という音楽がほしいときがあるんだよね。「ここ!」っていう。。。いちばんは、やっぱりジョギング中。10キロを走る最後の2キロ。ここで私はキマグレンの「LIFE」がやっぱり聴きたいのだ!

というわけで、買っちゃいました。


でも、nanoではなく、順番再生かシャッフル再生かしか選べない、超単機能のshuffleを。しかも、友人が「新品、最新型にこだわらなければ、初期不良整備済み品という、新古品みたいなのをちょっと安めにAppleが売ってますよ。保証書もつくし、そういう意味ではお買い得」という情報をくれたので、飛びつくように。



フィッシャーキングの友人-iPod


昨日ネット決済して、今日もう到着。

そして「Apple製品は開ける瞬間がたまらない」という同友人の言葉どおり。


あんなに小さなshiffleが、なんでこんなに大きな箱に?という状態でやってきた。


わくわく。



フィッシャーキングの友人-shuffle


じゃーん、箱を開けたらこんな感じ。


なんで、わざわざ「ななめ」に置くかな(笑)


私の気持みたいじゃん(踊ってる)。


製品性能うんぬんだけで比較すれば他社製品の方がいいという意見もあると思うけど、こうした「今度は僕だよ!よろしくね」って感じの演出も、Apple品質を高めている大きな要因なんだろなぁ。


あ~うれしい。

また音楽を携帯できる。


ひったくり犯人さん、ありがとう~!!

ネガティブ、とんでけ。

昨日は、会社をつくったときに「会社つくったよ、久しぶりだね」と、はがきだけ送っていた、10年前に一緒に仕事をした1コ下の元グラフィックデザイナーさんと食事をした。突然誘ったものだから、彼の方はゆっくりできなくて、仕事を2時間だけ抜けてきてくれた。なので、彼はアルコール抜き。私もビール小瓶1本のみで、寿司をつまみながら近況を話し合う。


グラフィックデザイナーとして勤めていたデザイン事務所をやめ、営業兼プランナー的な職域でシゴトをしているとの話。社内には制作部もあって、クリエイティブの実作業はそこに任せているという話だったが、元々いたデザイン事務所の社長(AD)がかなり厳しい人で、かなりごりごりにデザインをやってきた人なので、スタッフが上げてくるものに対する評価はきっと厳しいのだろうことは想像できる。


ちょっと自嘲気味に、「浮いてんねんなーオレ。というか、無視されてるかも(笑)」と言う彼。思い当たるふしはたくさんあって、職域とか上下とか関係なしに、シゴトに関することで、「あれ、これちょっとおかしいな」と思うことを素直に言ったことかな、と。「まぁ、入ってすぐだったし、オレ、口のききかたなってないから、言い方もぞんざいだったし、その点では、オレが悪いんだけど。」その後、何度かそういう衝突(彼は衝突しているつもりは一切なし)が続いた後、その相手(上層部の人らしい)は、彼にいっさいシゴトを回さなくなったのだそうだ。


こちらの近況も少しは話したけれど、ほとんど彼の話に終始。なんとなく、彼はいま、親しい友人でもなく、日ごろ顔を合わせている仕事仲間でもなく、単なる昔からの知り合いってだけの、仕事でもプライベートでも、何の利害関係もない私のような距離の人間に、もろもろ~っと、しゃべってしまいたかったんだろうなぁ。なんとなくわかる。


たぶん、シゴトや仕事環境に、なーんの不満もない人っていうのは、少ないと思う。不満があるということは、良くしたいという意気込みの証でもあるわけで、何の不満もない人は、逆に言うと、何の向上心もない人かもしれない。でもね。ものごとって、どちらかが一方的に悪いことって、ほとんどないんじゃないかなっとも思う。5:5なのか、1:9なのか、比率はわからないけれど、何か(誰か)にネガティブな印象を持ったときって、同じぐらい、自分にも原因があると思った方がいいのではないかって。「あなたのキライなあの人は、鏡に映ったあなたです。」という、ミラー現象って言うんだっけ、そういうのって本当にあると思う。でも、そんなお説教みたいなこと言っても詮ないしなと思い、ばくばくお寿司を食べながら、ふんふんと相槌を打って、ただただ彼の話を聞いて、2時間なんてすぐに過ぎて、また会う約束と握手をして別れた。


