時々、SNSで見かける。
「元モラハラ夫だったけれど、今は変わった」という人たちの動画。
正直、これまでの私は「人はそう簡単には変わらない」と思ってきた。だから、どこか信じられない気持ちで見ていた。
でも最近、少しだけ考えが揺らいでいる。
もし、妻の見方や関わり方が変わることで、夫にも変化が生まれるとしたら―それは、あり得ることなのかもしれない、と。
これまで私は、「自分は被害者で、こんな夫は見捨てて当然だ」と何度も思ってきた。
けれど、自分の思考や捉え方が変わったとき、見える景色も変わるとしたらどうだろう。
結局のところ、問われているのは、
自分の中に、相手への愛情がどれだけ残っているのか―その一点なのかもしれない。
ただ、今の私の場合は、それはとても難しい。
夫を「愛している」とはどうしても思えないのだ。
そもそも、これまで本当にそう思ったことがあったのかどうかさえ、自信がない。
夫婦の関係が、家庭の土台であるとするならば、
その土台が揺らいでいる中で、子どもたちが健やかに育っていくはずがない。
気がつけば、自分を責めてしまう日々だ。
子どもたちのことを思うと、申し訳なさで胸がいっぱいになる。
その一方で、子どもたちも成長した今、
もう、自分に自由を許してもいいのではないか。
第二の人生を始めてもいいのではないか。
そう思う自分もいる。
この葛藤は、もう少し続きそうだ。









