第4日目に気をとられていたけど、今日も全試合で歴代の優勝校登場です。
作新学院・松商学園・前橋育英・明徳義塾。
松商学園は松本商時代かしら。
で、今日はこの長い長いブログを褒めてくださる方がいて嬉しかったです。
ありがとうございます。
本当はもっと面白いこと書きたいんだけどなあ。
今回は選手の名前が全然調べられていなくて申し訳ない感じです。
今日、ここで何か書こうと思っていたことがあったけど忘れた(苦笑)。
最近記憶力の低下甚だしいので誰か助けてください。
〇第一試合 作新学院×盛岡大附
昨夏の王者と今年のセンバツベスト8の対戦。
この試合に関しては1ミリも見ていないので(事故)、試合の感想は特にないのですが、スコア的に見て、昨日のような荒れた試合ではなかったみたいです。
作新学院が初回に得点、2回に盛岡大附が追いついて、5回に一気に勝ち越し逃げ切るという展開です。
作新学院は9回に二死満塁のチャンスを作るも無得点で試合終了。
作新学院は昨夏の王者とはいっても、去年のメンバーはほとんど残っていなかったということです。メンバー変わっても7年連続出場は大したもんだ。
その7年間で初戦敗退は96回と今回だけなんですね(藤川調べ)。
盛岡大附は近年メキメキと力をつけていますよね。
特に打撃のイメージがあります。試合も面白い打ち合いの試合が多い気がします。
この試合は作新学院打線を2安打に抑えたということで、投手力もいいんですねー。
盛岡大附はセンバツでも初のベスト8だったということで、自分たちの歴史をしっかり築いているみたいです。
あとこの試合の先発は、三浦投手ではなかったみたい。
個人的には三浦投手が気になるので、機会があれば見たいです。
盛岡大附4-1作新学院
「盛岡大附は今年のセンバツで昨年のセンバツ覇者の智辯学園に勝って、今大会で昨年の夏の覇者の作新学院に勝った」というのを見て、確かにと思いました。
〇第二試合 松商学園×土浦日大
土浦日大は31年ぶりの出場です。今回の出場チームの中で一番出場から遠ざかっていたチームです。
第一試合に引き続き松商学園4点リードのところからしか見ていないので、目覚めたらもう4回だった(松商学園4-0土浦日大)。
松商学園は小刻みに得点。
6回に土浦日大は継投するも2点追加され、点差を離されます。
ウラに土浦日大は無死満塁から犠打で1点返します。
茨城大会の決勝で5点差逆転してきているので、雰囲気は作っているかなあというところで、7表に松商学園も無死満塁のチャンスを作り適時打で2点追加。流れは渡さない。
8表、松商学園が再び追加点。
8ウラ、土浦日大もチャンスを作ります。安打と悪送球で一死二三塁。一塁への邪飛がカメラマン席に入ったことで安全進塁権が与えられ、まず1点、適時打でもう1点。
9表、松商学園はまたも追加点。内野フライを落とすという痛いミス。
9ウラ、土浦日大は三者凡退で試合終了。
粘りも見せましたが及ばず。
松商学園は3回以外は全て得点しています。 21安打12得点。毎回安打も記録。
長打が1本のみでほとんどが単打でバント安打も3本くらいあったということで、なかなか面白いチームです。
私は確認できなかったのですが、相当走っていたらしく機動力も持ち味ということで、次見るのが楽しみです。
そういえば、土浦日大にメガネの背番号8の選手(森本くん)がいましたが、同じ茨城の常総学院にもメガネの背番号8の陶山くんがいます。
試合ちゃんと見ていないからどうでもいい情報載せておこう。
元々このブログどうでもいいことしか書いてないや(苦笑)。
松商学園12-3土浦日大。
今大会初の先制したチーム勝利。表が勝ったのも今大会初ですね。
〇第三試合 前橋育英×山梨学院
監督が優勝経験ある同士の対戦。
前橋育英の荒木監督は95夏を初出場で初優勝、山梨学院の吉田監督は清峰時代に81センバツで二度目のセンバツで優勝。ちなみに清峰はセンバツ初出場で準優勝。決勝では横高と対戦し21-0という決勝史上最多得点差での敗戦。かと思えば、優勝したときは1-0というしびれる試合でした。
清峰は公立校なのですが、最近ね、2007年以来公立校の優勝がないと言われて、2009年のセンバツで清峰あるよ!!ってずっと思っていたのですが、普通は春と夏は分けて考えるよなあ。
偉そうなこと言ってすみませんでした。←誰への謝罪?
