こんにちはー(●´ω`●) みおです
暖かくなって外で活動する機会が増えると、ご家族や仲間内でキャンプに行くいう方も多いですよねー
大自然を感じたり、焚き火を見ながらゆっくりお酒を飲んだり、テントを張ってみたりとキャンプでは日常とはちょっと違う空間で自由に過ごすのが楽しいのですが、キャンプの醍醐味といえばやっぱりキャンプで食べるご飯ですよね
ただ、普段からキャンプに行きなれている方なら必要な道具や食材など、ある程度把握しているので準備も手馴れていますが、今年からキャンプデビューする方やたまにしか行かないという方は何を準備したらいいのか、キャンプでどんなご飯を作ったらいいのかちょっと悩んでしまいますよねー
そこでこの記事では
・キャンプ飯初心者さんが美味しいごはんを作るコツ
・キャンプ初心者さんが失敗しない簡単レシピ
・キャンプ飯で最低限必要な道具
について調べてまとめてみました!
良ければ参考にしてみてくださいね
キャンプ飯初心者さんが美味しいごはんを作るコツ
キャンプでの料理は火加減が難しかったり、普段使い慣れていない調理器具を使うことが多いので初心者さんにとっては少しハードルが高いイメージがありますよね
でも、最初から完璧に作ろうと思わずちょっとした工夫するだけで美味しいごはんが簡単に作れるようになります。
いくつかポイントをまとめてみたので、よければ参考にしてみてくださいね
事前にできる下ごしらえは自宅で済ませておく
キャンプ場では限られた道具と時間の中で料理をすることになりますし、安定しない場所や普段使い慣れない小さめの包丁やまな板で食材を切る場面も多く出てきます。
だからこそ、事前に自宅でできる下ごしらえは済ませておくと便利です。
・事前に作るメニューを決めて買いだししておく
・野菜をあらかじめカットしておく
・お肉は切り分けて下味をつけておく
など、事前に準備できるものは前日までに自宅で済ませておくと現地での調理がスムーズになります。これだけでもキャンプ飯のハードルがグッと下がりますね
また、食材をジップロックに入れて冷凍しておくと、クーラーボックスの中で保冷材代わりにもなりますし、食材が傷むのも防いでくれますよ(*'▽')
炭火にこだわらず、カセットコンロを併用する
キャンプといえば炭や薪などで火を起こして調理する炭火焼きのイメージが強いですよね
バーベキューであれば食材を焼くだけなのでそこまで失敗はしないのですが、他の料理だと火加減の調整が難しかったり、初めての場合は火おこし自体に時間がかかってしまうこともあります
どうしても炭火や薪で調理したい!という場合は別ですが、カセットコンロを1つ持って行って併用するととても便利です。
カセットコンロなら火加減の調整が簡単ですし、煮る・焼く・炒めるなど、普段の家庭料理と同じように調理ができます
また、炭火や焚き火だとどうしても火の始末をしなくてはいけないので、道具が冷える時間も含めて余裕をもっての片づけが必要になってしまいますが、カセットコンロであれば帰るギリギリまで使用することができるので、温かい飲み物を飲むときなどにも重宝します
レトルトやインスタントも活用する
キャンプ飯を作る時に一番失敗しやすいのが『お米を炊くこと』なんだそうです
炊飯器で炊くときはスイッチ一つで炊けますが、
・芯が残ってかたい
・水分が多すぎておかゆになってしまった
・焦げてしまった
など最初のうちはどうしても火加減がや水加減が難しいですよね
せっかくキャンプに来たのだから、メスティンやクッカーを使ってかっこよく料理したい!という気持ちもわかるのですが、慣れないうちは湯煎やお湯を入れるだけで食べれるパックご飯やアルファ米などを活用するのが便利です。
インスタントラーメンや缶詰などもいくつか用意しておくと、夜食や朝ごはんの時に役立ちますよー
湯煎で温めるだけ!
