2012年1月12日から21日にかけて
2回目のヴェトナム訪問をした。
最初ヴェトナムを訪れたのは
バルセロナオリンピック陸上競技
競歩代表選手だった
園原健弘氏がネットで
募集された
チーム園原のメンバー8名と
一緒に参加した
「ダナンハーフマラソン」だった。
それ以来2年振りである。
その時はホーチミンで3泊、
ダナンで2泊、
ハノイで2泊という旅で
ダナンから後を
チーム園原のメンバーと
ご一緒させていただいた。
特にダナンから後の行程を
案内してくださったのが
ハノイ在住10年の
中村雅身さん。
ヴェトナムにたいする
精通ぶりや博識ぶりなどに
感激したのが心の中に深く
刻み込まれていた。
そんな訳で
ヴェトナム旅行自体よりも
中村雅身さんと
一対一でじっくりお話を
したかったのが
今回の旅の主な目的であり、
本音である。
今回の旅行では
3つの目指すものを作った。
①ホーチミンを起点に1500mの高原都市
ダラット訪問
②ハノイを起点にしてのハロンベイ観光
③ハノイ在住10年の友人中村雅身さん宅訪問
前述した通り一番の目的は
中村さんとの対談だった。
約10時間ぐらい
飲食を共にしながら
様々な話ができたのが
何よりの収穫。
とても満足した旅行となった!
他の方と一緒でない時の
海外旅行のパターンは
現地調達を
主にする。
今回も日本旅行にオーダーしたのは
往復の航空券と
ホーチミン滞在のホテル予約2日分と
ハノイ滞在のホテル予約2日分だけ!
ダラット行きや
ハロンベイ行きも
実を言うと
福岡から搭乗した
ヴェトナムエアーラインの機上で
計画した。
だから、予定変更や
トラブルはつきものだが
それも楽しむくらいの余裕がないと
面白くない!
さて、ホーチミンの最初のホテルは
「サイゴンホテル」。
前回私が泊まったリバーサイドホテルの
直ぐ近くにあり、
また土地勘のある
ドンコイ通りの近くにあった。
目印は5つ星ホテルの「シェラトン」。
直ぐ目の前だったので
色々と好都合であった。
ヴェトナムに着くと大半の人は
先ずバイクの多さに驚く。
信号はあってもなきがごとし、
逆走あり、
歩道も
構わず乗り上げて来る。
やりたい放題である。
気の休まる暇がない!
でも、私は最初から
平気だった。
おどおどせず
堂々とかつ四方八方に
注意を払いながら進めば
何ともない!
そういう活気ある逞しさが
ヴェトナムの魅力だ!
日本にいるときのように
スピーディな歩きがムリなのが
難点だが、
町の隅々まで
のんびりと散策する気になれば
何ともない。
町の素顔が
到る処で見受けられる。
ベンタン市場は(CHO BEN THANH)
市民だけでなく
欧米人もかなり覗いていた。
これは果物売り場。
バイクが庶民の足で必需品、
どこに行っても「バイク、バイク」!
埃が立とうが
排気ガスを浴びようが
いっこうにお構いなし。
道端で食事を済ますのが
ヴェトナム流なのだ!
ホーチミンから標高1500mの高原都市のダラット行きは
前回来た時に親切にしてもらった
「リバーサイドホテル」にある
旅行会社でオーダーした。
英語で交渉して往復の航空券と
2泊3日の「ブルームーンホテル」の宿泊代込みで
264$、日本円で約21120円。
ダラット空港は流石に地方空港、
空港内に施設らしい施設はない。
タラップから降りた後も
徒歩でロビーへ向かう。
空港カウンターで
タクシークーポンを買って
タクシーに乗り込んだ。
高速を飛ばし、
結構急な山道を行くと
突然視界が開けてきたら
そこがダラット市内だった。
ダラット市内はこの湖を中心にして
広がっている。
滞在した3日間は
毎日この湖の周囲5kmのコースを
走ったり歩いたりした。
着いた翌日は
ホテルを起点にして
もらった地図と
地球の歩き方に載っている地図とを
見比べながら
ダラット市場、バオダイの別荘、
クレイジーハウス、ダラット駅などを
約4時間徒歩で
巡り歩いた。
タンシーで回れば
1時間もあれば
回れるだろう。
それでは土地勘は得られず、
地勢やランドマークも
覚えることができない。
だから私は
ひたすらてくてく歩く。
クレイジーハウスは
こんな家をホテルに
使う人がいるだろうか?
と思うくらい
奇抜な作りだった。
しかし、欧米人大人気のスポットのようだった!
今この駅は
観光客が多い時期だけ
隣村まで列車を走らせているらしい。
テト(旧正月)が近いので
湖の周囲では正月用の
植木とか盆栽などが売られていた。
着いたその日にガイドブックで
調べていて行きたかった店は
2日目にタクシーを
頼んで行ってみた。
ホテルからもらった地図と
地球の歩き方の地図では
役立たずだったが
帰りは歩いて帰ることできた。
次回は歩いて行けるだろう!
店の主人は意外と若く、
英語が流暢で丁寧な物言いであった。
一押しの料理を聞くと
自信満々に勧めてくれたので
言われたとおりの
料理を注文した。
そして最後は勿論「フォー」で
締めた!
この店も私以外は
みな欧米人であった!
『ヴェトナム紀行(その2)』は
後日アップする。
乞う、ご期待!