山梨学院は山梨大会からスタメンを大幅変更してきたらしいです。
監督の勘というか采配にも注目です。こういう采配は当たれば大きいのです。
果たして。
初回、前橋育英は死球、犠打、盗塁、適時打と鮮やかに先制。
ウラの山梨学院も四球、犠打、三振、四球、内野安打で二死満塁のチャンス。しかし空振り三振で無得点。
2ウラ、山梨学院は先頭が粘って四球を選び、盗塁。犠打失敗、三振、捕邪飛でここも無得点。
ピンチの後にチャンスあり。
3表、前橋育英が攻めます。
丸山が安打で出塁、犠打、盗塁で一死三塁。飯島2本目の適時打。更に連打で4点目。そして、大会第6号の本塁打で突き放します。
次打者に四球を与えたところで山梨学院の吉松は交代。
飯塚は盗塁を決めますが、送球がセンターに抜けて三塁行くかというところで、二塁手と交錯して二塁まで。
山梨学院にとっては走塁妨害をとられなくて良かったなと。
走者・飯塚のユニフォームの背中が真っ黒。
この回前橋育英は打者一巡で一挙5得点。
思わぬ点差がついたという感じです。
4表から山梨学院は背番号10の石井に継投。
失策や四球で走者を出すも無得点。
4ウラ、3つの四球で二死満塁。一番の五十嵐の三塁打で一気に3点返します。
5表、飯塚が四球で出塁。再び盗塁を決めます。ユニフォームが前も後ろ真っ黒。更には三盗、山梨学院の送球がそれる間にホームイン。
足で取った1点、前橋育英も走力があるなあ。
ウラ、前橋育英は継投に入ります。皆川から吉澤。
二死から失策が出たので、空気的にどうかと思いましたが、そのあとしっかり抑えていたので、流れは前橋育英のままという感じ。
6表、死球、犠打、適時打と前橋育英が追加点。更に飯塚の大会第7号の2点本塁打で突き放します。
2者連続四球を出したところで山梨学院は継投、一塁手の栗尾がマウンドに。元々栗尾選手は投手で去年はエースナンバーなんですよね。山梨学院はバッテリーごと交代です。
二塁走者が三盗に成功、これで前橋育英は4回目の三盗成功ということです。次打者が四球を選び、二死満塁も、遊ゴロで攻守交代。
ウラ、ニュースの間に山梨学院が2本の安打でチャンス作っていました。無死一三塁。適時打でまず1点、一死後二三塁から更に適時打。次の打者(代打)の当たりも割と良かったけど併殺。
7表、先頭の飯島の大会第8号本塁打。
飯島は左手首を負傷しているらしいのですが、打った瞬間というような打球でした。
痛みに耐えながらという解説、ムリはしてほしくないけど、主将としての責任感なんですよね。辛い。
8表の攻撃で前橋育英の丸山選手が自身4つ目の盗塁を決めます。チームでは8つ目と言っていた気がする。
8ウラ、前橋育英は根岸投手に代わります。
根岸投手というと、センバツの報徳学園戦で先発した投手です。身長が193㎝、高校時代の大谷翔平と同じ。
先頭打者に二塁打を許すも後続を抑えます。
9表、山梨学院は継投。垣越に投手に代わります。
先頭に四球を与え、飯島選手に回るのですが、痛そうで、もう見ていて辛いよという感じでした。9ウラにようやく交代。ちゃんと治さないとね。
9ウラ山梨学院は三者凡退で試合終了。
前橋育英の応援はかわいくてかっこよくて好きです。
95夏でアルプスに入って応援したのですが、正確な掛け声がわからないという事実に気づいて落ち込みました。あと、スーザフォンがボールになっていてかわいかった。
山梨学院の応援も好きです。
チャンスの曲が押せ押せな感じがいいです。あと、秀岳館がヒット打ったときの曲らしき曲をスローテンポで演奏していて、それも好きでした。
両チームとも高音がきれいだと思いました。
