第103回全国高校野球選手権大会③ | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

12日の第一試合4回ノーゲームから2日間の順延を経てやっと大会3日目が行われました。

ただ、朝は雨が酷くて試合開始が遅れました。

最初は9時だったのが10時になって、結局開始が11時になりました。

阪神園芸さんの神整備により無事に11時ちょっと前に試合開始ができました。

さて、そんな高校野球の歴史に絶対残るような1日に何故私は外に出なければならないのでしょう。

元々今日は予定が入っていたのですが、第二試合の明徳義塾が見られたのでまあよしとしよう。

試合展開的にかなり危うかったけど。

なので、第三試合と第四試合はチェックできていません。


第一試合の明桜×帯広農は明桜が1-2から5回ウラに3点をとって逆転して逃げ切りました。

12日は4回まで5-0と明桜がリードしていたものの雨が強くなってノーゲームが宣告されました。

確か12日は帯広農はその時は無安打だったかな。

今日は明桜が先制、帯広農が逆転、明桜が再逆転という形でした。

帯広農は去年の夏の交流戦に続いての勝利はならず。

ただ、ノーゲームになった試合では完全に押された試合から接戦になったのでノーゲームの4回は意味のある4回だったのだと思う。

それを上回ったのは明桜の注目の投手。最速157km/hの風間球打くんは野球をやるために生まれてきたような名前ですね。

打つ方ではなく投げる方ですが。

明桜のブラバンは音源だったそうですが、すごくかっこよかったです。

応援に勢いのあるチームは勝ち上がる印象。

監督が都留高校出身というところでもテンション上がりました。

都留高というと都留なのに大月市にあります。

79回のセンバツで21世紀枠で出場し今治西と対戦して惜敗しました。

イタチが駆け抜けた試合としても有名です。

帯広農の応援はセンバツの市尼音源に近かったので「夢をあきらめないで」あるかと期待しましたが、どうやらなかったみたいです。


第二試合は個人的メインイベント、明徳義塾×県岐商の試合は明徳義塾が3-2のサヨナラ勝ち。

序盤は県岐商が攻めている印象。

2回表の県岐商の攻撃で一死満塁で仕掛けられたスクイズを外したのが県岐商のペースにさせなかった要因の一つだったかもしれない。しかし6表、死球与えて無死一塁から適時打で県岐商が先制。

ここで代木くんから吉村くんにリリーフ。

吉村くんは高知大会の準決勝で代木くんが打たれたあと好リリーフをしたので、馬淵監督からの信頼も厚い投手です。

後続を2人連続ゴロと三振に打ち取って、そのいい流れから四番加藤くんの同点適時打と代木くんの犠飛で勝ち越し。

この後、吉村くんは好投を続け、明徳義塾は攻めるも得点ができないという五分五分の展開。

その流れの中で、8回に県岐商が同点に追いつく。

これ、高知大会の決勝と似た展開なのよね。同点で止めたのが大きい。

9ウラ、一死から米崎くんが四球で出塁、池邉くんが送って、森松くんの適時打でサヨナラを決めました。


ちなみに、サヨナラの安打を打ったのを池邉くんと勘違いしてツイッターで「高知大会決勝の適時打のが今度はサヨナラ安打!!」とか書いちゃっていいねとかされちゃったのですが、後で気づいてツイ消し。

サヨナラの打者勘違うとか超恥ずかしいやつ。

試合後のインタビューで涙ぐむ馬淵監督が印象的でした。

馬淵監督は通算52勝で単独4位になったとのこと。

さすが馬淵監督です。


明徳義塾も県岐商もセンバツでは初戦完封負けでした。

明徳義塾は仙台育英に1安打完封の雪辱を果たしました。

その試合で明徳義塾が失った1点は失策だったのですが、今日の試合は無失策。いい守備もたくさんありました。

県岐商は市和歌山にサヨナラ負け。センバツに続きサヨナラ負けになりました。

いつもだったら県岐商を応援するんだけど、対戦相手が明徳義塾となるとやっぱり明徳義塾を応援してしまいます。

県岐商は好きなチームなので、また出場を楽しみにしたいと思います。


明徳義塾は次は風間くん擁する明桜との対戦。

強敵ですが頑張ってほしいです。


この試合は天気関連のニュースで長めの中断が何回かあったのでバーチャルにもお世話になりました。

録画で振り返っても中継されていない時間が長いの辛いな。


第三試合はセンバツの開幕試合で熱戦を繰り広げた神戸国際大付×北海の再戦。

試合前に外に出たのでほぼほぼラジオを聞いていましたがラジオは得意ではないので、展開はぼんやりとしかわかりませんでしたが、先制した神戸国際大付が2-1で逃げ切りました。

終盤北海もチャンスがありましたが及ばず。

移動中はラジオで、移動先でフルセグが見られたので8回くらいまで見ましたが、試合終了までは確認できませんでした。

ここ数年で試合終了をチェックできなかったのは珍しい。ちょっと禁断症状出ながらも乗り切りました。

センバツ開幕試合の再戦は、神戸国際大付が再び勝利。

時間があったらまたチェックしたいです。


第四試合は完全にナイター。

高川学園×小松大谷は、高川学園が歴史的な1日を締め括るサヨナラ勝利をおさめました。

序盤は小松大谷が主導権を握っていましたが、中盤に高川学園の立石くんの大会第5号の本塁打から徐々に高川学園が試合を押し始める。

この本塁打はバーチャルで見たのですが、本塁打だけはなんでかチェックできる私何気にすごい。

用事が終わったのが20時だったので、フルセグで見られると思っていたのだけど、中継自体やっていなかったのでバーチャルで見ていました。でもそのあとフルセグで見られるこちがわかったのでフルセグへ。

中盤以降は高川学園が攻め、1点差に迫られるも、凌ぐ小松大谷。7ウラの満塁のピンチでは背番号11の岩野くんの好リリーフで小松大谷がまだ流れを持っているかと思ったら、8回ウラに高川学園が同点に追いつく。

その前に三振ゲッツーとかあったのでまだ小松大谷の流れ切れていないかと思ったのですが、同点になったことで高川学園の流れが来て、9回ウラ一死満塁とし、最後は押し出し四球で高川学園が序盤の劣勢を跳ね返して勝利しました。

この時知り合いとスタジオの待合室で見ていたのですが、わーわーなっていました。

すごい試合でした。

途中からしか見ていませんでしたが、見どころ満載の試合で、録画がちゃんとできていたらこちらもチェックしたい(できていない気がする)。


この試合の終了時間は21時40分で記録上では試合終了最遅記録となりました。

私の記憶の中で一番試合終了時間が遅かった試合は89回の選手権の文星芸大付×興南の20時43分。

50回大会の21時27分がそれまでの最遅記録だったようです。

第一試合の試合開始が3時間遅れたので、これが更新されるのはほぼ確定だったわけだけど、ちょっと寂しい思いもしましたが、これが歴史です。


2021年8月15日は歴史的1日となりました。

個人的にもそんな日に全試合をチェックできなかったというある意味思い出に残る1日でした。





第一試合の途中、黙祷が捧げられました。

今日は終戦の日。

雨チューとかがなければ必ず高校野球を見ながらこの日を迎えます。

黙祷の映像を見ながらこの文化の大切さを感じました。


さあ、明日は私の推しの明豊も第二試合で登場。

楽しみな1日になるぞー。