第105回全国高校野球選手権大会 延長戦3日目。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

やっと来ました!大会2日目の四国デー。

途中までと思っていたけど、結局全部見ました。


第1試合 川之江×高知中央

第2試合 履正社×鳥取商

第3試合 英明×智辯学園

第4試合 愛工大名電×徳島商


もう結果はわかっているので、目的は菅先生と四国中央市の紹介でしょうか(笑)。

一度現地で見た試合なのにも関わらず、3回くらいまでは逆転できんじゃねーかって思う辺り悔しかったんだろうなあと思いました。

中継で「川之江」のアクセントが安定していなくて、標準語的にはどっちやねん!となりました(笑)。

実況のアナウンサーは所謂平板型(後に「高校」をつけると平板型になるので最初はそうだと思ったけど、高校が付けない時も平板型だった)、アルプスリポートでは中高型(こっちが一般的)。ちなみに私は頭高型で言うのでどちらでもありません。

これが最後まで気になりました(激しくどうでもいい)。

ちなみに『熱闘甲子園』のヒロドさんは中高型アクセントでした。ヒロドさんは川之江の取材してくれていたので「また明日」も川之江でした。


実況中に川之江は愛媛大会で逆転で勝ってきたということを延々と言っていましたが、90回大会の済美×和智辯の時も「準決勝の三島戦では〜」を延々と言われていたなあと思い出しました。


川之江の菅先生と高知中央の太田監督はどちらも出身が愛媛で、学年も1学年違いということで高校時代に対戦があったそうです(菅先生→西条、太田監督→松山商)。太田監督は当時から菅先生は主力選手でよく覚えていると仰ったそうですが、高校時代に対戦した監督同士の対戦とはこれまた胸アツです。


菅先生はセンバツで甲子園に出場があることは以前突き止めていたし、500円のやつにも載っていましたが「甲子園でプレーして一生忘れられない思い出になった」「リハーサルで行進している姿を見てあの思いを選手も味わえるのかと思って感動した」と仰ったとのこと。いい先生やのぉ。

ていうか、授業でさらっと言っていましたが、甲子園の思い出は本当に大切やったんやなあ。当時は詳しく語ったりはしませんでしたが、少し共有してくれたんだなーって思うとちょっと嬉しいよね(ほとんど授業寝ていてすみませんでした)。

こんなほとんど関わりのない生徒ですら、大騒ぎするのだから「甲子園出場」のパワーってすごいなと改めて思いました。

でもね、うちの高校ってたぶんけっこうデカかったと思うんですよ(教頭2人いるというのが大きい学校の基準と聞いたことがある)。体育の先生だって何人もいたわけだし、そんな中でたまたま授業担当してもらって。これ担当にならなきゃ私は菅先生の存在すら知らずに卒業したと思うんだわ。

そう思うと人生面白すぎでしょ!

また菅先生には甲子園に行ってほしいなと思います。定年まであと何年かわからないけどまだチャンスあるでしょうしね。今度は2勝以上を期待したいです。勝利インタビューが聞きたい!


『熱闘甲子園』では山内兄弟と真鍋くんと吉田利夏さんの幼馴染みの話だけかと思ったら、最後の宿舎で菅先生が話しているシーンもあって、まさかの声が聞けました。

バーチャルでは聞けなかったインタビューも友だちが動画送ってくれたり、熱闘甲子園のツイッターで宿舎で話しているのは聞いたりしたので初というわけではないですが、これは嬉しい。声の雰囲気はそのまま。

愛媛大会の決勝で勝利した後も泣いていましたが、涙脆いんですね。知らんかった。まあ、ほとんど関わりがないけん知らんで当然なんじゃけどね。


四国中央市の紹介は、映像の最初は煙突。これはもう間違いないですね。四国中央市の象徴ですから。

あとは、手漉き和紙と水引。旧川之江市がメインになるのかなと思ったら、書道パフォーマンスの紹介もあって(あれ三島高校じゃね(笑)?)ちゃっかり三島も紹介してもらっていたっていう、完全に便乗しちゃっていました。棚ぼた地元の特権ですね。「棚ぼた地元」っていうか「便乗地元」の方がしっくりくる気がする(笑)。

