プーラ観光（円形劇場・セルギウスの凱旋門）★クロアチア・スロベニア旅行★その4

『ポストイナ鍾乳洞★クロアチア・スロベニア旅行★その3』

からの続きです。

９月２８日（土曜日）旅行４日目

朝食を食べてから８時半にバスで出発！

プーラ観光へ（約１０４km）

今日も天気が良さそうです。

朝食はバイキング

写真は２枚しかありませんが

たくさんいろいろなお料理がありました。

朝から生ハムが食べられるなんて

果物コーナーにはメロンもあったので

メロンを包んで食べました。

美味しかったです！

プーラはイストラ半島の南端に位置する街で

イストラ半島で一番大きな街だそうです

ギリシャ神話にも登場し栄えた街

古代ローマ時代の行政の中心地だったので

円形劇場やセルギウス凱旋門など

ローマ遺跡も多いです。

黄緑の日傘をさした人は現地ガイドさんです

ヨーロッパでは誰も日傘をさしていなくて

反対にさしていたら「何で傘をさしているの」

と、変な顔をされるそうです。

ガイドさんは「この日傘はとても良い」

「UV加工もしっかりとしてある」

と自慢していました

すごく日差しがきつかったので

その日傘がうらやましいぐらいでした

アドリア海

真っ青な空と海とても気持ちが良いです

ほんとに、太陽がまぶしい～

どっしりと建つ

円形劇場（ローマ劇場）は圧巻です

世界遺産の円形劇場は　

保存状態がとても良くて

世界で６番目の規模を誇るそうです。

ローマ時代に敷かれた敷石

中に入ります。

1世紀の建設当時は

剣闘士の戦いなどが行われていたそうです。

ローマのコロッセオよりも古いそうです。

綺麗に残っていますね

ローマ劇場は

クロアチア最大のローマ遺跡で

収容人数は２万５０００人で

現在でもフェスティバルや

オペラの会場として使用されています。

アドリア海に向かって

傾斜する斜面に建てられていて

長径約130ｍ

短径約100ｍあります

中央の舞台下には地下通路があり

地下には展示室があります。

ローマ時代には

出番前の猛獣の控え場所等として

使われていたそうです

凄いね

今はオリーブやワインについての

展示室になっていて

下の写真はオリーブオイルを

しぼる機械のレプリカだそうです。

オリーブオイルや

ワインなどを入れる壺もたくさんあります。

綺麗な形で残っていますね

下の写真はネクタイ屋さんの

パンフレットです。

円形劇場に

赤いネクタイを掛けた写真です。

実はこの赤いネクタイはCGではなく

本物の布で作ったネクタイだそうです。

大きなネクタイを作り

実際に円形劇場に掛けたそうです。

凄いですね❣️

このパンフレットは

幸運のカードだそうで

手にすると幸運が舞い込むそうです😊

 

円形劇場を後にして

街をぶらぶら歩きながら

プーラの旧市街へ向かいます。

ロンドンバスみた～い

こんなバスに乗りたいな～

ジャルディーニ通り

カフェでみんな楽しそう！

旧市街は城壁に囲まれた小さなエリアです。

ローマ時代には１０の門があったそうで

そのうちの３つの門が残っています。

双子門はそのうちの一つで

1世紀の終わりから2世紀初めにかけて

建てられたものだそうです。

次は一番古い門で

２つの丸い塔に挟まれた

ヘラクレス門です。

写真ではよくわからないですが

アーチの真ん中の出っ張った部分は

プーラの守護聖人である

ヘラクレスの顔と

こん棒のレリーフがあります。

３つ目の門は

セルギウスの凱旋門です。

ここは

プーラを統治していた　

「セルギウス家」によって　

紀元前28年に建てられたそうです。

奥様が

戦争に勝って帰って来た

ご主人へのプレゼントとして建てたそうです。

これまた凄いですね～

城壁の外側から見た　

セルギウスの凱旋門

城壁の内側から見た　

セルギウスの凱旋門

凱旋門をくぐると旧市街に入り

セルギウス通りには

お土産物屋さんや可愛いお店や

素敵なお店が並んでいます。

パン屋さんも覗くと美味しそう～

歩いて行くとフォーラム広場に出ます。

旧市街は、古代遺跡の宝庫です

古代遺跡好きにはたまりません

市庁舎

1296年に建造された

ヴェネチア共和国庁舎を利用したもので

典型的なゴシック建築となっています。

市庁舎にかかる５本の旗は

写真を向かって左から

★クロアチア国旗

★欧州旗

★イストラ郡

★プーラ市旗

★イタリア国旗

アウグスツス神殿

プーラで唯一残っている

古代ローマのフォーラムの建造物です。

紀元前2世紀～西暦14年に建設され

女神とアウグストゥス皇帝が

祀られていました。

ローマ帝国が衰退すると

教会に変わり、その後しばらくは

穀物倉庫として使用されました。

第二次世界大戦中（1944年）

爆撃により破壊された後

1945〜47年にかけて修復され

現在はミュージアムになっています。

コリント様式の美しい円柱

海岸沿いに戻りました。

下の写真は造りかけの造船

造船所がつぶれたので造りかけで

放置されているそうです。

もう、完成することは無いのでしょうか？

ちょっと、悲しいですね

今日のランチのレストラン

ランチの後には 

トリュフ狩りの見学に行くのですが

イストラ半島は

トリュフの産地で有名だそうです。

ランチはトリュフの

クリームパスタを食べました。

美味しかったです

デザートのケーキはそんなに甘くなく

真ん中に挟まれたオレンジ？のゼリー？

の酸味と調和されて美味しかったです

ビールで乾杯

オレンジジュース

瓶が可愛いですね

次はリヴァデへ向かいます。

トリュフ犬の

デモンストレーションを

見に行きます。

『リヴァデ秋のトリュフ祭り★クロアチア・スロベニア旅行★その5』