夜のおまつりを観ました。
ひつじやの定番ブレンド『はちのへアロマ』シリーズには
『おまつり』の香りがあります。
きらきらのお日さまの中を進んでいく
絢爛な山車の様子をイメージした香りです。
ひつじやが東京に住んでいたころ、
思い出すおまつりの姿はお昼のおまつりで、
その明るく生き生きとした地元のイメージは、
思い出すだけで元気をくれました。
数十年ぶりに観た夜のおまつりは、
お昼とはまたぜんぜん違って、けれどとても綺麗でした。
新しい香りがきこえました。
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「おまつりのよる」
☆ ロイヤルジャスミン ・・・ 1
☆ グレープフルーツ ・・・ 2
☆ ベチバー ・・・ 1
☆ サンダルウッド ・・・ 4
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はちのへアロマ『おまつり』は、
“終わらない夏休みの香り”です。
きらきらのお日さまとプールの温度、
ほてった肌と、土の匂い。
一方で 夜のおまつりは、
お昼よりも少し空気がひんやりして、
煙ったような肌ざわりがあって、
すぐそこまで来ている秋の足音を感じました。
それはまるで、“夏休みが終わっていく香り”でした。
けれどそれは、悲しい香りではありませんでした。
夏休みの思い出が増えたということ。
きれいな秋が待っているということ。
また来年、おまつりがやってくるということ。
それは本当に期せずして、
はちのへアロマのコンセプトを作ったときに浮かべた言葉、
「∞の明日につながる」香りでした。
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おはなしが続いていく。
おまつりが進んでいく。
秋の風が聞こえる。
あしたは少し、背が伸びる。
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そんな景色の香りです。
夜のお祭りの光みたいに、やわらかく白いジャスミン。
五枚すっと広がったはなびらは、
写り込むイルミネーションみたいです。
ジャスミンの花は夜に一番香りが強くなり、
日が差し込むと消えてしまいます。
宵闇の中で集められた儚い花の気配は、
過ぎゆく夏の夜にぴったりです。
そこに、お昼のおまつりから引き続いて
きらきらのグレープフルーツを。
お日さまの残り香はお星さまに。
根っこを張って続いていく土の匂いベチバーに、
霧のかかったようなサンダルウッドを合わせて、
ほんのり秋風を吹かせます。
扇の骨にも使われる白檀、
そよそよあおぐ風にも、涼しさが入り混じります。
家路について、
楽しかったおまつりを思い出しながら眠れる香り。
明日もきっと楽しいな、って、
おおきく息を吸って。
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明日8/5(土)は ご予約受付修了、
明後日8/6(日)は
13:30-15:00「真夏のひんやりフェイスケア」@はちえきです。
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●アロマテラピーとは、精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法です。
●精油とは植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材です。
(公益社団法人日本アロマ環境協会の定義より)
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・原液を直接肌に塗ったり、飲んだりしないようにしましょう。
・目に入らないように注意しましょう。
・3歳未満の乳幼児には香りを嗅ぐ使用方法、すなわち室内芳香以外はおすすめしていません。
3歳以上の子供でも、大人より少ない量・濃度で精油を使用することをおすすめします。
・アロマランプやアロマポット等の火気には十分お気をつけ下さい。
・アロマテラピーは、病気の治療を目的とした医療行為ではありません。