「相変わらず一部の保守界隈では、安倍政権のアクロバティック擁護を熱心に行っていますが本当に日本の事を考えれば大切な事は何か分かる筈です」
『安倍支持者のみなさんへ捧ぐ今本当に必要な事』
安倍政権は断固不支持じゃ無かったのですか？と不安に感じているお方は、以下のリンクをクリックにてご支援のほど宜しくお願い申し上げます。
『後ろから刺さないで下さいね！』
読者の皆様にお願いなのですが、私が毎日飽きずにエントリーを書いている理由は、ソフトな安倍首相の応援団の皆様に、総理の真の姿を知って頂く事コレに尽きます。それ故ソフトに書いているのですが、この手のエントリーを書くと、狂信的な反アベ論者が、必ず後ろから刺して来ますので困ったモノです。
『安倍総理が本当にしたい事・・・』
安倍総理のアベノミクス第二ステージは散々な評判です。私も何が狙いかサッパリ分かりません。まあ正直いいますと、安倍総理が行いたいのは、ネオリベ（新自由主義）グローバリズム的な日本社会の破壊なのでしょうが、安倍政権千日で国民が納得する結果が出ていません。それ故、困り果てた上での迷走ですよ。
『逆の事が起きるのが政治』
ここに私は希望があると考えています。大抵、政治とは、政治家が望んだ事と逆の事が起こるモノです。平和を望めば戦争になり、平等な社会を目指せば不平等になるのが世の常です。安倍総理も安保法制のゴリ押しで悲願の憲法改正は不可能になったも同然です。しかし世の中、そう悪い事ばかりでは無いです。
『タックスマンはご存知ですか？』
ビートルズのリボルバーというアルバムの１曲目にタックスマンというジョージハリスンの曲が入っています。歌詞は累進税率の高さを嘆くもので「俺の稼いだ金の９５％が税金の取られる♪」と歌っています。当時は世界各国で極端な累進税率が導入され、金持ちから税金が搾り取られたのです。
『格差が縮小して経済が発展した』
この税制の目的は格差を是正する為のモノでは有りませんでした。世界大戦の戦費を徴収する為に無理矢理に導入されたのです。戦後は復興やら戦時国債の償還やらもっとカネが必要になって渋々続けられていたのです。ところがこの税制のお陰で人類史上に例の無い、格差縮小と経済活性化が同時に起きたのです。
『カネを使えば景気が良くなる見本』
金持ちはカネを貯める名人ですので金持ちなのです。庶民は直ぐに使ってしまうので金持ちになれません。庶民にカネを廻せば景気は良くなるのは目に見えています。何より金持ちが節税対策でカネを無理矢理使うのが極端な累進税率のマクロ経済的な魅力でした。本当のトリクルダウン仮説とはこの事ですね。
『金融緩和に失敗したのが最大の業績』
安倍総理の業績として私が敢えて挙げたいのは金融緩和の失敗です。リフレ政策によるデフレ脱却の失敗の事ですが、もっと正確に表現すると何も起きなかったとするのが正しいでしょう。８０兆円も金融緩和で政府の借金をチャラにしたのにインフレどころかデフレのままです。円安による景気回復も結局幻でした。
『積極財政＋規制強化が正解』
ほぼ総ての人が認めている事実として、昨年の実質GDPのマイナス成長は消費税の増税というマイナスの財政政策が原因です。１０％の消費税増税は当然中止し、最低限５％に消費税を戻すのを政府に確約させるべきです。それと重要なのは、国民の賃金抑制が真の狙いの外国人労働者の受入阻止でしょう。
『世界平和の為に移民拒否を！』
まあ小ちゃく移民反対とすると、経団連などが本音は安い労働力狙いでも排外主義とのレッテルを貼られる危険があります。そこで、もっと大きく世界平和の為の移民反対を訴えたらどうでしょうか？各国がそれぞれの国民を大切にする政治が実現すれば結果的に世界から紛争も無くなります。その第一歩が移民拒否です。
『安倍総理の隙に突っ込め！』
ネオリベ・グローバリストとして安倍総理は、構造改革をしたくて仕方ないのですが全く上手く行っていません。総理も内心焦っていると思います。政治家なんて権力の座に長く居る事しか関心の無い人々です。安倍総理も最終的には、総理大臣をあと３年務められれば何でもすると思います。そこが狙い目です。
『安倍総理批判こそ安倍総理の為になる』
構造改革論者の安倍総理に正しい経済政策をさせる事は至難の技ですが、それを実現させるのが安倍応援団の皆さんの役割です。ココは心を鬼にして安倍総理目掛けて批判の嵐を浴びせませんか？退陣させるくらいの勢いで総理を批判したら、きっと２０２０年の東京五輪の開会式に安倍総理の姿を見る事が出来ますよ。
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「ビートルズ／タックスマン」
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