帰り道、「どうするのかな~、辞めて違うとこ探すのかな。それとも、がまんして続けるのかな・・・」と思っているところへ、彼から「なんだか充電できたので、今からやるべき仕事もはかどりそう」というメールが入った。人によって、前へ進む進み方って、あるんだろうね。どんないやな事でも、ポジティブに捉えましょう、というのは良く聞くけれど、彼にみたいに、ひたすらネガティブというか、ちょっと自嘲気味に誰かに話しちゃって、何の解決にもなってないんだけど、それでちょっとすっきりして、一歩前に踏み出すのもひとつのやり方。そういう距離感の友人というのも、人生には必要なのかもしれないなぁ。


彼の話から推測するに、次にネガティブウェーブがやってくるのは、おそらく1月下旬ではないかと思われるので(勝手に予測)、次はちょっと身体があったかくなるような、辛いものでも食べに誘ってみようかな、と思っている。

野菜でお料理。

Roots Farmさんの野菜でたくさん料理をしながら、野菜がとてもきれいだったので、たくさん写真を撮りました。

●人参の葉のかき揚げ


人参の葉っぱ

人参の茎と葉をちぎって、4センチぐらいの長さに切りそろえます。


天ぷらネタと混ぜる


ボウルに水を入れて、卵1個をわりほぐして混ぜる。揚げてそのまま食べたいので、塩をひとつまみと味の素を一振り入れて、衣に味をつけておきます。
小麦粉を少しずつ入れて生クリームぐらいの固さになるように、水を入れたりして調整。このへん、分量は適当。
ネタができたら、人参の葉と干しえびを入れて混ぜます。


かきあげを油で揚げる


天ぷら油は、できれば新しいものを使います。そのほうが、人参の葉の緑色がきれいなので。温度が上がりすぎると、すぐに濃いきつね色がついてしまうので、低めの中温度になるように注意しながら揚げていきます。


にんじんの葉と干しえびのかき揚げ

出来上がり。
人参の葉のさくさくとした歯ざわりが、とてもおいしかったです。

(材料:分量は適当です)
・人参の葉:中ぐらいのボウル1杯
・干しえび:大さじ2ぐらい
・水:1/2カップぐらい
・卵:1個
・小麦粉:大さじ3ぐらい
・塩:ひとつまみ
・味の素:ひと振り

●大根葉と油揚げのにんにくバター炒め
こちらは、クックパッドのレシピを参考に作ってみました。


大根の葉っぱ

大根の葉です。いろんな種類の大根があるので、葉の形状もいろいろ。でも、深くは考えずに全部まとめて炒めることにします。クックパッドの「つくれぽ」によると、これを作っておくと、ゴハンに乗せて食べたり、パスタのソースにしたり、いろいろ使い道があるようです。なので、大量に作ることにします。


みじん切り


大根の葉も、油揚げもみじん切りにします。にんにくはすりおろし。このにんにくも、Roots Farmさんで買ったもの。かおりが強すぎないので、確かにお弁当でも大丈夫そう。


フライパンでいためる


フライパンにバターを入れ、温度が上がり過ぎないように注意しながら、バターが溶けてきたらすりおろしたにんにくを入れて、手早く木じゃくしで混ぜていきます。
ここ、焦げないように注意。l焦げてしまうと、バターの香りもにんにくのかおりも台無し。私はよく焦がしてしまうので、特に注意しました。

にんにくの香りがあがってきたところで油揚げを入れ、ひとまぜ。続いて大根葉を入れてざっくりと混ぜていきます。大根葉は、割と早くしんなりして水気が出てくるので、全体が均質になるように大きく混ぜていき、最後におしょうゆをひと回し。バターと、にんにくと、おしょうゆのいい香りがします。