▼お湯を注ぐだけで食べられるアルファ米
余った食材は使いまわして、無駄を省く
キャンプは食材の量の加減がなかなかつかみにくく、お昼や晩ごはんに作りすぎてしまってあまることが多いんですよね💦
余ってしまった食材は、翌日の朝ごはんに極力リメイクするようにすると無駄なく食べられますし、捨てる食材も減らせるので経済的ですよね
・焼き過ぎてしまったお肉や焼きそばは、ホットサンドの具材にしてしまう
・残ってかたくなったご飯はお出汁を足して雑炊にしてしまう
・野菜は細かく切ってスープに入れてしまう
など、残ってしまったら捨ててしまうのではなく、朝ごはんに使えそうなものはリメイクしてしまいましょう。
クーラーボックスの保冷が効いているようであれば、手つかずの食材はそのまま持って帰ってもよさそうですね
キャンプ初心者が失敗しない簡単レシピ
キャンプでご飯を作ることに慣れていないようであれば、最初から凝った料理を作ろうとせず、シンプルで美味しく食べられる料理を作るとまず失敗することはありません。
キャンプでも簡単に作れる簡単料理をいくつかピックアップしてみたので、前述したご飯作りのコツも見ながらぜひ参考にしてみてくださいね
BBQ(焼肉)
キャンプといえば定番中の定番ですが、お肉や海鮮、野菜を焼くだけなので多少焦げることはありますが失敗することはまずありません(笑)
初心者でも簡単に作れるし、何よりみんなでワイワイ楽しめるのが魅力ですね
『やっぱりキャンプといえば炭火で調理したい!』という方にはおすすめです。
野菜などは事前にカットしておくと、焼くだけですぐに食べれますよ
ホイル焼き
お魚や貝類などの海鮮、野菜やキノコなどをアルミホイルで包んで焼くだけなので、ほとんど失敗することもないので、ホイル焼きもおススメです
火加減などもあまり気にせず遠火に置いておくだけなので、炭火料理でも美味しく食べる事ができます。
あらかじめ野菜や海鮮などと調味料をホイルで包んで持って行くと時間もかからず便利な一品です
鍋料理
キャンプ飯で鍋料理は意外に思われるかもしれませんが、お肉やお野菜、キノコなどを切って鍋つゆなどで煮込むだけなので、初心者でも簡単に作れます
昼間は暑いのであまり向きませんが、夜の野外は夏でも冷え込むことも多いので体を温めたいときにはピッタリのメニューです。鍋の残り汁で雑炊やうどんを作ると最後まで美味しく食べられますよ
鍋料理は煮えたら弱火にしたいので、カセットコンロを1つ持ち込んでおくと便利ですよ('ω')ノ
アヒージョ
オリーブオイルとニンニクで具材を煮るだけなので、アヒージョもキャンプで食べるご飯としてはおすすめです。バゲットを添えると贅沢でおしゃれな一品になりますよ
残ったオイルにパスタを入れるのも絶品ですね
こちらも一度火が通ったら弱火で加熱したいので、カセットコンロがあると便利です
▼取っ手が取れて持ち運びにも便利!
キャンプご飯を作る時に必要な道具
キャンプでご飯を作る時には、野外で調理をしなければならないため、どうしても最低限そろえなければならない道具が出てきます。
ここでは
・絶対に必要なもの
・炭火で料理する際に必要なも
・あると便利なもの
に分けて、いくつか紹介していこうと思います。
キャンプを行う場所や事前の準備で必要ないものもありますし、キャンプ場で販売されている場合はその場で購入することもできるので、その時々で必要なものを吟味してみてくださいね
キャンプご飯で絶対に必要なもの
・包丁、まな板
➡現地で食材の調理から始めるときは、最低でも1セット揃えておくといいでしょう。事前に食材を切っていく場合でも、途中で材料を買い足したり小さくカットしたい場面もあるので、小さめもので構わないので揃えておいた方がいいですね
▼包丁を中に収められる!折り畳み式包丁まな板セット
・カトラリー(箸・スプーン・フォーク・コップなど)
➡こちらは使い捨てのものでも構いませんし、最近では100均などでも金属製のものが充実しているのでそちらで揃えてもアウトドア感が出ておすすめです
紙皿や割りばしの場合は風で飛ばされることがしょっちゅうなので多めに持って行くといいと思います。
・焚き火台、またはカセットコンロ
➡炭火や焚き火で調理する場合にも、カセットコンロを使用する場合にも加熱調理をする場合には必要になります。
・鍋やフライパン
