第105回全国高校野球選手権大会 7日目。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

高校野球シーズンは早寝早起きの習慣ができますが、今日は眠たくて(昨日の夜からだいぶ眠たかった)、試合開始に間に合いませんでした。とは言っても中継が始まる8時15分までには目覚めたのですが。土曜日だから教育テレビでやるのかと思ったら総合テレビの方だった。


◆第1試合 明桜×八戸学院光星
今日は東北同士の対戦が2試合。その1試合目。
序盤は両チーム失策1ずつで無安打(四死球があるので走者は出る)。今年のセンバツの秋田の能代松陽×大阪桐蔭も中盤くらいまで無安打だったなあと思っていたら、明桜が4回ウラに初安打。からの5回表にも八戸学院光星も初安打から攻めて3得点。好投してきた明桜の松橋投手はこの回途中で降板。
八戸学院光星は7回に大会第11号本塁打となる3点本塁打で突き放す。明桜は無死から走者を出した回もあったものの無得点。
安打数は4本と5本と少なめ。八戸学院光星の洗平投手が5四球、明桜投手陣が11四死球と多め。四死球が出たところで得点できたかどうかがこの点差になったかな。

八戸学院光星の得点曲が山梨学院でした。

八戸学院光星7-0明桜


◆第2試合 専大松戸×東海大甲府
センバツでは山梨学院が優勝で、昔山梨に住んでいたこともあったので、この夏は四国以外にも山梨(というか山梨学院)をバーチャっていました。
その時やたら面白い試合をしていた東海大甲府。見てはいませんが、スコアがどこからか流れてくるたびに、すごい試合をしているなあと思っていました。

ちなみに都留高校は都留市ではなく大月市にあります。


2012年、東海大甲府の試合を甲子園で見ましたが、演奏がすごく素敵だったことはよく覚えています。「燃えよ東海」とか好きでした。東海コール、東海マーチやTマーチやTのマーチとも言われる「T・O・K・A・I、東海!東海!」を動きつきできるようになったり。
ブラバンの美しさは今回も健在でした。

この時は珍しく友だちと見に行っているんですよね。彼女は88回大会でも一緒に見に行ってくれた子。この日公務員試験の結果が出る日だったのに、そんな日に連れ出す私って(汗)。その節はありがとうございました。

山梨だからと大学の時のユニフォームを着てみました(甲府やのに都留着とるのもどうなん(笑)?)


山梨学院の吉田監督は長崎出身ですが、東海大甲府の村中監督も長崎生まれだったようです。


東海大甲府の先発も長崎投手。面白い偶然だなあと思ったら、こんなツイートが流れてきました。

長崎知事は、私ら界隈では「コロナ脳知事」「マスク信者知事」「ワクチン大好き知事」としてお馴染みですが、りっちさんも知っているとはなかなかの有名人ですね。

山梨は「長崎」と縁が深いようだ。


3回ウラに専大松戸が一死満塁からの犠飛で先制。バックホームがノーバウンドの好返球で惜しかった。

直後に連打で無死一三塁から叩きつけるダッティングで東海大甲府はすぐさま同点。しかし、ウラに走者を出すものの二死まで取って三振で切り抜けたかと思ったら振り逃げに送球ミスが絡み2失点。暴投でもう1点献上。

6回表に東海大甲府が攻める。走者をためて2連続内野安打で満塁、得点。内野ゴロで同点。6回ウラの専大松戸の攻撃を走者を出しながら防ぎ、7回表に東海大甲府が勝ち越し。東海大甲府がいい感じでペースを掴みかけたかに見えたが、ウラ専大松戸が同点に追いついてからスクイズで勝ち越すと2連続スクイズで専大松戸の2点リードに変わる。9回表にも東海大甲府は二死一三塁と攻めるも最後は投ゴロで試合終了。