大根葉のにんにくバター炒め


出来上がりはこんな感じです。
今日はこのままいただきました。大根の葉の歯ごたえがしっかりとしていて、しゃきしゃき感がとってもおいしいです。たくさん作ったので、次はごはんに乗せたり、パスタソースに使ってみることにしましょう。

(材料:分量は適当です)
・大根葉:大ボウル一杯
・油揚げ:2枚
・にんにくすりおろし:2かけ
・バター:大さじ1/2
・しょうゆ:大さじ1

●かぶの葉ちりめんじゃこ炒め
こちらもクックパッドのレシピを参考に作りました。かぶの葉というより、かぶや赤カブやラディッシュやら、いろんなものの葉で作ったので、葉の色がバラエティ富んでて素敵な感じになりました。


かぶとラディッシュの葉


葉の色のバラエティはこんな感じ。レシピにならって、葉の部分と茎の部分を別々に炒めるために、切って分けていきます。


じゃこと炒める

フライパンにごま油を小さじ1杯ぐらい入れて、こちらも温度が上がり過ぎないように注意。ちりめんじゃこを入れてからは、温度が上がりすぎるとじゃこが瞬時に真っ黒になってしまうので、特に注意。中程度の温度を保ちながら炒めていって、じゃこの香りが上がってきたら、かぶの葉と茎の、茎の方を先に入れて炒めます。
茎がしんなりしてきて、透き通ってきたら、葉を加えてさらに炒めていきます。
日本酒を加え、すりごまを入れてさっと混ぜて出来上がり。


かぶの葉とじゃこ炒め

出来上がり。
レシピには、ごま油を仕上げに数滴たらす、とありましたが、充分にごま油の香りが上がってきたので、やめました。ラディッシュの葉かな?赤っぽい茎や葉があってきれいです。味は、ちりめんじゃこの塩気がやさしく効いて、おいしかったです。

でも、赤カブ、ラディッシュの葉は、普通のかぶよりも味に個性があるので、オリーブオイルとアンチョビでイタリアン仕立てにするのも合うかも? 次はそっちにしてみましょう。

(材料:分量は適当)
・かぶの葉、赤カブの葉、ラディッシュの葉:中ボウル1杯
・ちりめんじゃこ:100g
・ごま油:大さじ1/2
・すりゴマ:大さじ2杯
・日本酒:大さじ1杯

●ゆず大根
大根ステーキにしようとしてましたが、大根を切っているとお醤油やらみりんやらで味付けするのがもったいなくなってしまって、レシピ変更。こんぶで出汁をとったお湯に、大根は皮をむかずに3センチぐらいに切ったものを入れて炊いてみました。

大根をこぶだしで

味付けはどうしようかな~と思いながら、塩を一つまみだけ。食品庫の野菜かごを見たら、ゆずがあったので、これだけにすることにしました。


ゆずの皮を投入

10分ぐらい煮込んだ後で、ゆずの皮をそぎ切り、お鍋に投入。なべから、ゆずの香りがふわっと上がってきてとてもいい感じです。


ゆず大根

できあがり。
仕上げにゆずの皮をもう一度そぎ切りして、指ではさんで果汁を吹きかけます。ほんのちょっとの塩味しか効かせてないので、物足りないときは、ゆずごしょうをちょっとつけるといいみたいです。

(材料:分量はかなり適当)
・大根:3センチカット10個ぐらい
・ゆずの葉:そぎ切り10片ぐらい
・出汁こんぶ:1枚
・水:2カップ
・塩:ひとつまみ
・ゆずごしょう:お好み

●赤カブとラディッシュ、五寸人参とマスタードリーフのサラダ
こちらは、切って盛り付けただけ。そのまま食べてもおいしいから、ドレッシングはオリーブオイルと塩のみ。

赤カブと五寸人参とマスタードリーフのサラダ


●にんにくのホイル包み焼き
こちらは、皮をむいてアルミホイルに包み、囲炉裏の網に乗せて焼いただけ。
ホクホクとしておいしくて、にんにく臭も強すぎないので、にんにくが苦手な私も平気。ウチの人は一人でほとんど食べてました。

