こんにちはー(●´ω`●) みおです
子供はもちろん、大人も大好きなのがハンバーグ
熱々のハンバーグを割った時の肉汁がじゅわーっと溢れる感じも堪らないですよね
そんなハンバーグですが家庭で作る時にレシピを調べると、ひき肉や玉ねぎ卵と一緒に、『パン粉』が材料として記載されていることが多いですよねー
フライやとんかつなどを頻繁に揚げる方は常備されている場合も多いですが、たまに切らしていたり、常備していない場合だと『入れないで作るとどうなるのかな?』って疑問に思いますよね
そこでこの記事では
・ハンバーグにパン粉を入れずに作るとどうなるのか
・ハンバーグにパン粉を入れる理由と役割
・パン粉がない時に代用にできるもの
について調べてまとめてみました
良ければ参考にしてみてくださいねー
ハンバーグにパン粉を入れずに作るとどうなるのか
パン粉を入れずにハンバーグは作れるのか、味に違いはあるのか、ちょっと気になるところですよねー( ;∀;)
調べてみた結論からお伝えすると
『パン粉がなくてもハンバーグは作れるけど、形や味は入れたほうが美味しい』
という結論に個人的には達しました。
詳しい理由をまとめてみたので、読んでみてくださいねー
ハンバーグが型崩れしやすくなる
パン粉は玉ねぎや牛乳などの水分を吸収してくれるのですが、パン粉を入れない場合タネの水分が多くゆるくなってしまうので、焼いたときに崩れやすくなります。
また、ひき肉は熱を加えるとたんぱく質が収縮して縮むのですが、パン粉を入れない場合より縮みやすくなり、より割れやすくなってしまうようです
肉汁が逃げてパサパサになる
パン粉が含んだ水分によって、ハンバーグの中に肉汁を閉じ込めてくれるのですが、パン粉がない場合形が崩れやすく肉汁も逃げてしまうので乾燥したパサパサの食感になってしまいます。
ハンバーグの仕上がりが固くなる
パン粉を使用しない場合、パン粉特有のもっちりとした食感が得られないので、固い仕上がりに焼きあがります。
また、パン粉がないことで水分が逃げやすくなり、その点からも固くなることがあるようです
淡白な味のハンバーグになる
パン粉はハンバーグに油分と旨味をプラスしてくれます。パン粉が入っていない場合、入れたものに比べて淡白な味わいとなります。
また、少し鮮度が落ちているひき肉を使用した場合はパン粉を入れた時に比べて臭みを感じやすくなるようです
▼250gずつの小分けで使いやすい真空パックの国産ひき肉
ハンバーグにパン粉を入れる理由と役割
ハンバーグにパン粉を入れずに作ると、
・型崩れしやすい
・パサパサになりやすい
・固く焼き上がりやすい
という結果をお伝えしました
ここでは、ハンバーグにパン粉を入れる理由と役割について少し詳しくご紹介していこうと思います。
水分や肉汁を閉じ込める
挽肉にパン粉を混ぜ込むことで、水分や肉汁を吸い込んで外へ流れ出るのを防いでくれます。
肉汁や旨味を含んだ水分が逃げないことで、柔らかくジューシーなハンバーグに仕上がります。
型崩れを防ぐつなぎの役割
肉ダネにパン粉を入れることで適度に水分を吸収して粘着力が増し、ひき肉や玉ねぎなどの材料がまとまりやすくなります。
また、焼いているときに水分が蒸発して割れやすくなるのを防ぐ役割もあります。
ふっくらと柔らかい仕上がりになる
パン粉を入れないことでひき肉同士がくっついてしまい、どうしてもかたい食感の焼き上がりになってしまいます。
アメリカのハンバーグの様なお肉感を味わいたい!という場合は入れない方がいいですが、柔らかくジューシーなハンバーグに仕上げるならパン粉は入れたほうがいいでしょう
膨らんでカサを増すので節約になる
パン粉を入れることで焼くときに溶けた脂を吸収して、一回り大きくなります
挽肉は他のお肉に比べれば安価ですが、それでも家族分作るとなったら結構量が必要になってきます。ひき肉がちょっと少なくてもパン粉でカサ増しすることでボリュームのあるハンバーグを作ることができます
▼クルクル回すだけで食材を刻んでこねる所までできちゃう
パン粉がない時に代用できるもの
いざハンバーグを作ろうと思った時に、パン粉を切らしていたり、ちょっと足りないときありますよねー
買いだしに行く時間はないし、晩ご飯の時間は迫ってくるし、他のメニューをこれから考えるのも大変だしって、焦る時がたまにあります
