幕末を生きた広島藩家老広島藩家老 浅野道興 | 墓守たちが夢のあと

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 広島藩家老東城浅野家当主・浅野豊後道興は先々代当主・浅野高平の息子として1815年に生まれます。
 嘉永元年 (1848)に先代当主(高平の養子)浅野道博から家督を継ぎ広島藩家老に就任しています。
 在任中は、正に幕末の激動の時代で、元治元年(1864)に「禁門の変」が勃発すると、広島藩が仲裁し東城浅野家の菩提寺である海蔵寺で幕府と長州藩の話し合いが行われています。
 道興は明治以降も旧家臣の生活支援を行うなどし1884年に亡くなっています 。
 
 
 海蔵寺:広島市西区田方1丁目1-3