にんにく

ウチの人がにんにくが好きなので、よく買ってきますが、よくお店に売られている青森産は、1つ298円と、とっても高価。一方、中国産は同じ大きさで98円。Roots Farmのは、小ぶりだけど2つで350円。大きさと値段だけで考えると、いちばん高価だけど、味や付加価値を考えると、これが最もお買い得と感じます。こういう食材で毎日お料理できるようになるといいなと思います。(いつかはわからないけど)子供のことを考えると、特にね。

どれもこれも、おいしかったです。
料理の腕前が上がったかな、と錯覚するかのような、おいしさ。
素材がいいから、味付けって、ほんのちょっとでいいもんね。

無農薬無肥料の野菜たち。


ROOT FARM


つい最近、めでたく「夫婦」になった元後輩の友人夫婦は、宮津で無農薬、無肥料の野菜を育てている。今日は、摂津本山のオーガニックレストランの朝市だった。さっそく出かけて行き、赤カブ、大根、かぶ、にんじん、みかん、からし菜などなどを、買い込む。家族の人数考えずに、大量に(笑)。だって、すごく元気でおいしそうな野菜たちだったんだもん!

売り切るまで帰れない!と言いながら、けっこう大勢のお客さんが足を止め、土のついた五寸人参やかわいらしい赤カブたちに興味を示す。すかさず試食をお勧めすると、10人中9人が、「あま~い!」と感動の声を上げ、見事お買い上げ。

たしかに普通のスーパーで売られている野菜と比べれば値段は高いかもしれないけれど、味と栄養価、そして何より安心感を含めてこの値段なら、安いぐらいだと思うし、そう思っている人ってたくさんいると思う。場所柄、小さな子供連れのお母さんが多かったが、やっぱり、子供には安全で栄養価の高いものを食べさせたいと思うもんね。

「がんばって売り切るんだよ~!」と家に帰ってきてテーブルに広げると、すごい量。これはどうやら、私がかごに入れた以上に、勝手に袋に入れてくれちゃった様子。ありゃりゃ、ちゃんと儲けあったのかな(苦笑)

今日のばんごはんは、焼き野菜と大根ステーキ。赤カブはサラダで。普通のかぶはシンプルに蒸して塩で食べてみようかな。でも、野菜ばかりだと家族から不評なので(汗)、囲炉裏の炭火でお肉も焼いて、こちらも塩でシンプルにいただくことにしましょう。

(朝市の様子を撮った写真を追加)

値札はてづくり。スケッチブックにクレヨンで。


朝市のようす

大根もかぶも、たくさんの種類が並びます。
「これは大根おろしにすると、辛味が効いておいしいですよ」という案内に、お客さんたちはそれぞれ手にとって「これ!」というひとつを選んで買っていかれます。


Roots Farm

Roots Farmを営む二人。
この日の売上目標は達成したのでしょうか??

町家。バイトちょっと駄目。料理旨いけど少なくて、なんか高い。さて。

昨夜は、もう7~8年一緒に仕事をしているデザイナーさんと会食。
彼は京都が拠点なので、取材の後に落ち合ってお店へ。

前からちょっと気になっていた、という京都駅からほど近い、でも、ちょっとあたりはいい具合に寂れた感じの町家風のたたずまいの居酒屋さんへ。

メニューに写真を多用していて、また、写真がお上手。ついつい、見た目でいろいろ注文してしまう。柿の白和え、牡蠣の焼酎蒸し、トマトの冷製おでん、和風麻婆などなど、ちょっと変わったメニューもあったのと、基本的に小鉢盛りで量が少ない(!)ので、けっこうたくさんオーダーしてしまう。結局、ずいぶん飲んだから、というのもあるけど、2人で18,000円はちょっとびっくり。

町家風の外観も内装の雰囲気も良くって、店内のレイアウトもゆったり目にとられているので、周りに多少にぎやかな集団がいても全然気にならない。落ち着いて食事が楽しめるところは、◎。

京野菜を使った料理が多くて、でも「いわゆる京料理」ではなくて、若い人向けに、また、ビールや焼酎や焼酎にも合うように、しっかりとした味付けの料理のラインナップも豊富。でも、量が少ないので、○。