そこでここではパン粉の代用になるものを、いくつか調べてピックアップしてみました!パン粉を切らした時は代用してみてくださいねー('ω')ノ
お麩
お味噌汁に入れたり、大きいものだと煮物の具材にすることが多いお麩ですが、小麦粉から作られている乾物なのでパン粉の代用として使用することができます
そのまま使うには大きいので、ジップロックに入れてから綿棒で叩いて細かくするか、フードプロセッサーで砕いてから使用します。
お麩はパン粉より水分を吸収しやすいので、ハンバーグがふっくらとジューシーに出来上がりますよー
米粉
小麦アレルギーの方や、グルテンフリーの食事を心がけている方には、パン粉の代わりに米粉を使用するのがおすすめです
米粉でハンバーグを作るとしっとりとして口当たりのいいハンバーグが出来上がります。
また、小麦粉や片栗粉を代用に使用することもできるので、その時々で使い分けてみてくださいね
福井県産 減農薬栽培米使用
食パン
パン粉は名前の通り焼いたパンを粉砕機で砕いて作られているので、細かくすればパン粉の代用として使用することができます。食パンだけでなく、バゲットや米粉パンでも大丈夫です。
食べきれなかったパンを冷凍させておいて、おろし金ですりおろして使うと簡単に細かくできるのでおススメですよー(*'▽')
高野豆腐
煮物などでよく食べる高野豆腐もパン粉の代用として使用することができます。水で戻さずにすりおろし器やフードプロセッサーで細かくしてから入れると、よく水分を吸収してくれるので、肉汁が流れ出てしまうのを防いでくれます。
また、レシピサイトでは高野豆腐を水で戻して細かく刻んで入れているものもよく見かけます。
大豆からできている高野豆腐は、
・ホルモンバランスを整える『大豆イソフラボン』
・コレステロールの排出を促す『レジスタントプロテイン』
・余分な脂肪の蓄積を防ぐ『大豆サポニン』
などが豊富に含まれています。
パン粉の代用ではなく、高野豆腐入りハンバーグを作ってみてもヘルシーで美味しそうですよね

ハンバーグやお肉料理が美味しく焼ける
おススメのフライパン
軽くて均一に加熱でき、ムラなくジューシーに仕上がる
貝印 軽いフライパン 26cm
計量設計がされているフライパンで、調理中に持ち上げたり動かしたりがとってもラクチンなフライパンです
素早く均一に加熱されるので、熱ムラなく料理を仕上げることができ、ハンバーグも外側はカリっと、中はジューシーに仕上がります。
マーブルコーティングで傷できにくく焦げ付きにくいのもおすすめポイントです
耐熱性と保温力が抜群にいい!使いやすい鉄フライパン
リバーライト 極 JAPAN 鉄フライパン
耐熱性と保温力が高い鉄のフライパンは、熱をたっぷりため込んで食材に均一の熱を加えられるので、ステーキやハンバーグの様なお肉料理にはおすすめです。
鉄フライパンは『錆びやすくお手入れが大変』というイメージがありますが、リバーライトの極フライパンは独自の加工を施すことで錆びにくく、お手入れも意外と簡単です。
鉄製なので傷に強く、金属製のヘラの使用もOK
手入れさえすれば100年愛用できるといわれるほど、長く使えるフライパンです
機能と美しさを備えたシリーズ最上位モデル
ドウシシャ evercook DECO フライパン 26cm
こびりつかないフライパンで人気のevercookシリーズから、機能性とインテリア性を備えた『DECO』シリーズが新登場
熱伝導に優れたアルミ素材をベースに、特殊なフッ素コーティングでこびりつかずに盛り付けもきれい(*'▽')
汚れ落ちがいいので、スポンジで軽くなでるだけで汚れがするっと落ちて後片付けもラクチンです
まとめ
ハンバーグはパン粉を入れずに作ると
・型崩れしやすくなる
・肉汁が逃げてパサパサになる
・仕上がりが固くなる
など、入れなくても作ることはできますが、入れたほうがよりジューシーに美味しく仕上がるようです
パン粉はハンバーグを焼くときに入れることによって
・水分や肉汁を閉じ込める
・型崩れを防ぐつなぎの役割
・カサ増し
のために入れることが多いようです
また、パン粉の代用には
・お麩
・米粉、小麦粉、片栗粉
・パン類
・高野豆腐
などが代わりに使えます。
パン粉を切らしてしまった時は代用品を使用しても美味しく仕上がるので、参考にしてみてくださいね