第105回全国高校野球選手権大会 9日目。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

右肩が日焼けで皮がむけ始めています。右だけ焼けたんですね。
今日は午後から悪天候が予想されるということで昨日の第4試合同様にクーリングタイム省略されました。臨機応変で良きです(2日連続2回目)。


◆ 第1試合 鳥栖工×日大三
昨日は時間がなかったので書けなかったのですが、昨日の第4試合の結末が初戦の鳥栖工×富山商のようだなと思いました。最後の最後の失策が決勝点に繋がったというところ。

日大三の先発は初戦好投した安田投手ではなく谷亀投手。鳥栖工が初回に二死から安打、盗塁からの適時打で幸先良く先制するも、ウラの日大三がすぐに追いつく。2回表にも鳥栖工が安打と四球で二死一二塁となったところで安田投手が登板し抑える。序盤3回はお互い走者を出すも無得点。4回鳥栖工初の三者凡退からウラの日大三は安打や四球で一死満塁と攻めるも無得点。5回の安田投手は3者連続三振。6回に鳥栖工は一死から久々の走者を出すものの無得点。ウラ、日大三が内野安打と犠打からの適時打で勝ち越し。7回ウラ、鳥栖工は好投の古澤くんから松延弟へ。ピンチを招くも抑える。8回に日大三が追加点を挙げ、このまま3-0で勝利。
鳥栖工は2試合無失策、今日は12安打打たれながらも3失点に抑えましたが一歩及ばず。日大三はリリーフした安田投手がしっかり抑えて反撃を許さなかった。

鳥栖工はどこかのチャンスでほぼ声のみのアゲホイをやっていて迫力がありました。アゲホイにはいろいろこのパターンがありますが、このパターンも良いですね。
針金くん192センチ、立命館宇治の十川くんの次くらいに長身の選手かな?

これで日大三は次はおかやま山陽との対戦になりましたが、

ということらしいです。

みんなすぐ気づくからすごいよねー。(ツイッターの埋め込みが面倒な作業になっているから早く元に戻って)


日大三3-1鳥栖工


◆ 第2試合 市和歌山×神村学園
市和歌山×鹿児島勢というと、96回大会の市和歌山×鹿屋中央。延長12回にもつれた試合は最後市和歌山の名手の二塁手山根選手が投げる場所を間違ってサヨナラという悲劇的な試合でした。

(週刊ベースボール 2014年9月6日号)

この時の表紙がこちらですが

本当にこの後よね。「TOIN」時代来たのって。この時はここまでになるとは思わなかったよ。


どちらもほぼ登板経験のない投手を先発させる奇襲!?市和歌山は夏初登板の川本投手、神村学園は地方大会2/3回しか投げていない今村投手。
初回の神村学園は初球死球から犠打で送って適時打、6球で先制。更に適時打が出て2点目。9球で2得点。フライアウトかと思ったら抜けて走者が2人返りそうになってなんかよくわからないけど点が入らなかったところで(水飲みに行っていたら実況がわちゃわちゃしていたのでよくわからなかった、一塁走者が二塁走者を追い越しそうになった的なやつ)、市和歌山は継投。暴投で3点目。神村学園も連続四球で二死満塁で継投。ここを凌ぐ。
3回にも神村学園は満塁のチャンスを作り押し出し四球で1点、市和歌山は継投するも押し出し四球。
4回表の神村学園を三者凡退に抑えるとウラに市和歌山が初安打。ここは無得点も5回にも走者を出し(無得点)、6回には初の長打をきっかけに四球やボークで走者を進め犠飛でようやく1点を返す。直後、神村学園は久々の安打から(初回以来の安打)四球で一死満塁。犠飛で追加点を上げると連打で更に突き放す。変わった栗谷投手からも打ち10得点。9回表にも追加点を挙げ快勝。
神村学園は初出場の77回センバツで準優勝だったのですが夏の2勝は初とのこと。意外でした。

下手するとすごい荒れる試合になるのではと思いましたが、両チームが初回に継投となり少し落ち着いたかなと思います。市和歌山は9四死球がこの点差になってしまったのかなと思いました。