店員さんは、ほとんどが若い20~30代ぐらいの若いアルバイトさんたち。これがな~。1杯目の生ビールを持って来てくれたとき、彼の方のビールはコースターの上に乗せるのに、私のはテーブル直置き。別にいいけど、なんで?って感じ。冷製トマトのおでんは、1/4切れがまだ残っているところで、「空いているお皿お下げします」と持って行きそうになる。一口残しているぐらいだったらいいけど、1/4切れだよ、なんで?見えてないのかしら。追加オーダーしようと思って店員さんを探して目線を泳がす。あ、発見と思って声をかけても反応ないな~と思ったら、立ったまま壁にもたれかかって寝てる。こらこら。お客さんから丸見えだよ、そこ。というわけで、ここで大きく減点▲。

なんていうか。
惜しい。

あ、飲んだ日本酒はおいしかったです。福島の地酒、飛露喜(特別純米)。

ひさびさの龍。


希望の国のエクソダス


希望の国のエクソダス

村上龍(文春文庫)


友人から、「何年かぶりに『愛と幻想のファシズム』を再読しているよ」というメールをもらい、あぁ、私もあれにははまったな~と懐かしく思いながら自室の本棚を眺めていると、村上龍の本がいっぱい並んでいて自分でもびっくりする。


・限りなく透明に近いブルー

・コインロッカーベイビーズ

・テニスボーイの憂鬱

・超電動ナイトクラブ

・シックスティーンナイン

・走れ!タカハシ

・愛と幻想のファシズム

・村上龍料理小説集

・昭和歌謡大全

・トパーズ

・悲しき熱帯

・恋はいつも未知なもの

・海の向こうで戦争が始まる

・すべての男は消耗品である

・5分後の世界

・5分後の世界2 ヒュウガ・ウィルス

・イン・ザ・ミソスープ


身体が雷で打たれたみたいに感動した作品もあるし(高校生だったからかもしれないけど)、待ち焦がれた新刊をハードカバーで買って、「もう龍はダメだ」みたいに思った作品もあるけど(大学生のとき)、何年かごとに読み返すことで、また違った感想を持つことがある、今回は、友人のメールに刺激されて、「希望の国のエクソダス」を再読した。


「愛と幻想のファシズム」も、書かれたのが1987年で、その後のバブル崩壊以降の日本を覆う経済的な喪失感を予測したような・・・といわれたが、この作品が書かれたのは2000年で、これもまた同じように話題となった作品である。インターネットや外国人労働者の流入、経済的格差などなど、現実となったものもあれば、そうでないものもある。もちろん、小説なので当たったとか当たってないとか、そういうのはどうでもいいわけだが。


物語の中心は、中学2年生。2002年、全国の中学生80万人が一斉に不登校を始め、従来の価値や常識を鵜呑みにせず、疑い、自分たちが正しいと思ったことをシンプルに選び取っていく行動を開始。問題を深刻に見た官僚と議員は、ネットワークの中心にいる少年(ポンちゃん)を国会に参考人招致するが、その中で少年が演説を始める。「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない。」

そして、巨大なネットワークを築いた彼らはさまざまなビジネスをはじめ、独自の通貨と通貨の流通システムをつくり、やがて北海道は野幌市に、独立国家のような環境を構成してしまう・・・。


ふと、この小説が書かれた2000年当時の中学2年生たちは、いま、リアルに22歳になっているのだなぁと思いいたる。大学生なら、来年から社会人という年代で、当たり前のことだけど、小説世界と現実は異なっていて、集団不登校なんて起きていないし、旧来とあまり変わらない感じで大学進学し、就職活動をした子たちがほとんどだ。でも、「この国には何でもある、だが、希望だけがない」とポンちゃんが言っていたのと似たような、時代が停滞したような閉塞感を、この世代の子達は感じていたのかもしれないな、とも思う。


