嘘をもうひとつだけ | Promised Land -帰りたい何処か-

Promised Land -帰りたい何処か-

わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

初めて加賀刑事ものを読みました。


「嘘をもうひとつだけ」


タイトルと同時に、本のデザインにも引かれた。
きれいなブルー。


自分を守るために、
たとえそれが法に触れていたとしても、
それでも大切な何かを守るために必死でつく嘘。

たとえそれがエゴであろうとも。



そんな犯人達の心の色を、悲しみを表しているようだ。



それを解き明かしていく加賀刑事。

短編集でとても読みやすかった。
今の疲れた私には。