「その名の通り四国の中央に」と言われていたけど、四国の中央にはないと思っている市民がほとんどだと思います(地理的に見て何で四国の中央名乗ってるんだよ!とみんな思うような位置にある)。


試合の最後の打者は山内くんでした(捕球したのは高知中央のキーマン謝くんだった)。山内くんがめちゃくちゃ泣いていました。

前に書いたかもしれないけど、今西OBの方が、愛媛大会の決勝はもっとテンポ良く投げていたと仰っていたので、本調子ではなかったのだろうと思うけど、解説の杉本さんは目の力と点差がついても下を向かないことを評価していらっしゃいました。

泣いている山内くんをなだめる菅先生、試合中は渋い顔もしていらしゃいましたが、試合後は穏やかな表情をされていました。


改めて、川之江の応援行けて良かったなあ。


川之江は初出場校に初勝利を献上してしまったわけですが、93回大会の開幕試合で健大高崎に初出場初勝利を献上したのは今治西だったなあ。ちょっと悔しい。


川之江の試合後に今西OBの方とお話していて「第3試合に力残しておいて」と言われたので(自分もそういうつもりだった)、第2試合は現地ではぼんやり見ていました。

今日もいろいろやっていてあまり見ていないや(汗)。

鳥取商のチャンステーマ(?)は甲子園でも聴いていて、いいなあと思いましたが、録画で見ても改めていいなあと思いました。


第3試合は1試合休んだので気合入れて応援していました。

智辯学園の先発1年生だったとは。初回の守りで下村くんはアフリカンシンフォニーを口ずさんでいたっぽかったです。中継だとこういうの見えて楽しいですね。

ただ、この時は台風が近づいていたこともあって14時から7分間のニュースで中断が入りました。攻撃が終わってからではなくイニング途中でニュースでした。しかもその間に1-1になっているという。

中継はこれがあるから困る(笑)。


智辯学園の「C」には長年監修している先生がいらっしゃるそうです。若干左側が足りないように見えました(↓試合前だったからかしら?)


この試合では下村くんと寿賀くんの継投が話題になりました。後半やっていたのは覚えていましたが、4回、5回でもあって、前半でやっていたのは忘れていました。ていうか、8回からだったことにもびっくりした。クーリングタイム後ずっとやっていた印象だった。人の記憶なんてあやふや曖昧よ。

今日見て思ったのは、たぶん寿賀くんで最後まで行くつもりだったんじゃないかなと。クーリングタイム後や平見くんの治療後、ボールが増え始めて、下村くんに戻してみたものの走者を出したのでまた寿賀くんに戻して、と繰り返すことになったのかなと。


(↑英明のメンバー)

見ている時は「えっ!?」となりましたが、記録として面白いことになったから結果的に良かったような気がしています。←謎理論


改めて見ても、後半の攻撃で英明が点を取れていればなあと思うような内容でした。明らかに安打は英明の方が出ていたし。智辯学園は四死球で走者が出ていたから、完全に英明の流れということでもなかったけど。智辯学園がよく凌いだってことよね。2回戦で7失策したチームとは思えん(この試合無失策)。

で、現地と録画で見ると全然印象が違うというか、記憶違いが多数あって「あれ?」となりまくっていました。下村くん、もっと打たれていたイメージでしたがそうでもなかった。


9回1点負けていた智辯学園、結果知っているので智辯学園のベンチの選手が泣きそうになりながら叫んでいるのを見て、この後サヨナラ勝ちだよと思っていました。

後半ずっと攻め続けていた英明が追いつかれて10回に三者凡退に終わって、やっぱり智辯学園の流れになってしまったなという感じでした。

実況のアナウンサーが「ジョックロック」を「一昨年の甲子園でも多く流れた応援歌」と言っていたのがなんか好きでした。


百々くんだけでなく、この試合よく打った平見くんとか鈴木くんとか清家くんとかも2年生なので、引き続き英明は注目していきます。

個人的に死球の後の平見くんの腕立て伏せ、カッコよかったです。←そこ?