大人が理解できないレベルで彼らの価値観は変化しているのだろうな、と思う。主人公のフリーの編集者は、中学生たちに対するとき、「キミらの気持はわかるよ」とか、「そんなことは常識だろう」といったような、いわゆる先入観、固定観念をまったく持たずに、また、子供に対してそんなことを聞くのは恥ずかしいとか、そういうことにとらわれずに、わからないことは「わからない」と答えていて、ポンちゃんたちは、そうした態度を信用できると思ったようである。なんとなく、私たちの世代がそのハザマにいるのだろうな、と感じている。

控えめな存在感。

今日は京都でお仕事です。
クライアントさんの、お取引先さまを訪問しての取材。

京都らしい格式とおもてなしが、きっと長~くいろいろな人に愛され続けているんだろうな、と思えるホテルさんが取材先。対応いただいた方々は、とても忙しいこのシーズン(京都は紅葉シーズンがピーク)にいろいろインタビューしていく私たちに対し、とっても丁寧な対応。ありがたい。

内装にちょっと感動。たとえば洋風のソファーセットが配置された打ち合わせスペースの壁紙の模様が、よ~く見たら竹林だったり。階段手すりは金色なんだけど、光沢がとことん抑えられていて渋みのある色が風合いを出していたり。控えめな京都演出。でも、控えめだからこそ、の後からじんわり、でも、どっしりとやってくる存在感。こうやって、微細なことを大事にして、それをずっと続けることが、きっとサービスにも表れるし、やがて個性になっていく。

このあとは、取材前に、「今日の今日でごめんなさい!」と突然電話を入れた、京都のデザイナーさんとの打ち合わせ&会食です。忘年会?にはちょっと早いか。

でも、もう11月も終わりです。来月で今年も終わりです。

ひったくりに遭いました。

朝から猛スピードで仕事して、32件の業務をせっせとこなして、目標の19:00業務終了をクリアし、意気揚々と「こじゃんと」へ飲みに行く。ひとりで行くつもりだったけれど、たまたま連絡したらご一緒できる人がいたので2人呑み。常連の店へ、そしてまた次のなじみへ、と楽しく飲んで帰宅の途についたところ、後ろから走ってきた男の人に肩からかけていたバッグをひったくられてしまった。突然のことに驚いて、少し追いかけてみるも、今日にかぎってヒールのあるブーツを履いていて、しかも、まぁ、酔っ払ってるし。追いかけたって追いつくわけなし。

しばらく呆然と座り込んで、コートのポケットに手を突っ込むと、仕事で使っている方の携帯電話が入っていたので、110番通報。ほどなくおまわりさんたちがやってきて、警察署へ行き事情聴取。

もともと、財布を落としたり携帯をなくしたりという「落し物」のうっかりは多いほうなので、最初のうちは、落とした財布の届出をしているような感覚で受け答えしていたが、よく考えたらひったくりって犯罪なので、犯人の年齢とか性別とか、背格好とかも聞かれる。聞かれるけど、夜でよく見えなかったし、一瞬のことで本当にわからない。

「どんな背格好でしたか?」
「うーん、一瞬のことで、気がついたら後ろ姿だったし走っていってしまってわかりません」
「洋服の色なんかは覚えていますか?」
「うーん、それも一瞬のことで・・・」
「若い男でしたか?」
「うーん、・・・」
「男性でしたか?」
「あ。それはそうです、男の人です」

ぜんぜん役立たず。ごめんなさい。

それにしても、かばん丸ごとって、本当に痛い。現金もそりゃ確かに痛いけど、「お金に変えられないもの」って、本当にあるんだと実感している。免許証とか保険証とかクレジットカード、キャッシュカードなんかは、手続きが面倒ではあるけれど、再発行ができる。でも、毎日毎日レコーディングしている「食事日記」と「ダイエット日記」。それから仕事の生産性を高めようと記録している、「今日できたことと、今日できなかったこと」の記録。これらを一冊のノートを持ち歩いて毎日毎日、つけているのだが、これが一番痛い。明日からの段取りだって書いてあるし、「これは大事」と書いたメモもあるし。同級会をしようと準備をしてきたいろんなメモ書きもあるし。ひったくりをした人には、こんなノート何の価値もないだろうから、それだけでもいいから返してほしい・・・。

