ザグレブ散策★クロアチア・スロベニア旅行その15 | 色の宝石箱 Larimar ラリマー

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カラーセラピストの
美斗(ミント)です。
ご訪問ありがとう
ございます(*^_^*)
テーマはいろいろだけど
最近は自分の好きな事を
ブログに書いています。

 
旅行8日目
最終日は空港へ向かうまで
約3時間のザグレブ観光です。
 
 
古きよきヨーロッパの薫りが残る
クロアチアの首都ザグレブ!!
 
これから徒歩での街の散策ビックリマーク楽しみです音譜

 

 
 
青銅製の市街地模型
旧市街のセンター地域に飾られています。
(この模型を見ながらガイドさんに説明を受けました)
 

かつてこの地はカプトルとグラデツという

二つの集落が存在しました。

 

大聖堂の丘(カプトルの丘)と

商人たちの丘(グラデツの丘)と

川を隔ててお互いにライバル関係で

仲が悪かったそうです。

 

やがて川が埋められて二つの集落が

統合されて(17~19世紀)

今のザグレブの街になったそうです。

 

ザグレブの街の中で見られる黄色い建物は

17世紀に建てられたものだそうです。

 

 

 

クロアチアの英雄

ヨシップ・イェラチッチ総督

名前がついたイェラチッチ広場

 

ザグレブのへそともいえる中心の広場で

旧市街の入り口になります。

 

 
いろいろなイベントが行われたり
オープンマーケットが出たりして

年間を通して活気があふれた広場です。


 
イェラチッチ広場は

目の前にはトラムの停留所もあるので

観光のスタート地点にもなっています。

 

青いトラムおねがい可愛いですね照れ

 

 

 
 
オーストリア・ハンガリー帝国時代の軍人

ヨシップ・イェラチッチ総督の騎馬像の前にて

 

 

 

 

お花やラベンダー製品などを

売っているお店が並んでいます。

 

 
 
 
 
 
聖ジョージ像
3世紀頃のローマ時代の殉教の聖人で
巨大な悪竜を退治したことで有名だそうです

 

馬が踏みつけているのが

ドラゴンだそうです。

私はナマズにしか見えませんが・・あせる

 

 
 
 
石の門
 
もとは木製だったそうですが
1731年に火事で焼失したため
その後、石製で再建されたそうです。

 

 
石の門はゲートになっているだけではなく
ゲートそのものが小さなチャペルになっています。

 

 
火事の時に
ザグレブの街のほとんどが
焼き払われました。

 

でも、イエスを抱える聖母マリアの
聖像画が唯一焼けることなく残ったそうです。
 
奇跡的に無傷で残った絵には
キラキラパワーがあると言われキラキラ
 
石の門内部のチャペルで保存されています。

 

現在も聖像画の前では
祈りを捧げている方の姿が多く見られます。

 

 
 
 
グラデツの丘に建つ聖マルコ教会

13世紀に建てられましたが

1880年の大地震で壊れたため再建されました。

 

 

 

屋根にはタイルで描かれた

ふたつの紋章があります。

 

向かって左が

クロアチア王国

ダルマチア地方

スラヴォニア地方を表す紋章です。

 

そして右側はザグレブの紋章です。

 

赤、青、白で彩られた屋根が可愛らしくて

ザグレブのシンボルですねラブ

 

 
 
 
 
 
街の中の建物にある
ギリシャ正教の教会

 

 

 

 

Museum of Broken Relationships

直訳すると「壊れた関係博物館」

 

日本のガイドブックでは「失恋博物館」

と紹介されていますが

 

現地ガイドさんからは

「壊れた関係博物館」と聞きました。

 

世界中の人が訪れる

ちょっと変わった博物館です。

 

ほんとに悲しい失恋話しや

皮肉を込めた愛憎劇から

ユーモアたっぷりなものまで

 

一つの恋の終わりにまつわる

様々な品が展示されていて

 

展示品にはそれにまつわるエピソードなどの

コメントも寄贈者から添えられています。

 

展示品は世界各地から

寄付という形で集められたそうです。

 

終わってしまった恋の「遺品」を寄贈することで

失恋の傷を癒してもらおうという思いから

世界を巡回する展覧会として始まり

2010年に常設の博物館として開館したそうです。

 

博物館の中に入る時間はなかったので

見られなかったけど

ちょっと、見たかったな~チュー

 
 
 
下の写真の真正面の建物は
アレクサンドリアのカタリナ教会
 
ジャンヌ・ダルクと

話したごとがあるという言い伝えもある

十四救難聖人の一人とされる

聖人カタリナを祀っている教会です。

 

1632年にバロック様式で建てられ

現在の教会は1881年に修復されたものだそうです。
 


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