7月31日に「第24回 藤川麻理麻の暴走注意報」配信されました。
今回も相変わらずの噛み倒しっぷりで(苦笑)。
久しぶりな上に文字量が多くて、時間内に収まるかしらという心配もあり、すごく緊張しました。
いやー・・・。いろいろ酷かったな、反省。
→ 「藤川麻理麻の暴走注意報」はこちら
〈今回の暴走注意報〉
・野球事情:夏の予選の感想。
・風任せ:過去って大事だよね~。
〇野球事情
今年も相変わらずの疫病神で会いたかったチームはけっこう敗退しました。
市呉、東海大福岡、福井工大福井、滋賀学園、智辯学園、報徳学園、福岡大大濠、健大高崎・・・。
センバツの決勝戦の再現となった大阪桐蔭×履正社では大阪桐蔭が再び勝利し、準優勝の履正社は敗退となりました。
気づいたら秋の神宮大会のベスト4は全て敗退したことになります。
やっぱり秋からは変わるんですね。
自分が応援していたチームが選手権に出られないことは寂しいけど、それは仕方がないことです。お互い頑張った結果ですからね。
お疲れ様です、たくさんの素晴らしい思い出をありがとう。
さて、出場を決めたチームで気になるチームを挙げていきます。
まずは秀岳館。
秀岳館は昨年の夏から3季連続のベスト4、悔しい思いをしてきたチームです。
春は背番号10だった川端がエースナンバーを背負い、1番だったふみまる(田浦)が10になったようです。
熊本大会の決勝戦は少しだけ見ましたが、半情の執念の内野安打(失策?)で勝ち越したんですよね。
半情は気になる選手の一人です。今年の夏も注目ですね。
あとは、横高はもちろん注目です。増田選手の活躍期待したいですね。
明徳義塾も春の悔しい敗戦があるので、頑張ってほしい。
愛媛なので、済美にはぜひとも上位を狙ってほしい。
あとは、彦根東が何となく気になる。
東筑の「石田伝説」も気になりますねえ。
では、今回の予選の感想です。
予選はほぼ途中経過しか見ていないので詳細は分かりませんが、動く試合が多い印象でした。
途中で点差を見て勝ったなあ、と思っていたら次見た時に負けていたとかありました。
東海大福岡と福井工大福井はそうでした。
東海福岡 0 1 0 0 0 5 0 0 0 =6
折尾愛真 0 0 0 0 0 1 0 0 6x =7
敦賀気比 0 0 0 0 0 0 1 2 9 =12
工大福井 1 0 0 0 0 4 0 0 0 =5
いつの間にか5点差逆転されていました。
途中経過見た時は大丈夫だわ、と安心していたのですが、結果見て「え!?」ってなりました。
野球って怖い。
あとは、こんな試合もありました。
【神奈川大会 準決勝】
横 浜 1 4 0 1 0 0 2 0 2 =10
桐光学園 0 0 5 0 0 0 0 0 1 =6
神奈川大会準決勝ということでここで横浜が勝てば決勝見に行くぞー、という試合です。5点差リードがまさかの同点になって気が動転(さとうさんのパクリ)。
最終的には横浜は勝ったので決勝戦応援に行きましたが、すごい試合ですね。
あとは、大阪桐蔭も実は試合自体は順調ではなかったみたいで。
【大阪大会 準々決勝】
興 国 4 0 0 0 0 3 1 1 0 =9
大阪桐蔭 3 1 0 0 0 0 8 0 3 =15
【大阪大会 決勝】
大 冠 0 0 4 0 0 0 0 0 4 =8
大阪桐蔭 0 1 1 0 2 1 0 5 X =10
こういう試合でも勝てるのが大阪桐蔭の強さですね。
というか、準々決勝のスコアが96夏の準決勝の大阪桐蔭×敦賀気比と同じやん、カーテンしゃっのトラウマがよみがえる(笑)。
あと、今年の予選で個人的に外せないのはこれ!
【愛媛大会 準決勝】
帝京五 0 0 0 0 2 1 2 0 3 0 0 8 =16
川之江 1 0 3 1 0 3 0 0 0 0 0 3 =11
川之江は四国中央市なので、一応地元になります(母校ではない)。
帝京五は第一シードで、川之江はノーシード。
最初見た時に川之江がリードしていたので大興奮。
私は驚いたときは口を手で覆うんだなあ、ということを知りました。
これ勝てるんじゃない?行けるよ!行っちゃえ!