そして、寿賀くんの気迫の投球、カッコよかったです。プロ志望届け出すという話があった気がするので、進路にも注目したいです。



第3試合までで力尽きて記憶がほぼない徳島商×愛工大名電。やっと普通に見られました。

一塁側から三塁側に移る前に今西OBの方がわざわざ来てくださって(第4試合は三塁側に行くことを伝えていた)、「徳島商勝たせてください」「今日連敗しとるんじゃけど大丈夫かなー」と話していたら、前に座っていた方が「徳島商、勝てるよ!」と送り出してくれました。

その方はたぶん英明戦の時に来て「英明ってどこ?」と言っていたので愛工大名電を見に来たのだと思う。

アルプスっていろんな方がいて面白い場所だなと思いました。


徳島商のチーム紹介で「絶対勝つけんな!」と言っていて、方言よきー!と思いました。

何度も登場する今西OBの方もちょいちょい「〜けん」と言うので嬉しくて(笑)。地元の言葉に飢えておる。私自身なかなか「〜けん」は使わなくなってきていて、本当はどんどん方言出したいのに、関東に染まっちまたぜ!


徳島商の捕手の真鍋くんは双子のお兄さんが鳴門の投手だったのですが、この試合お兄さん来ていたんですね。この真鍋くん(兄)は去年の秋の四国大会を見て、良いなと思っていたのでセンバツでも見たかった感じでしたが、惜しくも選考漏れでした。去年出場していて、兄弟で甲子園には行っていて良かったなと思ったりしています(どちらか一方だとちょっと寂しいもんなあ)。

徳島大会、徳島商と鳴門は決勝で当たって、前日は一緒にご飯も食べなかったらしい、という話はだいぶ前にアメブロでも書いたような気がしますが、父さんと3人暮らしというのは聞いていなかった気がする。前日は超気まずかったやろなあ。お兄さんも徳島商の帽子を被ってしっかり応援していました。

真鍋兄弟は同じチームだったら双子バッテリーだったかもしれんのやなあ、とふと思いました。今後2人は同じチームで野球をやることがあるのか、気になりますねー。


愛工大名電は人数制限なしの本気の応援(1年生90人入ったそう)。謎の人数制限も解除されてよかったです。愛工大名電の応援、カッコよかったです。


7回ウラにちょっとしたピンチはあったものの、ほとんどピンチらしいピンチもなく序盤の得点で徳島商が勝利。現地観戦の印象と同じでした。

記憶にない割にそこそこちゃんと試合を把握していた、というか、寧ろぼーっと見ていた方が把握できてるやん(笑)。

応援していると集中力が分散されるんかね。


点は取れなかったけど後半も徳島商はいい流れで攻撃していましたね。アゲホイが何度も流れました。徳島商のアゲホイは明石商に近い2パターンありだったと思う(「ハイヤハイヤハイ」ではなく「エッサエッサ」だったけど)。


8回は映像ではだいぶ雨が降っていました。雨が降っていたのは記憶にありましたが、そんなに降っていたかなあと思ったけど、よくよく考えると後ろに誰もいないからと傘さしたわ。

こういうちょっとしたことを思い出せるのいいね。


試合終了の時、あんなに声が上がっていたとは知らなかった(準々決勝くらいに上がりそうな喜びの声)。

挨拶の時の喜び方もかわいかったし(たぶんアメブロに書いた)、やっぱり愛工大名電という強豪校に勝ったというのは大きかったんだろうなあ。


試合が終わって、徳島商の卒業生という方がわざわざ振り返って声をかけてくださいました。

力尽きてはいたけど、安打打った時は「いけー!」とかなんか叫んだりしていたのでしっかり応援していると思ってくれたのだと思う(笑)。

で、写真撮ってあげるよと言ってくださったので撮っていただきました。

せっかくなのでここにアップ(笑)。

暗かったのでグラウンド方面もと言ってくださる優しい方でした。

顔が疲れていますね。ていうか、右肩の焼け方がすごい(笑)。



これで今大会の延長戦も全て終了。

大会2日目が最後になるというのも不思議な感じですが、こういう振り返り方もいいですね。


この夏もたくさんの素敵な思い出をありがとうございました。