山梨学院は袴着て応援していてカッコよかったです。和服っていいよね。
山梨学院は豊富な投手陣と聞いていたので思わぬ点差が開きましたが、走力と超打力で前橋育英が圧倒した感じです。
前橋育英12-5山梨学院。
〇第四試合 日大山形×明徳義塾
本日のメインイベントです。
このカードは95夏の準々決勝のカードで、その時は明徳義塾が敗れました。
明徳義塾にとってはリベンジのチャンスでございます。
あと、明徳義塾は今年のセンバツの初戦であと1アウトのところで失策から同点にされ延長で敗れるという悔しい敗戦。
頑張れ、明徳義塾!
もちろん明徳義塾贔屓でございます。
初回、明徳義塾の攻撃、先頭打者が二塁打で出塁。犠打で一死三塁。
三番の西浦くんは一ゴロで二死三塁。自打球アピールするものの認められず。しかし、四番の谷合の適時打で先制します。
ウラ日大山形も先頭が安打で出塁。犠打、適時打ですぐさま同点。
更に死球と安打で一死満塁。一ゴロを本封にして二死満塁。中飛でこの回同点で止めます。
2表、三塁打と適時打で明徳義塾が勝ち越します。北本投手が犠打を決め一死二塁。二ゴロで二死三塁。菰渕くんの当たりは中飛でこの回1点。
ウラ、明徳義塾はいい感じで三振をとるものの、安打と四球、進塁打で二死二三塁となり、次打者が中堅手前に落ちる安打で走者が2人帰り、日大山形が逆転。う、苦しい展開。
3表、ニュースの間に明徳義塾は二死一塁。西浦の安打、谷合三ゴロで走者が入れ替わったという状況。今井が死球で二死一二塁。久後は遊ゴロでこの回無得点。
3ウラ、二死から日大山形が二塁打で出塁も抑えます。
3回は両者無得点。
4ウラ、日大山形は安打で走者を出すも盗塁死。
5表、明徳義塾は一番からの攻撃も三者凡退。
ウラ、四球と安打で二死一二塁とチャンスを作るも無得点。
気づけば日大山形は毎回安打毎回走者を出しています。
明徳義塾は2イニング三者凡退。
6表、明徳義塾は久しぶりに四球で谷合が歩きます。犠打で一死二塁。久後の安打で谷合は本塁狙うも中堅からの返球で刺されます。チャンス潰えたかと思いましたが次の筒井の適時打で同点。明徳義塾は三塁コーチがいい判断!主将なのだとか。
北本に代打を出したので、明徳義塾継投に入ります。
ウラ、日大山形も投手に代打を出します。
同じタイミングで継投です。
先頭は谷合くんのフェンスぎりぎりの素晴らしい好捕(邪飛)でまず一死。次の打者は谷合の前に落ちる安打。そのボールを谷合が蹴ってしまい、打者走者が二塁を狙うもナイスカバーで二塁でアウト。
けがの功名というか、ちょっと流れ向いてきた感じ。
この回初めて明徳義塾日大山形攻撃を3人で抑えます。
7表、明徳義塾は三者凡退。そんなに流れ来てなかったかも。
7ウラ、日大山形は初めての三者凡退。
8表、西浦が内野安打で出塁、谷合凡退も、今井が四球で歩き、一死一二塁。しかし、久後併殺打。
8ウラ、先頭が安打。犠打は市川投手の好フィールディングで二封。犠打で二死二塁。四球を与えて二死一二塁。次打者の当たりはいい当たりも中飛。
9表、先頭の筒井が安打で出塁。流れ来たかなという雰囲気で市川の犠打が併殺となります。日大山形中西投手の進塁させるか!という気持ちが見えた好フィールディング。走者なくなり、近本が死球で出塁も菰渕が投ゴロ。
9ウラ、日大山形を三者凡退に抑え、延長戦。
大会2日目で2回目の延長戦。
10表、二番からの好打順。
中坪は左飛に倒れますが、西浦が遊ゴロ失策で出塁。西浦くんが盗塁を決め、二死二塁。今井の当たりは落ちそうだったけど左翼手好捕。
ここでのファインプレーは流れ的に日大山形か・・・?