と思ったら、やっぱり帝京五はすごいですね、9回に同点になり、延長12回に力尽きました。
一瞬夢を見せてくれた川之江ありがとうですね。
その他気になる試合。
【茨城大会 決勝戦】
土浦日大 0 0 0 2 0 0 2 2 3 0 0 0 0 0 1 =10
霞ヶ浦 3 1 0 2 1 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 =9
この試合も霞ヶ浦だろうと思っていたら、徐々に土浦日大が追い上げ、延長15回に決着。
【岡山大会 決勝戦】
創志学園 1 0 4 0 0 0 0 1 2 0 =8
おかやま山陽 1 0 0 0 0 0 0 6 1 0 =8
(10回降雨コールド 引き分け)
この試合をラジオで「切ない」という表現をしてしまってちょっと語弊のある言い方をしてしまったと反省。
創志学園がリードしていて、逆転され、再逆転したけど、同点にされ延長に入るという展開だったのですが、それだけなら「切ない」にはならなかったのですが、延長が降雨コールドになって、再試合で9-2で負けたという部分が、何か「コマトマの悲劇」を思い出してしまって。くしくもコマトマの悲劇の対戦相手は岡山だもんなあ(倉敷工)。
同点だから別に構わないはずなんだけど。
「行ける!」が二度あったから切なく感じたのかもしれない。
そういえば、去年の岡山大会の決勝戦も「悲劇」がありましたね。
ゴロで試合終了かと思いきや、自打球アピールでやり直し、逆転、創志学園優勝。
それに似たようなことが長崎大会の決勝戦でもあった気がします。
9回に試合終了かと思いきや、振り逃げ。
まあ、結局波佐見がそのあとをきっちり抑えて優勝したのですが、もしこれが去年の岡山大会みたく逆転負けとかになったら「悲劇」だっただろうなあ。
そうそう、長崎大会の決勝戦が公立校同士の「波佐見×清峰」けっこうツボでした。
話それましたが、雨の決勝戦と言えばこちら。
【静岡大会 決勝戦】
藤枝明誠 3 0 6 2 1 0 4 6 1 =23
日大三島 0 0 0 0 2 0 2 2 4 =10
12-2の時に雨により3時間中断しました。
試合は再開されましたが、映像を見たら想像以上の最悪なグラウンドコンディションで、水浸しの田んぼ状態。
再開後にはお互い点を取り合って上記のようなスコアになったわけですが、思ったようにプレーができなかったんだろうなという想像はできますよね。
決勝戦だから、もっといいコンディションでとか思っちゃうけど、でも、12-2で降雨ノーゲームとかになったら辛いですよね。
7回終わらなと試合成立にならないので、中断の段階で中止になるとノーゲームになっちゃったんですね。
だから、この場合試合続行の決断しかなかったのかもしれない。
あと、何故かラジオで「藤枝明誠」を「ふじおかめいせい」とか言っちゃうし(汗)。
福岡大大濠を「ふくおかだいだいごう」と言っちゃった高野連の副会長もいましたが、それと同レベル、いやそれ以上の間違いです。
もう、恥ずかしいです。
「言い慣れない名前が多い」と言いましたが、本当に言い慣れていないなあ・・・。
猛反省でございます。
プロ野球でも阪神の9点差逆転(結局広島ぶっちぎり)とかヤクルトの10点差逆転とかありましたし、点差関係ないなあって思いました。
高校野球の春の東京大会や神奈川大会の決勝戦でも打ち合ったり点差が開いても気づいたら接戦だったり、今年の野球は荒れるぞー、という以前の予想が当たっているのかも。
今のところ「セーフティリードなんてない」というのがテーマです。
きっと、この夏の大会は点が多く入る試合が多くなる気がする。
一筋縄ではいかない、終盤までもつれる試合とか、とにかく打ち合う試合とかそういう動く試合が多くなると見た!
まあ、私の予想なんて全くあてにならないけど、傾向としてはそんな感じだと思います。
〇風任せ
これが2009年に買ったカメラです。
野球のために買ったカメラですが、今ではライブの写真撮ったりとかめっちゃ活用しています。
最近調子悪い時もありますが、重宝しています。
もうインスタントカメラには戻れませんなあ。
写真のデータ化に関しては別記事参照で。
小5から高2まで舞台をやっていたのですが、小5とかになるともう約20年前とかの話です。
自分の人生を振り返ろうと思うと20年振り返られることに驚いたと同時に、ちゃんと生きてきたんだなあということを感じました。
写真に残っているので余計にそれを感じます。
過去を振り返られることが感謝です。
過去があるから今がある、当たり前のことですが、ちゃんと生きてきたというのが今の自分の頑張る糧になる。
生きている大半の時間はムダかもしれないけど、一日一日の積み重ね、一年一年の積み重ねが、自分を作り上げてくれる。
だから今を大事にしたいし、積み重ねてきた過去を大事にしたいなあと思いました。
ちょっと真面目な話でした。
たまにはそんな話もするんです(笑)。
さてさて、今回お知らせした「夢奪取」iTunes配信やホームページに関しては近いうちにブログでも詳細お知らせします。
次の暴走注意報は9月11日の第二月曜日です。
99回の選手権をひたすら振り返る回になります。
お楽しみに。