晩秋の風景にオレンジ色のかぼちゃ。

そこに置いてあるだけでも存在感MAXで、ハロウィンの世界が広がります。


前回のPumpkin Carvingでは、“E.T.”を作りました。

映画では、”E.T."がセサミストリートのテレビ番組を見るシーンがあり、

ならば今回はセサミストリートのキャラクターを彫ってみることに。

2013年にはエルモを彫ったことがあるので⇒ 、それ以外で。


”Ernie (Sesame Street)  " 




【セサミストリート】の日本での放送は、NHK教育テレビ(現Eテレ)で1972年よりスタート。

子供のころから、英語がわからずとも、よく見ていました。2004年にNHKでの放送終了。

先日5月17日、実に16年ぶりに“エルモのおうちで遊ぼう”が放送。偶然その日に拝見し、

実にタイムリーなストーリー展開に、さすが教育番組だと納得。


折角なので、” E.T.”とコラボレーション。



今回使用したかぼちゃは、直径35センチほどと結構な大きさ。

キャラクター1つではスペースが余って勿体ないので、ほかの仲間も彫りました。


アーニ ーと言えば相棒はバート。

ソーシャルディスタンスが少々足りない感じですが、仲良し二人はいつも笑顔。

パーツも似ているのに、異なる2つの顔が出来上がり。

見ている方も不思議とニコッとしてしまいますね。




まだスペースがあるので、今度はOscarの登場です。

大阪のUSJには、セサミストリートのアトラクションがあるそうですね。

行ったことがないので、どんな感じなのかなぁ。


Bertの横にはOscarが登場


先週、小樽築港へアイスを食べに行った時、ステージ上にカボチャ発見!

なんとハロウィン用のジャック・オーランタンが沢山飾られていました。

その数40!様々な表情の顔が可愛かった。




とても表情豊かなジャックたちがどれも生き生きとしているので、

一つずつじっくりと拝見してきました。もしもかぼちゃがAI搭載だったら・・・

話したり動き回ったり・・・。きっと面白いでしょうね。映画みたいで。

世相を反映したマスク姿のジャックもありました。


ハロウィン用かぼちゃは、

ステンシル使用だと、彫るよりもずっと長持ち。

表情が自在に変えられるのも良いですね。




今年はハロウィンのコスチュームコンテストはありませんでしたが、

ジャックを作る予約制のイベントは、10月25日の日曜日に開催されたようです。

(株式会社ホープワン主催)




 

第3弾のPumpkin Carvingは、

かぼちゃの大きさと相談して決めることにします。

次は何がいいかなぁ。





 




まもなくハロウィンがやって来ますね。


今年はどこも自粛ムードで、イベントなどが中止されてちょっと寂しい限り。

でも幸い、私の所にはまた沢山のハロウィン用かぼちゃが届きましたので、

早速作ってみました。いつも本当にありがとうございます!

 


【 E.T.】

【E.T.】 Pumpkin Carving 2020


先日テレビで久しぶりに映画を見て、なんだか温かい気持ちになりました。

1982年上映なので、もう38年も前の作品になるんですね。感動の名作です。

丸いカボチャに、トレードマークの光る人差し指。

長い首も無理やり描いて彫ってみました。


1年ぶりにPumpkin Carvingをやったので、途中で腕がつったり、首が痛くなったりと

結構苦戦しましたが、夢中になれて楽しかったです。


カボチャが元気なうちに、また次の作品に挑戦したいと思います。








10月も半ばを過ぎ、すっかり街の風景も秋めいてきました。

雪虫もちらほら見かけるようになり、いずれ平地でも初雪が降ることでしょう。

冬がやって来る前に、きれいな空気と紅葉を求めて、ちょっとお出かけ。


真駒内屋外競技場内とその周辺は、暖色系の色で包まれています。

もみじなどは、今まさに見頃。こういう風景を見ると、生き返りますね。




遠くの山肌も徐々に暖色系に色づいてきました。

色の変化に伴って、心なしか山がこちらに迫ってくるような感じ。

朝8時半過ぎの風景。透き通るような青空が広がって気持ち良い〜の一言。




燃える様な深紅の紅葉。本当にきれいです。

お散歩とかトレーニングなどに励む人がたくさん集まる素敵な場所。

私も以前は良くここで走っていました。今は体力の衰えで歩くのも億劫で・・・(笑)。




次の目的地、芸術の森美術館へ。

五輪大橋から出ているバスに乗車したら、なんと私ひとりの貸切状態でした。

ほとんどの方は、地下鉄真駒内駅前からのバスに乗車するようです。

20分ほどで到着。開催中【ムーミン展】の看板。


芸術の森入口



開館時間まで少しあったので、周辺の散策です。

こちらは移築した【有島武郎】旧邸。中も見学出来たのですが

靴を脱がなければならない為、今回はパスしました。他人と共有はちょっと気になります・・・。



一見、のどかな風景に見えますが・・・

実はこの日は小学生の団体とかで、かなり賑わっていました。

札幌芸術の森


開館時間になりましたので、消毒、検温を済ませ、

入館名簿を提出して、いよいよムーミンの世界へ!


札幌芸術の森美術館

とワクワクさせていたのもつかの間・・・。

とても残念な展開になりまして、一気に気分はブルーになりました。


今回は原画がとても小さいものが多く、大変見ずらいわよ~と、知人から前もって

伺っていたため、途中からシート型のルーペで見ていたんです。

拡大しないとわからない修正液の跡とか、細部まで良く鑑賞できたのですが・・・。

そもそも手元で描いた原画を、1m以上も離れてみるのは至難の業。



突然係員がやってきて、作品を傷めるのでお止めくださいと、注意されてしまい・・・。

作品に触れたわけでもないのですが、館内が暗い照明にも目の悪い人には向かない展示でした。

なのでそれ以降、作品に近寄ることなく、遠くから眺めるだけにしました。

他の方の倍の距離で・・・。私を注意するなら、走っている小学生も注意して欲しかったなぁ。



落ち葉もきれいな公園


今年は気の滅入ることが多いので、せめて芸術に触れて

気分転換をと思っていたのに、全く楽しめず、これなら行かない方が良かったと後悔。

知人のお土産話で満足しておくべきだった・・・。


【ムーミン展】はとても残念な結果に終わりましたが、

紅葉だけは最高の癒しとなりました。