母親に会ったので、マッチングアプリでの事を話してみた。(最近フォロワーさんになって頂いた方の為に付け加えておきますが、私と母親は友達みたいになんでも話せる変わった親子なのです)
会っても会ってもピンと来る男性がいない事。
唯一好きになった男性に手痛い目に遭わされた事。
母親からの言葉は手短だった。
『アンタ、完全に遊ばれたんだね。それ。』
と
『妥協しなさい。』
の二言だった。
『いくら自分が惚れても、好きでも、遊ばれる今回みたいなこともある。結婚はいろんなことがある。好きだの惚れたのだけじゃ生活なんか立ち行かない。アンタは今は一人だから自分のことだけ考えてりゃいい。結婚はそんなわけにはいかないんだから。「この人となら穏やかにうまくやっていけるな…。私を守ってくれるな…」と思う人を選びなさい。好きだのなんだのはその後から付いてくるんだから。そりゃ最初から好きな人と一緒になれりゃ一番幸せだけどね。そんなに世の中甘くない。そもそもそんな事言ってられる年齢でもないでしょ?いい加減、妥協しなさい。』
。。。。。。
最初の二言も、その後に続いた発言も、とにかく母の言葉は重い。
そしてリアルだ。
妥協…か。
母親と別れ、夜空を見上げた。
妥協しないとならない年齢…か。
星が少しだけ見えた。
最近、結婚というより『恋愛』に重きを置いていた。
好きな人と『お付き合い』をすること。
『大好きな彼氏』を作ること。
結婚よりもまずは恋愛から…と、アプリを始めた。
だが親からしてみりゃ
『娘の色恋沙汰=結婚』
に直結するのだろう。
そして、とにかく好きだの惚れたのなんぞ二の次にし、堅実で真面目で、できれば条件の良い男性と安定した所帯を持ってほしいと願うのが親心なのだろう。
久しぶりに『結婚』について真面目に考えた。
『恋愛と結婚は別』なのか。
一度結婚しているが、そんなに苦虫を噛み潰したような思い出でもないのでよく分からない。
そして…母親から言われた
『妥協』
の2文字が頭から離れなくなった。
結婚に妥協は絶対的に必要だ。
だが恋愛に妥協はしたくない。
結婚ありきで相手を探すならある程度は妥協するだろう。
だが私は恋愛がしたくて、好きになれる相手を探している。
となったら、マッチングアプリでの出会いに妥協は禁物だ。
でもできるなら『恋愛=結婚』にできればめちゃくちゃハッピーなわけで…
そうなるとやっぱり恋愛にもある程度は妥協がいるのだろうか…
書いていて頭がぐちゃぐちゃになってきた
ま、とにもかくにも最近の失恋は最初から決まっていた失恋であった事がこれで確定した
母は強し。
結婚は妥協。
なら私にとって恋愛は……妥協の予行演習??
次にアプリでお会いする殿方のことはちょぴっとだけ母上の指示に従い、妥協目線で見て参ります
(なんかちょっと上からな感じで申し訳ない)
妥協……かぁ。。。。