代表ブログ ー主食抜きの簡単ダイエット(太るのはなぜ?)ー | スタッフブログ

スタッフブログ

みのる塾の教育活動についてお知らせします。

 糖質(炭水化物-食物繊維)を


含む食品を食べると血液中のブドウ糖が


増えます。


 この状態を「血糖値」が上がると言います。


 血糖値が上がると、


膵臓は「インシュリン」というホルモンを


大量に分泌して「血糖値」を


下げようとします。


 正確には、


「インシュリン」が筋肉や脂肪組織などに働きかけて


血糖を内部に取り込ませます。


 血糖は筋肉や肝臓に


「グリコーゲン」という形で貯蔵されるのですが、


蓄えられる量には限りがあって


余剰分は体内に脂肪として蓄積されるのです。


 これが所謂「体脂肪」なのです!


 糖質が摂取される度に「血糖値」が上昇して


「インシュリン」が大量に分泌。


 余ったブドウ糖は「脂肪」として蓄積。


 この繰り返しで「体脂肪」が蓄積された状態を


「肥満」
strong>というのです。


 人類誕生から現代までの長い歴史の中で


人類は狩猟や採集によって


「食料」を得てきました。


 もちろん、獲物が手に入らない日も


何日もあったに違いありません。


 だから、飢えに対応できる身体の働きが


自然に備わっていったと言われています。


 エネルギー源であるブドウ糖を


脂肪に代えて体内に蓄積するのは、


人類が進化の過程で身につけた生き延びるための


防衛本能だったのです。


 しかし、現代人のように「運動不足」が日常化し、


「糖質」の多い食べ物が溢れ、


好きなときに好きな食べ物にありつけるようになると、


どんどん脂肪がためこまれてしまうという


悪循環に陥りました。


 生きるための防衛本能だったはずの「脂肪蓄積」が


逆に様々な病気を引き起こす原因となっているのが


今私たちが直面している「肥満」なのです!


 肥満は「百害」あって「一利」なしと知るべきです!