2024年6月13日のソクジン、晴れ | akaneの鑑賞記録

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昨日に続き、暑苦しいブログが続きますが何卒ご容赦を(笑)


6月13日は、BTSデビューの大切な日。
毎年「FESTA」と称して色々なイベントが催されていましたが、今年はJIN君一人なので、ファンミーティング的な内容になっています。


 

 

 

場所はソウル市松坡区の蚕室室内体育館
15時からの第1部は「JIN's Greetings」
お待ちかねの1000人ハグ会!


なんかもう、登場から可愛い!
発表会の小学生みたい!

 

 


ボードには「抱きしめて」って書いてあるそうです。



念願のフリーハグの要素もあり、可愛いボードで雰囲気を壊さないようにしつつも、やはり直接体が触れ合うことへの配慮もありますね。


ボクに突進しないでね!

No Attack Pleaseの言い方!!

 

 



昨日まで軍隊で号令かけてた人??

 

 




スタッフが無理に引きはがしたりもせず、ARMYも節度を持って対応していて、とても微笑ましいハグ会でした。
(ちょっと問題もあったんですけどね…日本のファンの人で)
 

 

 


途中でお水を飲んで「よっしゃ!」ってところも良き良き!!

 

 

 

 

とてもスムーズに運んだので、あっという間に終わってしまって、もう終わっちゃったの??って顔

 

 

 

 

 



午後8時からは第2部
「2024年6月13日のソクジン、晴れ」
限定4000人のファンを前に1時間のステージ。

 

Weverseにて無料のライブストリーミングがあり、それで鑑賞しました。


オープニングは、彼が入隊前に発表した「The Astronaut(地球に不時着した宇宙飛行士)」の世界観を踏襲し

 

 


「しばらく宇宙を旅していたけど、また地球に帰ってきたよ」という設定。
だからスーツなんだね!

 

 

 

 



でもさ、昼の部はふわふわニットだったじゃない?
いやーーー!!スーツで現れると思わなかったわ!
短髪も良く似合っていて韓ドラ俳優?!って思っちゃいました!!

 

 


MVの1シーンのように自転車で登場なんだけど、

 


ママチャリってとこがね!!
なんか駅前商店街ですれ違いそうじゃない?



このTwitterにとっても共感!!

 

 

 

現実にはありえないほどカッコいいんだけど、どこかにいそうな庶民感もあるんだよね。

 


 

 

 


時間がなくて色々準備も不足で、とっても緊張していますがよろしく、とMC


まずはダンスチャレンジ「SEVEN」

 

 

 

末っ子ジョングクのソロ曲です

 

 


いやーーー!カッコいいわ!
スーツからチラッと見えるロレックス、ネクタイをはためかせて踊るJIN君!
この角度とか最高よね!!

 

でも、やり終わった後のはにかみ具合は、新郎の友人(結婚式の余興)じゃない?
くーーーー!

 

 


そしてコンニャンイチャレンジ

 

 



「カチカチに凍った漢江の上を猫が歩いています」

 

 

このニュースがなぜかバズって、TikTokでのチャレンジで有名になったらしい。


全くブランクを感じさせない動きと愛嬌。
素晴らしいですね!
まさにプロのアイドル!!

 

 



オマケでチェ・ジョンヒョプ君の可愛いチャレンジも!

 

 




あとは、「分かち書きチャレンジ」というのがあったんだけど、これはちょっと良く分かりませんでした。。
多分、とても似た発音のフレーズがあり、単語によって全然別の内容になる、という感じかな?
1つ目はわりとカッコ良くて固目なセリフで、次が子供っぽかったり恥ずかしかったりするみたい。

 

 

 

 



前半のラストは、スーパーチャムチ!!
2021年の12月、自分の誕生日に発表してくれた曲。

 

 

 

 

 




もちろん、ファンを喜ばせるためのギャグ曲なんですが、
「思いのほかバズってしまって自分でも恥ずかしい。絶対人前ではやらない、封印」
と言っていたのに、ステージで披露してくれるとは!!