➡網焼きでバーベキューだけをする場合は網だけあれば大丈夫ですが、焼きそばを作ったりお湯を沸かしたりする場合は、鍋やフライパンが必要になります。
ご家庭で使用しているものと兼用でもいいのですが、屋外で使用すると結構傷が入ったり汚れたりするので、専用に1つ用意するのもおススメです。
直火やガス火OKのものを持って行きましょう
・クーラーボックス
➡食材や飲み物を冷やすのに必要になります。
お肉や海鮮などの生ものは気温が高いと傷みやすいので、キャンプの日数や参加人数に応じて合ったものを用意するようにしましょう
炭火で料理したいときに必要なもの
『キャンプといえばやっぱり炭火や焚き火で火を起こして調理したい!』
という方は炭や薪で火を起こせる道具もそろえる必要があります
最近ではアウトドア用にいろんな道具が販売されていますが、最低限下記のものがあれば火を起こして調理までできると思いますよー
・炭、薪
➡火を起こして調理する場合は、炭や薪などの熱源の燃料となるものが必ず必要になります。キャンプ初心者の方が料理をするのであれば、炭火の方が比較的火力が安定しやすいのでおすすめです。
1泊する場合は夜は冷えることもあるので、火元があると体を温める効果も期待できますね
・バーベキューコンロ
➡最近のキャンプ場ではほとんどの場合、地面の上で直接火を燃やす「直火」は禁止されているようです。たき火や炭を起こすことができる焼き台を最低1つは準備しましょう。
・着火剤
➡木炭や炭はそのままでは火が付きにくいので、燃えやすい素材でできている着火剤に火をつけて火を起こします。慣れていないうちは火おこし器を使用すると、煙突効果で短時間に簡単に火を起こせるので、火おこしに苦戦た経験がある方は使用するのもお勧めです
・軍手、火ばさみ
➡着火した後の焼き台を移動させたり、着火後の炭を移動させたりならしたりするのに使用します。軍手は普通のものでも大丈夫ですが、厚手の耐火性のある軍手だとより安全度が上がります
・チャッカマン
➡着火剤に火をつけるときは、ライターやマッチでもできますが、柄の長いチャッカマンがあるとつけやすいです。早く簡単に火をつけたいのであれば、ガスバーナーなどを使用するのもおススメです
・網
➡網焼きするときに食材をのせるだけでなく、フライパンをのせて調理するときにも安定するので便利です。
あると便利なもの
キャンプ料理で最低限必要になりそうなものをご紹介してきましたが、あると便利だなーと思うものも実はたくさんあります
実際に私がキャンプに行って便利だったものをいくつかピックアップしてみてので、よければ参考にしてみてくださいね
・ケトル
➡食後やゆっくりしたい時、夜に肌寒くなったときなど温かい飲み物が飲めるとホッとしますよね。コーヒーやお茶を飲むときに鍋でも沸かせるのですが、小さめのケトルが1つあると便利です
・メスティン
➡ご飯を炊く時にメインに使うアルミ製の容器なのですが、炊飯以外にも蒸し料理や少量揚げ物をしたい時にも使えるので、1~2個持っておくと便利です
・ウォータータンク
➡キャンプ場にはいくつか水場が併設されているのですが、自分たちのキャンプしている所から距離があることも結構あります。料理やコーヒーを入れる時にはミネラルウォーターを使用しますが、手を洗ったり食器をすすぎたい時などウォータータンクを準備して設置しておくととっても便利です
▼使い終わったらコンパクトにたためるので、持ち帰りや収納に便利
・ホットサンドメーカー
➡1泊した後の朝食はきちんと料理するというよりは、手軽に調理出来て食べれるものがおすすめです。ホットサンドは食パンに具材を挟んで焼くだけですし、温かいパンが食べられるので朝食にもピッタリなんです。
前日のキャンプご飯で余った食材などを挟むと持ち帰る食材も減らせて便利なんですよー
▼フチ圧着で食べやすい!直火専用ホットサンドメーカー
まとめ
キャンプ飯初心者さんが美味しいご飯を作るコツは
・事前にできる下ごしらえは自宅で済ませておく
・炭火にこだわらず、カセットコンロを併用する
・レトルトやインスタントも活用する
・余った食材は使いまわして、無駄を省く
など、少しの工夫で美味しく作ることができます
キャンプでのおすすめメニューとしては
・BBQ
・ホイル焼き
・鍋料理
・アヒージョ
などシンプルで手軽にできる料理がおすすめです