第105回全国高校野球選手権大会 14日目。ー決勝ー | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

第105回全国高校野球選手権大会決勝戦。

慶応が107年ぶり2回目の優勝を果たしました!おめでとうございます!

2回大会というと豊中グラウンドで行われていたので「甲子園」での優勝は初となります。それだけで歴史を感じます。


この夏の私は愛媛大会で1回燃え尽き、準決勝で2回燃え尽きたので、決勝戦は心穏やかに(?)見られました。要はどちらにも「そこまで」肩入れをせずに見ていました。


昨日、慶応は小宅くんが先発だったら90回大会の時みたいな個人的(ここ重要)ノーマークから優勝の伏線回収的なことを書きましたが、慶応の先発は背番号10の鈴木投手。全然関係ないっすね(笑)。


1回表、注目の丸田くんが追い込まれてからの先頭打者本塁打で慶応が先制。この先制パンチはかなり効いた気がします。

先頭打者本塁打は、夏の決勝史上初だそうで、更に丸田くん自身も公式戦初本塁打だというから本人が「ここにとっておいたのかな」というのも納得な感じです。

ちなみに、90回大会の大阪桐蔭も1回表に満塁本塁打がありました(比べたがり)。


この後、本塁打だけでなく、打ち取った当たりが選手の間に落ちる慶応にとってはラッキーな、仙台育英にとっては不運な当たりで慶応に2点目が入る。

1回表が10分くらいの攻撃で、応援団も盛り上がる。

ウラの仙台育英の攻撃では最初のアウトでもう大歓声が上がるような感じ。

仙台育英にとってはアウェイの雰囲気。覚えてないけど、コマトマと早実も似たような感じだったんじゃないかなーと思ったりする。


2回表も慶応は四球から始まり丸田くんの適時打で3点目を挙げる。ウラに仙台育英は連打で無死二三塁からゴロで1点返す。3回ウラ、仙台育英は死球、失策で無死二三塁からの暴投で2点目を挙げる。

仙台育英の先発の湯田投手は3回くらいで70球超え。慶応の攻撃が長く、あの強打の仙台育英が前半3安打と打てない。

ただ、1点差まで迫ったので残りのイニングでひっくり返すこともできなくはないだろうと見ていました。


4回表に丸田くんを三振にとって、安打を打たれるも盗塁を刺し、いい形で3人で攻撃終わったあと、尾形くんの長打でチャンスを作り、乗れるかなというところからの連続三振、失策で二死一三塁となるも三振。

少しずつ仙台育英が流れを引き寄せようとするところでの5回表の慶応のビッグイニング。

代わった高橋投手から1点、代打の適時打で2得点、更に完全に打ち取った打球が外野手がぶつかり落球という普段ならあり得なさそうなプレーが起こりもう2点。

これに関しては応援でお互いの声が聞こえないのではないかとのこと。

確かに慶応の応援はテレビで見ていても仙台育英の応援と音量が違うのがわかりました。球場だったら余計に感じると思う。

慶応はこの回一挙5得点、仙台育英に来かけた流れを完全に断ち切り、前半戦は約1時間40分と長め。


ちなみに、4回の攻撃の時に仙台育英は内外野に応援の呼びかけをしていたらしい。

そうでもしないとあの応援団に対抗できないよなぁ。


後半戦は両者走者を出しつつ無得点。

先制パンチと中盤のビッグイニングで慶応が優勝を決めました。



この夏は「盛り上がりが足りない」と言われ続けましたが(違う)、だいぶ盛り上がりましたよね。


昨日どうでもいいメモ公開するとか言ったけど、こんな素晴らしい決勝戦見た後に出すものではないな(苦笑)。とか言いつつ出しておく。

見ていただいたら分かると思いますが、どういう展開でもカバーできるようなメモしか残していないです、はい。(このメモは手帳の下の方に書いたので9月のカレンダーがある)

一番最後に書いたのは8月18日の「慶応ノーマークだったけどあるな」でした。たぶんアメブロにもそういうこと書いている。

結局は上に残るチームは全部「ある」、という結論でした。

あと、実は昨日一つ書かなかったことがあって、愛媛の夏の勝率に関して、大阪に抜かれた2014年の大会(96回)の優勝が大阪桐蔭で、今年は神奈川に抜かれたので、これはそういうことでは?と思っていたのですが、これは悔しかったので書かなかった(どういう感情(笑)?)。

何にせよ、愛媛は自力で勝率を上げてほしいなと思います。

私、まだ1位返り咲き、諦めていないので!!まだまだできるよ!


ということで、今回のトーナメント表でございます。

前に「望む形になった」と書いたけど、優勝校を書く欄がなかったので求改善です(笑)。


今大会中、いろいろうるさい論争が外野で起きていたようですが、具体的にはわからないので正直どうでもいいです。髪型なんて好きにすればいいし、大応援団だって応援したいんだからいいじゃん。と思う。報道が不公平だと思うならテレビを見なければいい話(私は見ていないので慶応贔屓とか知りませんでした)。

今年も無事に大会ができて、無事に終わったのだからそれでいいじゃないか。

声出し応援が解禁されたことに関しては、あまり触れたくはないが一応書いておくと、美談的に語るのはやめてほしいなとそれくらいですかね。これが当たり前だから。去年までがおかしかっただけだから。

大人の都合でくだらないことをしてきた反省はしていただきたい。

ただ、みんなが全力で応援ができる環境が帰ってきたことは素直に喜ばしいです。

去年までの選手にも味わってほしかったな、と。それはどうしても思ってしまう。


2020年からのくだらない「感染対策」のせいでいろんなことが制限されて、思うようにならなかった時代を考えると、今年のセンバツから通常が戻ってきて、普通に楽しめるようになったのは本当によかった。(だから自由席解禁早よして)

今後世の中がどう動いていくかわからないけど、国民が悪い奴らに騙されて再び同じ悲劇が起こらないことを切に願いたい。

あれ?話がおかしな方に行ってしまったぞ?だから触れたくなかったのよ(笑)。



ということで、今回の記録。




しっかり今年も埋まりました。

まだ見られていない試合が7試合ほどあるので録画でチェックしなきゃ。ということで、私の夏は延長戦に入りますが、一旦今年の夏はこれにて終了。


アツい夏をありがとうございました。