【外務省の文書には「中国」という主語が無い】
外交部会や国防部会で再三私が指摘しているのは、外務省が配布する文書の中に「中国」という主語が無いこと。
その他の国については、「北朝鮮によるミサイル」「ロシアの軍備強化」等、主語が示されていますが、明らかに中国を指すと思われる「南シナ海や東シナ海における力による一方的な現状変更」「香港における状況や新疆ウィグル自治区における人権状況」「台湾海峡の平和と安定」という言葉は出てきますが、「中国」という文言は一度も出てきません。
何度も言い続けていると、最近になって日米関係の資料には中国と書かれるようになりましたが、その他は未だ「中国抜き」です。
ここからまず改善してもらいたい!