英国の豪華客船「タイタニック号」が
1912年に英南部サウサンプトンを
出航してから
10日で100年だそうです。
「悲劇の客船」の物語は
時空を超えて
人々を惹き付けていると
報じられています。
4月8日には
タイタニック号の航路を再現する
記念航海のクルーズ船が
サウサンプトンを出港したそうです。
この記念航海には
日本を含む世界28カ国から予約が
殺到したと言います。
また、タイタニックの乗員の
多くが住んでいたサウサンプトンでは
悲劇を後世に伝えようと
同船関係の展示が充実した博物館も
新たに開館したり、
追悼行事なども予定されていて
サウサンプトンの町は「タイタニック一色」とも!
さらには船の建造地であった
北アイルランドのベルファストでは
約9700万ポンドをかけて建設した
世界最大級のタイタニック博物館が開館して、
事前予約だけでも10万枚の
チケットが売れるほどの
盛況ぶりだそうです!
この背景には
宗派差別の過去を克服することへの
期待もあると言われています。