レオパの真実・・・赤やオレンジの発色について | レオパの飼育記録

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「小田原レプタイルズ」という名称で、ヒョウモントカゲモドキ・ヘルメットゲッコーの飼育・ブリーディングに取り組んでいます。

平成30年になりました。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、新年一発から大仰なタイトルですが、普段あまり触れていないことを書いてみようと思います。

とらえ方によっては少しネガティブな話ですが、ご容赦ください。

 

 

 

爬虫類ショップやイベントで見かける真っ赤なスーパーハイタンや、綺麗にオレンジが乗ったラプターは、ほとんどがベビーからヤングサイズだと思います。

なぜだか知っていますか?

 

それは、「アダルトになると、色が褪せるから」です。

 

 

ヤングの時にはきれいなハイタンも・・・

 

大人になると・・・

褪せます!

脇プニは、見なかったことにしてください(;^_^A

 

なお、画像上は生後半年、下は3歳の別個体です。

 

 

そこそこオレンジが乗ったラプターも・・・

 

 

褪せます!

アルビノの場合は、さらに、低温飼育による黒化とも戦わなければいけません・・・。

画像下の個体は、6歳のジャイアントラプターです。クーリングから引っ張り出してきたにしては、これでもそこそこましな発色と言えると思います。

アダルトになってしまうと、色からは、ラプターなのかスノーラプターなのか判別できません(笑)

 

 

一方、スーパーマックスノーなど、アダルトになってもあまり色が変わらないモルフもあります。

 

9歳のスーパーマックスノー。

お肌に年齢を感じさせるものの、色はずっとこのまま。

 

 

ということで、今日のまとめ。

 

・赤やオレンジは、短期間の「旬」を楽しむものと考えましょう。

・色が褪せてもその個体を愛せるか、考えてから購入しましょう。

・色褪せが嫌な場合は、色褪せしづらいモルフを選びましょう。

 

 

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