東海大甲府は暴投や失策が痛かったです。それにしても内野安打が多かったのは打球が強かったからなのだろうなあ。こんなに内野安打が多いのも珍しい気がしました。

山梨勢はセンバツの優勝には続けませんでした。村中監督はこの夏で勇退。寂しい気がしますが、お疲れ様でした。

今年はやたら2009年と比較しがちですが、センバツで優勝した清峰は夏は出場できず、夏に出場した長崎日大は初戦敗退。偶然ですが同じ展開となりました。


専大松戸7-5東海大甲府



◆第3試合 九州国際大付×土浦日大
九州国際大付が49代表最後の登場。九国には注目の佐倉くんがいますが、佐倉くんってこんなに大きかったっけ?というくらいに大きかった(100Kg超え!!)。佐倉くんのテーマが渋くてかっこよかったです。新チャンステーマもカッコよかった。

3回に土浦日大今大会2本目の本塁打で先制(打った大井くんはスタンドに入ったのを見逃したらしい)。4回まで両チーム合わせてこの本塁打の1本のみ。5回ウラに九国がこの試合2本目の安打を打つも無得点。5回までで50分というスピーディーな試合展開。九国の田端投手は47球、土浦日大の小森投手も51球。
7回表に土浦日大が本塁打以来の安打から1点を追加、三盗からの暴投でもう1点。
9回ウラは佐倉くんからで佐倉くん初安打から二死二三塁まで攻めるも無得点。
土浦日大が九国打線を3人のリレーでかわし、初の3回戦進出。

九州国際大付のアルプスリポートでまさかのテイク2がかわいかった。
田端くんは2年生、次のチームでも頑張ってほしい。
土浦日大が5安打、九国が6安打、両チーム無失策でテンポのいい試合でした。
根拠はないけど土浦日大、ちょっと来ている気がするね。

土浦日大3-0九州国際大付


ここまでの本塁打は12本。
1号の土浦日大、4号の履正社以外は全部三塁側のチームが打っていました。


◆第4試合 聖光学院×仙台育英
去年の準決勝の対戦カード。本日2試合目の東北対決。
去年の準決勝は甲子園の外野で見ていましたが、2回に仙台育英が11得点取るなど3時間を超えたかそのくらいの試合でした。


仙台育英が初回に野選の間に先制、その後の二死満塁は得点出来ず。2回の聖光学院は敵失もあって走者を三塁まで進めて犠飛で同点。2回に仙台育英が2得点も聖光学院が大会第12号となる本塁打で1点差(久々の一塁側)。その後は得点なく進み7回ウラに、仙台育英打線が小室投手を捉え3得点で一気に突き放す。8回にも2得点の仙台育英が8-2と快勝。
最後聖光学院の選手が三振で膝をついたのが印象的でした。泣いている選手も多かったです。
聖光学院の連携プレーで二塁打阻止の守備とか右翼手のダイビングキャッチとか素晴らしい守備がありました。
本塁打で1点差まで迫った時はどっちに転ぶかわからないような展開でした。最後の最後に突き放した仙台育英はやっぱり王者の強さでした。
須江監督「初戦も今日も強い相手だったのでまだ2回戦だったんだな」とのこと。確かに仙台育英のいるブロックが一番混戦のような気がします。
川之江もいたしね(笑)!!

仙台育英8-2聖光学院



◾️本日の試合




明日の試合。

第1試合 高知中央×履正社
第2試合 智辯学園×徳島商
第3試合 花巻東×クラーク国際
第4試合 おかやま山陽×大垣日大

あれから1週間です。1週間前、だいぶ強行して甲子園に行ったなあ。すごく遠い日のことのように思う。
四国勢の高知中央と徳島商が近畿の強豪と対戦。
おかやま山陽と大垣日大は途中から見られないですが、おかやま山陽は面白そうなチームだから応援したいけど、大垣日大の阪口監督の記録も作ってほしいと思ったり悩ましいです(何が?)。

高知中央は個人的には謝くんに注目です。明日も彼が活躍すればもしかしたらもしかするんじゃないかと思っていたりします。
単純な勝敗だけでいうと
履正社<高知<高知中央
ではあるけど、そう単純じゃないのが勝負というもの。じゃんけんぽんにならず、このままであることを期待している!
徳島商は愛工大名電打線を1点に抑えた森投手に注目が集まっています。徳島大会から取られても1点という素晴らしい投球。対戦するは英明に粘り勝ちした智辯学園。これまた強敵。
履正社も智辯学園も怖いけど頑張れ、四国勢!!