VWと福山雅治 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

「習近平の訪米に併せて公開されたVWのスキャンダルですが色々見えない部分がアリそうです。移民問題など反面教師としてのドイツを考察します」



『家族を不幸にするドイツは見習ってはならない』

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『堀北ショックと福山ショック』

先日、堀北真希さんと山本耕史さんが結婚を発表した時も株が暴落しましたが、今回、福山雅治さんと吹石一恵さんが結婚した翌日も株が暴落しました。世界を裏で操る国際金融資本のユダヤ人にもファンが多いのかも知れません。人間ヤケになってはダメですが、こんな記事を書いた翌日は、大抵、株が上がるものです。

『亡国の経済政策』

世界経済が益々不透明感を増しています。気づいたら日経平均は1万7千円を割り込んでいるじゃないですか?安倍総理の指示で公的資金を突っ込んでも支え切れないレベルまで落込んでいます。更に気になるのは円安で含み損のリスクがあるのに外国企業を買収する日本企業の多さです。日本国内はそんなに魅力ナシ?

IMFのアベノミクス批判』

アベノミクス第二ステージとか言って誤摩化していますが安倍政権の経済政策の本丸は、金融緩和で円安誘導による輸出増という経済モデルです。ところが現実にはサッパリ輸出が増えません。これに関して
IMFが面白いレポートを発表しました。日本だけが通貨安になっても輸出が増えない構造になっているそうです。

『チャイナ・ショックと
VWショック』

今まであれだけ中国礼賛を続けていたメディアが、中国経済崩壊論を吹聴するようになりました。今までは何をやっても上手く行く状態だったのが、今は何をやっても上手く行かない状況に変わったように見えます。チャイナで強い
VWの排ガス不正事件はドイツ経済が吹っ飛ぶくらいのスキャンダルになりそうです。

『ドイツという国の不思議さ』

エマニュエル・トッドの分析によると、日本とドイツは同じ家父長制の家族構成らしく、社会構造が似ていて、それが日独で製造業が強い理由と説明していました。今回のスキャンダルで初めて知ったのですが、
VWの株はポルシェ博士のファミリーが過半数、州政府が2割で、計2/3以上の株を持っています。

『ドイツは資本主義なのか?』

日本に例えればトヨタの株の内、豊田家が過半数、愛知県が2割の株をもっているのと同じです。
VWは更にカタールの政府系ファンドが17%の株を持つているそうで安定株主として株を抑えていると考える方が自然でしょう。つまり決議権ベースだと自由に動いている株は十数%しかなく絶頂期の日本企業みたいです。

VWの未来はどうなるか?』

米国の制裁だけで2兆円、リコールだけで8千億円これを乗越える体力が
VWにあるのでしょうか?国外のプレミアムブランド、英のベントレー、仏のブガッティ、伊のランボルギーニ、ドゥカティこの辺は直ぐに売却されるでしょう。場合によってはVW、アウディ、ポルシェを分割して外資に売却も想定内です。

『国際金融資本のメシのタネ』

まあ現実にはドイツ政府が介入して、ドイツ本国の3ブランドは護ると思いますが、国際金融資本には良いメシのタネです。ユーロ帝国を築き、軍事は
NATO任せで、欧州を支配するドイツを心良く思っていない勢力は山程アリます。移民と難民で社会を破壊し、イチャモンを付けて経済を破壊するとは上手いですね。

『酷い偽装工作は許されない』

ただ
VWの偽装工作は、許されるレベルではありません。脱原発が嗤わせます。ディーゼルの排ガスで死んでいるドイツ人は相当数でしょう。これでVWが日本でディーゼル車を販売しないのか分かりました。ドイツは日本と違い強権的な家父長制の国なのです。ナチスと同じでドイツは何でも極端です。

『国民(フォルクス)が不幸になろうよ』

今のドイツは80年代の日本と似ていて気付いたら世界のトップになっていた感はあります。しかし問題はドイツ国民が決して豊かになっていない点です。移民問題と難民問題が良い例ですが、我々日本人は、ネオリベ(新自由主義)グローバリズムなドイツを、常に反面教師として、決して見習ってはならないのです。

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「ビートルズ(歌詞ドイツ語)シー・ラブズ・ユー」


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