しかもわざわざ深夜に、2番まで作ってレコーディングしたそうです。とことん、ファンサービスに徹した人です。
 

 

 





ここで着替えのための休憩が入り、メンバー7人からARMYへの手書きの手紙がスクリーンで映しだされました。

 


それぞれに思いのこもった素敵な手紙が披露される中、RM(リーダー)の
「独りで先に行かなければならなかったジンヒョンはどんな気持ちだったか。本当にお疲れさまでした。(この先も)重たい荷物を預けるようで申し訳ないです」

という言葉が重いですね。

 


みんなも訓練の厳しさは大丈夫だけど、時間が経つのが遅すぎて辛い、のが共通した思いのようです。




後半はラフな衣装に着替えて、何をするのかと思ったら「Eat Jin」。いわゆる「モッパン」という、食べながら生配信をするコーナー。

 

 

 

マグロのお刺身と、飴と、各種ゼロキロカロリー飲料が置かれていて、それを食べるのをみんなが見守ったり悲鳴を上げたり(笑)
一般の人から見たらシュールな時間ですよね。


 

 

 

最後はソロ曲

 

 

 


君は僕の地球
僕はただの月

明るい昼にも暗い夜にも
僕のそばにいてくれる君

どんな言葉より、ありがたい言葉より
僕は君のそばにいるよ


といった歌詞です。


退場する最後まで可愛い
 

 






昨日まで軍隊にいて、門を出てからずっとFESTAの準備…
深夜零時を待ってレコーディング、チャレンジのダンスを覚えたり歌のリハーサルをしたり様々な段取りを確認。
15時からハグイベント、20時からオンラインライブ。


まだ気持ちの切り替えすらままならないのに……

 


時間がなくて、準備不足でごめんなさいと言いながら1時間、司会もつけず全部自分で回して、ARMYのために今の自分ができることを全てやり切るなんて、凄すぎます。

 

 

 



ほとんどの芸能人は、見た目やコンディションが戻るまで、除隊後は半年ほど休養します。
1年半のブランクで「歌い方を忘れちゃったよ」と言っているのに、昨日まで号令を叫んでいたかもしれない喉で歌うのは、できれば避けたかった思います。

 


それでも、BTSにとって非常に大切な6月13日のために全力を尽くしたJIN君。
変わらず応援してくれるARMYへの感謝ももちろんあっただろうけれど、それ以上に彼は、弟たちのためにBTSを守り抜こうとしているように思えました。


弟たちが兵役に行く道を作り、
弟たちが戻ってくる場所を守る。




僕は何の才能もないけど、何も持ってないけど
この6人の弟たちを絶対に守り抜きます。


デビュー時に決意した信念を今も本当に身をもって実行している。
そういう絆が、彼らの一番の魅力だと思います。




ジンくんが客席を見渡してアミボムの海を見ながら何気なく言った言葉が胸に刺さりました。

「これが僕の今までの人生だったんだよね」

「僕の戻って来る場所はここ」


彼がこの先も決して語ることのない1年半の辛さや苦しさが痛いほど伝わってきました

この景色、JIN君も一生忘れられないことでしょう

 

 

 

 

 

 

彼はライトを浴びて、紙吹雪の中、ステージに立つ人なんです。




 

 

 

 

 

K-POPのファンは若者メインで、ある程度の年齢になると「推し活」なる行動をするのはみっともないことだとされています。
なので活動のサイクルも早く、事務所との最長7年間の契約を更新できるグループすらほんの一握り。
ほとんどが解散や活動休止となり、メンバーは脱退、何人かは俳優として別の道を歩んだりするケースが多いです。

日本はそれほど年齢に対する偏見もありませんし、かなり長くファンを続ける傾向がありますが、BYSメンバーの軍白期ブランクに対する恐怖は、日本人の我々が想像する以上に切実だったのだと思います。

 


でもこれだけたくさんのARMYが待っていましたよ。。
 

 



JIN君、怪我もなく無事に戻って来てくれて本当にありがとう。
あなたがいる場所には必ず、6人の弟たちも元気に帰って来ます。





HYBE本社には、GUCCIからのプレゼントが大量に届いていたとか。

 


どのブランドアンバサダーとなるのでしょうか?

アルバム発売やドラマ出演の話もあるようですし、これからはJIN君争奪戦ですね!