そんなこともあり、昨日はなんだか自暴自棄。毎日ちょっとずつ工夫を凝らしながら、積み重ねてきたものが一瞬にしてなくなってしまったので、毎日ちゃんとやってきたことができない。というか、やる気が出なくて昨日はいろんなことをサボってしまった。でも、いつまでも引きずっていても仕方がないので、今日からまた、ひとつずつ積み重ねていくしかないと思っている・・・。でも、マジで見つかってほしい・・・。

阪急西宮ガーデンズの内覧会に行って来ました。

11月26日グランドオープンの阪急西宮ガーデンズ 内覧会に行って来ました。




ちょこっと、メモ的に感想を書いておきます。


・アパレル、雑貨の専門店街、兵庫県初!とか西宮初!(西宮初ってうたうようなことなんだろうか)を売りとしたテナント誘致だったのかもしれないけど、初耳ブランドが多くて、もうちょっと知ってる、なんか聞いたことある、というお店の方がいいかな(私はファッションが苦手なので、よけいそうだと思いますが)


・元スタジアムだけあって、敷地が円形?それを生かした設計だとは思うけど、ぐるぐる回っていると迷子になります。滞留時間が長くなるので、ショッピング効果は見込めるのかな・・・でも、行きたいところが決まっている場合は、ちょっといらいらするかも。


・阪急百貨店は1階の食料品街にもっともチカラがはいっていたような気がします。有機野菜系、地方特産系、ちょっと効果なブランドスイーツなどなど、時間があればもっと回りたかったな(12:30には退出しなきゃならなかったので)。自宅にお客様をよんでの食事会のとき、ちょっといい食材を買いに行くときには宝塚阪急を使っていましたが、これからはこっちを使うことになりそう。


・「ガーデン」を売りとしている割には、ガーデンのインパクトがないな~。季節柄、草木の色味がさびしいので、それも原因かもしれないが。現時点では、どんなコンセプトのガーデンになるのか不明。たぶんイングリッシュガーデンなんでしょうけど。オルゴールと噴水の演出は、夜のライトアップで見てみたい。


・企業関係者を招待しての内覧会ということで、ダークスーツのおじさまが多く、買い物をする人もほとんどいないし、商品を手にとって見ている人もまれ。設計とか内装とか、テナントさんの顔ぶれを見ている人がほとんど。あとは、関係者同士で挨拶したりとか。だからこそ、保たれている秩序かも。午後からは一般の招待客の方々が入られるので、今頃は、狂喜乱舞の買い物協奏曲かも。いいな(笑)


・1人1バッグ、おみやげをいただく。夙川のスイーツ「オ・タンプル・デュ・グゥ 」の焼き菓子と、阪急電車の交通券ラガールカード500円分。あとは館内紹介のパンフレットが数種。ラガールカードがつくところはさすがですね。西宮北口まで、梅田から三宮からも往復で520円ですから。


・グランドオープンの11/26(水)以降、しばらくは混雑が続きそうですが、阪急グループは、阪急電車の乗降者数を減らさないために、阪神間には百貨店と映画館(などのレジャー施設)を建てない方針だったと何かで聞いたことがあります。そういえば、阪急沿線の阪神間の人がデパートへ買い物へ行こうとしたら、必ず阪急電車に乗って梅田や三宮へ出かけて行きますからね。それが、郊外大型ストアが増えたことで、どちらの実をとるかで開発を決めた案件なのではないでしょうか(元スタジアムの土地も余ってたし)。


・あたるかあたらないか、百貨店など小売が減益の今という時だけに、出店を見送ったテナント候補店を持つ多くの企業さんたちは、年末商戦から春先までの集客(そして景気)を様子見というところでしょうか。でも、せっかくですから、「堂島ロール」のようなキラーアイテムが生まれ、阪神間より広い商圏からも消費者が訪れる賑わいを見せてほしいものですね。あ、周辺の大学生たちにとっては、格好のアルバイト先になりますね。


※以上、またしてもローカルネタで、しかも雑感で、すみません。