久米島旅行2 島内観光編 | mior

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金工作家 森田緑のブログ

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旅行3日目

レンタカーでサイプレスリゾートホテルから時計回りにぐるっと一周しました。
まずはじめに君南風殿内を見たかったのですが、ナビに入らず、大通り沿いだから途中で通過するだろうと思ったけど、ナビは見通しが悪いサトウキビ畑の近道をつっきる、ホテルのフロントの人にもおすすめしないと言われた道を選び、具志川城跡に着きました。
久米島は、ナビよりもホテルや空港に置いてある島のガイドマップを頼った方がいいなって思いました。

具志川城跡は石!!城跡!!草!!!!って感じでした。
何しろ暑く、感慨に耽るとか歴史を感じるとかそんな脳みそ使わせないほどの太陽光の頭上からの殴打。
旅行用に購入したツバ広の帽子に日傘をさしてもまだ暑い。

次のその少し下にある岩壁、ミーフガーへ



右の空洞のあるのがミーフガーです。
広くて景色の良いところでしたのでパノラマ撮影。
季節と日没の時間を選べば、この空洞部分に太陽が沈んで行くのが見れるそうです。
空洞の中まで入れますが、大きなフナムシがインディージョーンズさながらたくさんいたので虫が苦手は人はご注意ください。




だらだらと汗をかきながら車で近くの赤嶺パイン園さんへ




幸せパイナップルジュース!!!!
その場でミキサーで作ってくれる冷え冷えパイナップルジュースです。
具志川城とミーフガーでの太陽光でひからびた体に染み渡り生き返ります。
ありがたみがある上に美味しいという天の恵みのようなパイナップルジュースです。





生き返ったところで比屋定バンタへ
展望台から見る海は、地球は青かったって宇宙にいかなくてもわかるだろってくらいに、広くて青かったです。
展望台は屋根があって日陰になっていて、海風も涼しくて快適でした。5分くらいちょろっと見て、暑さですぐに退散するだろうと思っていたのに、けっこう長居しちゃいました。




ぽけーっとまったりしてたらイーブイちゃんが出て来てくれました
かわいい

比屋定バンタにある売店が、ご当地感すごくておすすめです。
セルフサービスの沖縄そばや、がっつりした揚げ物がパン屋のように並ぶ陳列棚…
サーターアンダギー、美味しかったです。





しばらく緑の中を走っていると思っていたら




突然の海

車で走っててぽかーんと海が出てくるのは、日頃海がない地域に住んでいる身としては海のある島に来ているとわかっていてもテンション上がります。助手席の特権とばかりに、地図を置いてシャッター押しました。





久米島紬ユイマール館
行ったときはちょうど織りの作業中で、見学もできました。
淡い薄緑の小さながま口のお財布を自分へのお土産に購入しました。





お昼ご飯は、西部地区のそば処やん小という沖縄そばやさんへ
よくある透明なスープじゃなくて、茶色みの強いスープ。沖縄そばには珍しい味噌仕立てのもありました。
私はもやしそばが有名だと聞いていたので、もやしそばを注文しました。
店が社会科の教科書に乗っているようなオレンジ色の瓦屋根の平屋立て畳敷き沖縄民家で、建物込みで味わえました。
一番混んでいる時間帯にいってしまったのか、入店と注文の待ち時間で計40分くらいかかって、それがちょっとしんどかったかな;

この後は同じ西部地区にある米島酒造さんへ。
インターネット販売無しでほとんど久米島内で消費されるそうです。
銀座一丁目にある沖縄のアンテナショップでここのお酒は何種類か見たことあったけど、そこでも見たことないお酒がいくつもありました。


このあとはホテルに戻り預けていた荷物を持って、空港でレンタカーを返し、おみやげを梱包ごと宅配便屋さんにお任せして、搭乗時間を待ちつつブルーシールアイスを食べました。




那覇へは初めてのプロペラ機!
50人定員満員でした。


久米島はカラッと晴れて海が綺麗で人も車も少なくてサトウキビ畑を軽トラでやんちゃなおじいさんがバスに連続で衝突しかけながら走っていて…おっとりまったりした中に時折スリリングな場面がある、そんな島でした。
思い残すことは、島で一番美味しいと噂の久米島空港内の沖縄そばを食べ逃したこと…やん小の沖縄そばがボリューミーでお腹いっぱいになってしまったのと時間がおしたのとで、帰り際に食べられなかった…


那覇は一転、人と車とモノにあふれかえる大都市でした。

ブログの続きはまた今度。