新しい季節のはじめに 新しい人が集いて
センバツがやって来ました!
今年のセンバツは100年目ということで、甲子園誕生100周年と併せておめでたい感じです!
100年目というと、夏の100年目を思い出します。
100年目の夏は97回大会の2015年(平成27年)です。
その時の選手宣誓が鳥羽高校の梅谷成悟くんでした。
「次の100年を担う者として」というフレーズが印象的なとても素晴らしい選手宣誓で、私の好きな選手宣誓不動の第3位となっています。(不要情報)
また、鳥羽高校は第1回大会の優勝の京都二中の流れを汲む高校だということで、そういう運命的なところも相まって、高校野球の不思議な縁というか運命を感じた記憶もあります。
そして改めて全文を読んでみて、素晴らしい選手宣誓だと再確認しました。
最近知り合った方の娘さんが甲子園で演奏したくて関東一に進学したそうですが、今年卒業で在学中は甲子園に行けず。しかし今センバツでは卒業生として演奏できることになったらしく、「夢って叶うんだなあ」と感動しています。これを聞いたのが1月だったか2月くらいだったか。
きっと今日も演奏するんだろうなあとそういう意味でも関東一の演奏を楽しみにしていました。
関東一の応援はめちゃくちゃ素晴らしいですから、あの中にいるんだなあと会ったこともない娘さんに思いを馳せていました。
今年は応援団賞復活だった気がするので、非常に楽しみです。
ちなみにそのお姉様は昨日の夜、夜行バスで甲子園に向かったそうで、写真も送ってくれました。
応援団の真後ろの席という超羨ましい席だったみたいです。
アルプスで応援するのが夢だったということで母娘で夢を叶えたのかと思うとステキですね。
関東一は来年創立100周年なのだそう。ということは今年99周年ってことですね。
関東一の米澤監督は開幕試合は初、八戸学院光星の仲井監督は3回だそうです。
米澤監督は開幕試合の経験のある監督に話を聞いた中に仲井監督にも聞いたそうです。そして助言をくれる仲井監督。いいですねぇ。
開幕試合は去年の夏に続いて延長タイブレーク。1点を争う大熱戦でした。
予感はしていました。私が出る日は延長だの雨だので試合が長くなる傾向がある。
最初はそんなに長い試合になりそうな感じでもなかったんだけどなあ(笑)。
低反発バットに変わったからか序盤はなかなか安打が出ず、外野に抜けないイメージでした。最初の安打は2本とも内野安打。
序盤は関東一が押している感じ。一番の飛田くんが盗塁からの暴投から三塁へ行ったりと攻めているなあ、みたいな。4回のチャンスでは得点できなかったものの、よくあるその次の回の得点で先制。二死後に一番の飛田くんが2回目の盗塁からの失策で三塁へ行ってからの適時打。その後の満塁では追加点が挙げられなかったものの、八戸学院光星が打てそうな感じもなく、洗平投手も球数が増えていたので、関東一ペースになるかなと思っていました。が、私がこういうことを思うと大体そうならないパターンで、7回表に八戸学院光星が二死になりながら適時打で同点、勝ち越しは本塁でのタッチアウトで阻止。7回ウラと8回表は三者凡退。8回ウラに関東一が初の長打で走者を出すと左前安打で思い切って本塁を狙い勝ち越して流れ渡さず。しかし食らいつく八戸学院光星が9回表に同点に追いつく。9回ウラの関東一は一死から飛田くんが出たものの挟まれアウト、この回点が取れずに延長戦へ。
飛田くんの打席が終わったので関東一的にチャンスが潰えたかと思ったけど、継続打順なので逆に飛田くんが塁に残ることになるから関東一のチャンスなのでは?とか思ったが、延長10回は両者得点ならず。
そして延長11回表、八戸学院光星が適時打でこの試合初めて勝ち越すと、関東一に失策、捕逸などが絡んで差は3点に。ウラに関東一も1点を奪うも反撃はここまで。
八戸学院光星が得点されても同点にして粘って最後に勝ち越した、そんな試合でした。
9回の同点が無死からの安打と犠打野選とかも絡んでの得点でここがポイントになったような気がします。延長10回の関東一の三、四番からの攻撃を犠打の後満塁策で凌いだのも大きかったかなあ。
