関西から帰宅。
2020年の3月11日は高校野球界にとって悲しい1日となりました。
まさかセンバツが中止になるなんて夢にも思っていなかったです。
何があっても高校野球は開催するものだと思っていました。
コロナというより今回の判断は「人の心」によるところが大きい気がする。
自粛ムードが高まり自粛しないものが悪のように言われる。
「無観客で開催する方向」と言ったら、「何で高校野球だけ特別扱いなんだ」と言われなき批判を浴びる。
高校野球は平和の象徴だと言われている。
高校野球が中止になるというのは日本が平和ではない証なんじゃないかと思う。
買い占めや転売ヤーとかとても平和とは言い難い。
クレームが通り、除夜の鐘だって自粛される世の中。
人々の心は荒んでいるんだ。
なんてことを考えながら帰り道を歩いていた。
でもね、92回のセンバツ出場校を救済したいという声も同時に多く上がっている。
高校野球ファンや運営に直接関わっている人たち、いろんなところでいろんな人が話し合っている。
米騒動で中止になった夏の4回大会の時はどうだったんだろうなあ。
何か救済はあったのかな。
調べてみよう。
人の心も捨てたもんじゃないね。
92回のセンバツを「中止になった幻のセンバツ」にさせまいと尽力する人たちがいる。
それがすごく救いだ。
これは悲劇の中の光に思う。