北朝鮮と中国のミサイル、どちらが脅威か?〜国防部会の議論より | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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昨日の朝は、中国ブロックの直轄河川の治水に関する意見交換会に出席後、党本部に移動し、国防部会・安全保障調査会 合同会議へ。

議題は、
1、10月6日、9日の北朝鮮による弾道ミサイル発射について
2、10月4日の北朝鮮による弾道ミサイル発射に係るJアラートについて

今日も様々な意見がありました。

北朝鮮は日本海で実験をしているので目に見えるが、中国は内陸部でやっていて情報もない。明らかに精度を上げていて、こないだのペロシ氏訪台後のようなことをいきなりやってくる。中国の方が脅威である。

Jアラートに反応してなんらかの行動を取る人は5%。44%は何もせず、39%は何をしたらいいのかわからない。
もっと広報する。そして地震や火事などと同様の訓練を学校などで頻繁にやるべき。

通過する時と着弾する時のJアラートを変えなければ国民に伝わらない。

ニュークリアシェアリングどころかシェルターの議論も進まない。「本当のことを伝えると国民が動揺するから伝えない」→本当のことを言う勇気がない。迷惑するのは国民。政治の責任。

とにかくミサイルの脅威を伝える。ミサイル防衛が正確であることとJアラートが正確に作動することはイコールだ。「手の内を知られると困る」というが、正確な情報をもっと出すべきでは。

本当に国民に何も伝えられていない。なにも伝わっていない。

毎日その不甲斐なさを感じて本当に悔しいです。