先発の洗平投手は150球超えの熱投でした。勝ち越し打の萩原選手は甲子園初打席だったらしい。
仲井監督は開幕試合3戦3勝とのことです。すごい。
関東一は、神宮大会の時この選手いいなあと思った選手がいて、名前を記録し忘れていたのですが、たぶん飛田くん。飛田くんってことにしておこう。
守備は最後ちょっと崩れてしまった感がありましたが、小島二塁手のファインプレーも素晴らしかったし他にもいいプレーがあったので、夏も期待したいです。
八戸学院光星5-3関東一
■第2試合:田辺×星稜
21世紀枠の田辺と神宮大会優勝の星稜の対戦。
田辺は和歌山大会で和智辯や市和歌山に勝利して近畿大会でも延長タイブレークだったそう。
田辺の校歌の最後が「誇りあり」だったのですが横断幕にも「誇りあり!」と書いていた気がします。
初回と4回に流れていた曲の途中が駒大コンバットが始まりそうな雰囲気で良かったです。
エースの姓が「寺西」で寺西姓というと100回選手権大会の時星稜にいてついつい反応してしまいました。
お馴染みの「Heroes」からですが、大阪桐蔭2度目の春夏連覇なのに表紙が金足農の吉田くんってどうなん?と久々に見て思ってしまいました。姓の話でいくと、星稜には四番萩原(はぎはら)さんがいます。たぶん神宮大会の際に書いた気がしますが、「四番萩原(はぎはら)」は良い響きです。
90回選手権大会の大阪桐蔭の萩原圭悟くん、いい選手でしたよねー。ちなみに、100回選手権大会も90回選手権大会も優勝は大阪桐蔭なんだなとここまで書いて気づいた。
この10年間でどんだけ優勝してんねん!と言いたくなりました。この後も優勝しているし、この時がまだ2回目の優勝なんですよー!ってこれも前に書いた気がする。
神宮大会の星稜と豊川の試合を見に行っていて、星稜がめちゃくちゃ打つイメージだったので星稜が打って打ちまくるのかなと勝手に想像していましたが、全然違う試合展開。
先制は星稜でしたが、田辺が追いついて、星稜が勝ち越すと田辺が追いつく。
4回までの2-2で試合は進み、全く安打が出ていないわけでもないけど得点が入らない。
この試合どういう形で得点できるんだろう?と思った9回表に星稜が代打の東選手の適時打で2点を勝ち越し。点が入る時というのはそういうものかもしれない。ウラ、田辺も長打などで二死二、三塁と反撃するも得点ならず。
神宮大会優勝の星稜は新チーム負けなし。得点がなかなかできない展開で勝つのも強い。
しかし、そんな星稜と田辺も互角の試合をしていてすごかったです。
よく守ったし、2度目の同点はスクイズだったし犠打も上手くていいチームでした。
和智辯や市和歌山に勝った実力は存分に見られたと思います。
和歌山は耐久も出場だし、今年は混戦模様かもです。
それにしても神宮大会で打ちまくった星稜がなかなか得点できなかったのは田辺も良かったのはもちろん、バットの影響もあるかもしれない。
星稜4-2田辺
■第3試合:近江×熊本国府
近江の試合の日、外出ること多いなあ、という気がしていたけど、そう、近江の試合ってナイターが多いんだなというのをりっちさんのツイートで気付きました。
センバツは3試合だからナイターになりにくいのに、それでも開会式付きの初日からナイターを引く近江
— りっち (@kurrn) 2024年3月18日
熊本国府は秋の九州大会優勝で初出場。
チアダンス部が世界レベルで世界大会で優勝やら準優勝しているらしい。
熊本国府の山田監督は31歳の若い監督さん。2年生の夏に熊本工業で出場したということです。
(『甲子園Heroes2009』)
いました!
ちなみに山田監督、2月生まれだそうです(笑)。※報知高校野球情報
近江の多賀監督はこの試合が51試合目で開幕日は初だったそう。
何度も見ているはずなのに、多賀監督が平安高校出身なのを初めて知った気がします。忘れているだけの可能性も多分にありますが。意外とそういうのって見ていないものよね。
最近大人気の近江の応援、洋楽がメインですがその中にマリオのダンジョンみたいな曲が2曲ありました。気のせいだったろうか?