神村学園にリリーフ捕手というのがいるのが面白い。
解説の杉本さんによると、1球1球監督からサインが出ているかもとのことです。今は監督が配球のサインを出すケースが増えているらしい。松尾くんに期待されているのは大きなアクションなのだとか。初回からその大きなアクションは持たないからリリーフ捕手なのでは、というお話でした。次は松尾くんのアクションにも注目しよう。
遊撃だったり二塁だったりを守るもう1人の松尾くんも良さげなので注目。
小田監督もすごく声を出すリアクションの大きい監督でいいなと思いました。先発の川本投手を近畿大会で投げていたのをチェックしていたという小田監督、この準備に杉本さんもびっくりしていました。

神村学園11-1市和歌山


◆ 第3試合 浜松開誠館×北海
出場回数40回の北海と初出場の浜松開誠館の対戦。
北海のアルプスには98回大会で準優勝した時のメンバーがいらっしゃったようです。二塁手の菅野さんがアルプスリポートでインタビューされていました。



浜松開誠館は初回、先頭の深谷くんは初球からフルスイングで3球目くらいだったかを思い切り打って二塁打。暴投で三塁まで進むも3者連続三振で無得点。ウラの北海も四球で先頭が出ると安打と四球二死満塁を作るも三振で無得点。2回も浜松開誠館は先頭が二塁打で出るも無得点。ここまで岡田投手は6つのアウトのうち5個が三振。3回の先頭の深谷くんがワンバウンドに止めたバットが当たって内野安打。昔誰かもワンバンヒットしたことあったよなあ。履正社の子だった気がする。暴投で走者を進めるも無得点。4回にも先頭が二塁打で出塁、暴投で三塁までいき犠飛で先制。
5回表に一死になったところで岡田投手が交代。岡田投手はバンバン三振を取っていてあの記録に迫るのではないかと思っていましたが(4回で8個)そうはなりませんでした。
6回に北海は安打と四球、犠打で二死二三塁の場面を作り初戦本塁打と土壇場同点打の小保内くんを大打に送るもゴロに倒れる。7回から北海は再び岡田投手がマウンドへ上がり抑える。ウラ、先頭の岡田投手の代打の幌村くんが安打、犠打野選に内野安打で無死満塁。三ゴロで本塁でアウト、再び三ゴロ、本塁は間に合わず三塁でアウトを取る間に北海が同点に追いつく。8回表の浜松開誠館は久々の走者を出して二死一三塁の場面。適時打で勝ち越し。ウラに先頭が安打で出て送ってからの小保内くんの適時打で北海が同点。浜松開誠館は好投してきた廣﨑くんから近藤くんへ。暴投と四球2つで二死満塁となるも抑える。9回表の浜松開誠館の攻撃を再びマウンドに上がった熊谷くんが3人で抑えると、ウラ、その熊谷くんが安打で出塁、送ってからの最後は外野の頭を超えるサヨナラ安打で北海が試合を決めました。
北海は2試合連続のサヨナラ勝利。

浜松開誠館のvivaの「大きな声で」の掛け声が好きでした。
北海の「森のくまさん」がツボでした。北海は98回大会で準優勝して以来の3回戦進出。
これで初出場校は全て敗退となりました。10年前の優勝が前橋育英の初出場で初優勝だったのでちょっと期待していましたが、まあ、そう上手くはいきませんなあ。

北海3x-2浜松開誠館


◾️本日の結果

これで2回戦が終了しました。

このタイミングで自分の中のベスト8希望を提出(自分の中で)。ついてに決勝カード予想までしています(気が早ぇ)。これに関しては直感なので当てるとかそういうのではないです。

これも大会が終わったら、覚えていたら発表しようと思います(笑)。←誰も待っていませんがな



第2試合が終わった後に明日の試合の中止が発表されました。
天気予報を見る限りそうなるだろうとは思っていましたが、2回戦が終わるタイミングなので、実質休養日みたいなものですね。