第103回全国高校野球選手権大会④ | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

昨日は帰宅後に録画を確認したら、最後まで録画ができていました。

これで昨日の試合がチェックできる!

うちのレコーダーさんは優秀なのである。


九州対決となった第一試合、長崎商×熊本工は長崎商が8-4で69年ぶりの勝利を掴みました。

この試合は初回から点の取り合い。熊本工が初回に幸先よく連打で先制するも続く満塁のチャンスを生かせず、ウラに長崎商がすぐさま同点、逆転。

熊工は3回に同点とし、尚も満塁のチャンスを作るも点取れず。

そのウラに長崎商が勝ち越してからは長崎商ペース。

8表、熊工は三度満塁と攻めるも長崎商がここも抑える。

このまま長崎商が8-4で逃げ切りました。

守備では4併殺を取りました。

監督は「ついてました」と仰っていましたが、いやいや素晴らしかったです。

ちなみにバーチャルでは山梨学院の吉田監督が解説をされていました。

吉田監督というと81回のセンバツで清峰を長崎県勢初の優勝に導いた監督です。

101回夏で熊工と対戦したという縁もある監督なので選ばれたのかしら。

何気に今大会これまで公立高校が毎日登場しているのですがなかなか勝てず、ようやく公立校勝利です。


第二試合、センバツ準優勝の明豊と専大松戸の対戦は専大松戸が6-0と今大会2試合目の完封勝利。

初回の明豊の攻撃で盗塁死があり、そのウラに専大松戸が三塁打からの暴投で先制、更にダブルスチールで2点目。

これで一気に流れは専大松戸へ。

3回に明豊はチャンスを作るも三者連続三振、5回にも満塁のチャンスを生かせず、徐々に攻める明豊でしたが専大松戸が凌ぐ。

しかも、専大松戸は中押しダメ押しときっちり点を取って流れを渡さない。

先発の京本くん、二番手の財原くん、三番手の太田くん、四番手の森山くんと全ての投手から得点したのではないだろうか。

投げては深沢くんがいいところで三振を取る。

守備は3失策ありましたが、それでも本塁を踏ませなかったのはやっぱり深沢くんの投球なんだろうなあ。

専大松戸は足を使った攻撃も見事でした。

攻守に素晴らしかったです。

明豊は今日は完敗でしたが、守備はやはり堅かった。

春夏甲子園で無失策は素晴らしいです!

阿南くんにはスーパーキャッチもありました。

試合後のtekoさんのツイッターに泣けました。



個人的にもセンバツでも大分大会でも応援できてよかったです。

応援しているチームの敗退はやっぱり辛いんだけど、そんなの選手の方が辛いに決まっているし、言える立場じゃないのはわかっているんだけど、まだまだ見ていたいチームでした。

本当に今年は明豊にいい思い出をたくさんもらったし感謝です。ありがとう。

専大松戸は春夏通じて初勝利、おめでとうございます。



第三試合の沖縄尚学×阿南光は沖縄尚学が8-0の完封で沖縄県勢春夏通算100勝を達成しました。

1ウラ、阿南光は二死を取ったあとに得点され、ここから始終沖縄尚学ペース。

2回にも沖縄尚学が1点を追加し、その後は阿南光も攻められながら無得点に抑える。

しかし6回以降は沖縄尚学は毎回得点。

沖縄尚学の當山投手は12奪三振、四死球なし、2安打完封、二塁を踏ませない見事な投球でした。

阿南光の井上陸くんの守備が素晴らしく、一塁への送球とかおお!ってなりました。完投の投手の森山くんも二年生。

来年も見てみたいです。



第四試合は強打の盛岡大附が0-7で初出場の鹿島学園に勝利。

序盤は鹿島学園が押し気味に進めていたが、4回二死から安打と四球で走者を溜めた盛附が大会第6号本塁打で3点を先制してからは盛附が押し始める。次の回の鹿島学園の一番からの攻撃を三者凡退に抑えて盛附が流れを掴んだ感じ。

6回は安打、四球、本塁打の平内くんに申告故意四球で満塁とし、失策、スクイズで更に4点を追加。

このまま盛附が逃げ切りました。

1回表に鹿島学園は満塁を作るも無得点だったのだけど、これで先制できていたらまた違った展開になったかもしれない。

たらればはないのだけど。

盛附の一振りで流れを変えた打撃はやっぱりすごかった。


どちらの応援も聴き慣れた市立尼崎の音源だったと思うのだが、「夢をあきらめないで」が両チームから流れてきました。

ようやく聴けた「夢をあきらめないで」。

今年一番聴いたブラバンは間違いなく市尼になるでしょう。





今大会、1回に満塁となるケースが多い気がする。

だから何かというと別にないのだが、多いなあという感想です。



大会が始まってずっと応援しているチームが第二試合に登場していました。

胃が痛くなるような試合ばかりでしたが、明日は比較的穏やかに見られそうです。

ずっと応援していたら心臓とか胃とかいろいろ持たないもんね。とか言いつつ、見ていくとたぶん贔屓チームが新たに出てくるんですよ、きっと(笑)。


それが高校野球。