第1試合と第2試合は序盤トントンと進んだ印象でしたが、この試合は序盤からどちらも塁を賑わしていました。
近江が3回に3連打で先制するもすぐさま熊本国府が同点に追いつく。この後も両チーム走者を出しながら得点できず。
インターバル中に時間切れで外に出たのですが、そこで想定外のことが起こりまくり。
まずはラジオが不調。仕方がないのでワンセグにするもブツブツ切れる。
電車の中ではある程度都内じゃないと電波が入らないのでセンバツLIVEを見ることに。外だとパケットめっちゃ使うのでこれは最後の手段でしたが、そうしないと見られない状況というのが悲しい。
更にもっと想定外だったのは駅までの道で聞いていたワンセグで18時を前にしてEテレサブch送りの実況が入ったことでした。
いかにうちの優秀なレコーダーさんとはいえサブch送りの対応は今までしてくれたことはなかった気がします。
この瞬間にこの試合が最後まで録画できないことがほぼ確定したのである。
本当にこのタイミングで何で外出てんの!?
しかもめっちゃいい試合やったのよ!?
中盤はワンセグとセンバツLIVE頼りでしたが、何となく近江の方が押しているのかなという印象でした。再三得点のチャンスを作っていた近江はあと1本が出ず。
1-1のまま9回に突入。けっこう走者が出ていたのに1-1!?みたいな感じではありましたが、たぶん熊本国府が凌いでいた。
9回ウラ、熊本国府がサヨナラのチャンスを作るも得点できず今大会2試合目の延長へ。
この展開予想通りすぎた(笑)。何で外に出る時試合が長いのよ、嫌がらせか(笑)。
地下のためフルセグ電波が入らない間に10回表の近江の攻撃が無得点に終わり、ウラに再びサヨナラのチャンスを掴んだ熊本国府。ここで目的の駅に到着、フルセグ入らずに止まっている間に一応つけていたセンバツLIVEが熊本国府のサヨナラを伝えてくれました。電波が悪くてサヨナラの瞬間はちゃんと動かなくて見逃しましたが、どうやら暴投だったようです。
これ帰って確認したいのに録画できてないやん、とめちゃくちゃ不愉快になりました(笑)。
何はともあれ、熊本国府、初出場で初勝利おめでとうございます!
ハイライトか何か確認できるならちゃんと確認したいです。
本当、何でNHKサブch送りなんだよ(おこ)!
そういえば、9回はファイナルカウントダウン?だったか、近江が毎回最終回に演奏している曲を熊本国府も演奏していましたね。
熊本国府2x-1近江
2-1の試合とは思えないほど走者が出ていた印象で、やっぱり得点力は落ちるのかもしれない。
全試合勝負が9回以降につくという、初日から大熱戦でした。
■本日の結果
低反発バットの影響か、外野を超える安打が少ないのかなあという気がしていましたが、第3試合はそうでもなかった気がします。
ただ、点は入りにくそうな感じはします。出塁の割に得点が少ないなあ、みたいな。
開幕試合がタイブレークになって10回に得点が入らずに、逆に投手に負担になっとるやないかい!みたいなツイートをちらほら見かけた気がします。
低反発バットのきっかけは打球が顔に当たって骨折した選手がいたから、というのを今日見ましたが、いろんな対策をとっても弊害が出てくるものなのかもしれぬ。難しいね。
今日は時間がなかったので推敲せずの投稿なので、まあいろいろおかしいところあると思いますが許してください(笑)。
推敲したとておかしいんですけどね(笑)。
帰宅後は間に合わないので電車内でブログ、インスタ、予告は投稿です(予定含み)。
何で今日こんな予定になったん???
明日は
豊川×阿南光
敦賀気比×明豊
学法石川×健大高崎
の3試合です。
第1試合に我らが四国の阿南光が登場。対戦する豊川は神宮大会で高知に勝利しているので、四国的リベンジを期待したいが、何故応援しようと思っていた豊川との対戦なんだよぉ(嘆)。
最初から応援しようと決めているチームは多くないのに、本当に何故!?
そうなるともちろん四国を応援するのである。ということで阿南光頑張れ!
第2試合はステキ校歌対決。ついでに第3試合の健大高崎の校歌もBe togetherだし、明日は校歌に注目な感じです。
学法石川は平成30年に応援しに行った思い出の高校だし、明日は全試合注目だわね。