フェイスブックの過去の投稿が画面に出てきて、それがハチだととても嬉しい。
また会えたねぇと。
でも、その写真を息子が見るとグスングスンと泣き出しちゃうのね。
息子にとってハチはとても大切な友達だったのだと今更思い知らさせれます。
そして、私ね、後悔ばかりだったけど、
こんなに息子に思われてハチ、良かったね。
と今は少し思えたよ。
ハチは息子が現れて、十分にかまってあげられなくなったけど、
息子にその分、愛情をもらっていたのだね。
この間、知り合いが小さな赤ちゃんを抱えていて、それを見た息子がその夜に
「ママ、僕はママから産まれたんだよね?」
私は、そうだよーと返事しながら、
息子も弟とか妹が欲しいのかな?赤ちゃん欲しいのかな?と思っていたら、その後に、
「じゃあさ、ハチを産みなよ!」
と照れ臭そうにニヤニヤしながら言ってきた。
「それは無理だよ!君は私がハチを産んだと思っていたの?」
と言ったら、
え?そうなの?と驚いた顔して、残念そうにする息子。
ハチはもう会えないけど、
君のそばにいるよ。
夢に出てきてもらおうね。
と伝えました。
今はもう二度と犬を飼う気にはなれないけど、
ハチのように、ひどい目に遭わされる犬がいなくなるように願ってやみません。
ごめんね、ハチ。許してねハチ。ありがとうハチ。愛してるよハチ。