10ウラ、二死から2連打で二三塁。サヨナラのチャンスで中西の当たりは二ゴロ。若干こぼしかけた?のでセンバツの悪夢が過りましたがしっかり抑えました。
11回は両チーム三者凡退。
12表、先頭の近本が中前安打で出塁、菰渕が犠打をしっかり決めて一死二塁。中坪が四球を選んで一死一二塁。ここで明徳義塾キーマンの西浦が打席に立ちます。何故かさっきまでアルプス一万尺だったのにウィーウィルロックユー流れる。この場面はアルプス一万尺だろう、と思っていたら西浦は中飛に倒れます。谷合の時にアルプス一万尺に戻す明徳義塾アルプス。それでよい。
谷合の当たりは遊撃への内野安打、そして遊撃手のまさかの悪送球で明徳義塾が勝ち越します。
こういう試合になるとやはりミスでしか勝負がつかないのかもしれない。
ああ、遊撃手は辛いね・・・。
こうなると、一気に明徳義塾の流れ。更に今井くんの適時打で2点追加。
久後に安打を打たれたところで中西投手は交代。
代わってからいい投球していました。あのフィールディングも素晴らしかった。
ウラ、二死になりながら日大山形も四球と安打で粘りますが、最後は遊飛で試合終了。
明徳義塾にとってはとても苦しい展開だったと思います。
最後は失策が勝敗を分けましたが、両チームとも攻守によかったと思います。
失策はしょうがない。一生懸命やった結果だもの。
「27個目のアウトをとって野球は勝つんだ」というような馬淵監督の言葉は、あのセンバツで27個目のアウトを取れなかったということで、重みがありました。
最後のアウトをとれずにセンバツで負けたという話が2009年の中京大中京みたいだね。
明徳義塾は95夏のリベンジ達成。
明徳義塾6-3日大山形(延長12回)
明徳義塾は次、前橋育英と当たります。
もし4年前、日大山形に勝っていたら準決勝で当たるのが前橋育英だった。
そうなっていたら、きっと私は明徳義塾応援に行ったんだろうなー。
巡り合わせとは不思議なものですね。
今日は第二試合と第三試合が点差の開く試合でしたが、ちょっとした差というか流れという部分なんじゃないかなあ、と思いました。
点差ほどの差はないと最近はそう感じることが多いです。
全国大会に出場するチームですもの、みんな強いんだ。
よくわからない締めですが、明日の試合です。
第一試合 木更津総合×日本航空石川
第二試合 開星×花咲徳栄
第三試合 聖光学院×おかやま山陽
第四試合 早稲田佐賀×聖心ウルスラ
名前が長い高校が多いですね(どうでもいい)。
11年連続出場の聖光学院は初出場のおかやま山陽と対戦。
第四試合は九州勢同士の対戦です。
今のところ、完封の試合がないのですが、完封はまあ、なくていいかな。
せっかくなら点取ってほしいし。
さあ、今後の展開はどうなっていくかな。
明日も第一試合と第二試合は見られないと思うので、結果から考察だ。←別に今日も考察はしていない