大好きなボーンシリーズ。前作（第3部）から約10年ぶり！！
やっぱりマット・デイモンとポール・グリーングラス 監督のテイスト好き～！
ともかくめくるめくスピードで展開していくのでアドレナリン出まくりです。
いつものCIAとの攻防。もう秒単位です。
世界中の監視カメラやPCサーバーへのアクセス、盗聴などなど、本当にあんなに瞬時に追跡できるものなんでしょうか。
顔認証に一度ヒットしたら速攻ロックオンですもんね。恐ろしいです。
入国審査のデータまでも、遠隔操作できるなんて…。
相変わらずボーンの不死身っぷりはハンパなく、あれ普通なら絶対3回は死んでるよね、って感じ。
ビルの5階から落ちて、石畳に叩きつけられて流血してるのに、次のシーンでは普通に歩いてる、みたいな。
ただ「記憶喪失からの自分探し」がほぼ解決してしまったので、そろそろボーンの居場所とか向かうところ、何のために戦うのか、みたいな部分が少し行き詰まってきたかもしれません。
それにしても何年もCIAから逃げ続ける生活とか、シビアだわー。
ともかく「人ごみに紛れる」というシーンが多くて、どんだけエキストラ使ったんだよ！って思うんですが、その紛れ方がすっごいカッコイイんですよ。
アクションシーンより、私はそっちの方が痺れますね。
歩く速さというか歩き方とか、目線や体の使い方がたまりません。
ほとんどセリフなくて、動きと表情だけで話が進んでいきますもん。
今までの仲間だったニッキーがさっくり殺されてしまって、新たにCIAメンバーのヘザー・リーが味方になりそう。
そろそろマット・デイモンも年取ってきたし、CIAに復帰して安心して眠れる日々を送ってほしいものです。
あ、それから缶コーヒー飲んでないトミー・リー・ジョーンズを久しぶりに見た（笑）