第88回センバツ高校野球大会-第9日目- | Mの独り言

Mの独り言

高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

  センバツも残り3日となりました。
  試合内容細かく書くとめっちゃ長くなるので、頑張ってコンパクトにすることを心掛けます。

  今日は今大会初めての雨が降りました。
  中断までは至らなかったので、「雨中」は今のところなしです。


  第一試合、智弁学園×滋賀学園。
  滋賀学園のアルプスで気になったこと。野球部の子が首に掛けていたボールのキャラクター、あのキャラクターは何のキャラクターなんだろう?
  チアの衣装の「Lakers」は琵琶湖のことかな?
  前回の応援で井川くんのところでサングラス掛けて応援していたりして、何かいいなあ、って思いました。
  智弁学園の村上投手は初戦、2戦目と立ち上がりがよくなかったのだが、今日はすごく立ち上がりがよく三者凡退に抑えます。一番の納くんの大会初安打等で2点を初回に挙げたことで、流れが智弁学園。4回まで毎回得点で5点、6回にも1点追加する。
  滋賀学園は5回までで1安打と村上投手に抑えられ、チャンスもほとんどない状況。強打が影を潜める。
  智弁学園は毎回走者を出し、滋賀学園に全くペースを掴ませなかった。滋賀学園はフライアウトが多く、結局2安打に抑えられる。
  無失策試合。
  村上投手の立ち上がりの良さと、一番の納くん(4安打)が流れを掴む要因だった。
  智弁学園6-0滋賀学園。
  智弁学園は39年振りのベスト4。
  さて、私の本命だった滋賀学園はここで敗れました。
  応援したかった(理由)。
  「馬越GO・GO・GO」言いたかった。ヘリコプター打法見たかった。井川くん見たかった。
  夏に戻って、応援させてつか!!←選手権に出場して準決勝まで残って、の意味
  滋賀学園は近畿大会は準優勝だけど、滋賀大会では3位だった。
  夏にまた強くなって戻ってくることを期待している。お疲れ様でした。
 

  第二試合、龍谷大平安×明石商。
  近畿対決第二弾。第三弾は準優勝。
  センバツ出場40回目の龍谷大平安と春夏通じて初出場の明石商、という対照的なチーム同士。
  龍谷大平安・市岡、明石商・吉高、どちらもいい立ち上がり。
  最初にチャンスを掴んだのは龍谷大平安。2ウラは二死、四球で出塁した走者が盗塁失敗、3ウラは安打で出た走者が次打者のいい当たりの右直で飛び出して戻れずダブルプレー。4ウラも併殺があって、チャンスを潰す。
  明石商は5表も盗塁死があるが、6表、二死から四球、死球と適時打で先制する。流れは明石商に。だが明石商は得意の犠打が決まらない。7表にはスリーバントスクイズを失敗してダブルプレー。
  その流れから龍谷大平安は7ウラに四球から盗塁(公式戦初めて盗塁を許したらしい)、市岡の安打、冨田の二ゴロで併殺が取れずに(どっちにしても一塁はセーフだった)、同点に追いつく。
  この後は明石商がチャンスを掴むが潰す、という状況。
  そして延長に入る。
  この辺りで今大会初めての雨が落ちてくる。
  決着は延長12回ウラ。雨が激しさを増す。龍谷大平安のアルプスは回の頭から「あやしい曲」を演奏する。アルプスも一緒に戦っている。
  ここまで粘って投げていた市岡投手の二塁打で出塁し、犠打で進める。明石商は二者連続敬遠で満塁策を取る。
  一番の小川くんは二度セーフティバントを試みるが失敗。そして、最後は振り抜いた打球が左中間を割り、サヨナラ。
  今大会二度目の延長サヨナラ。
  龍谷大平安2x-1明石商(延長12回)。
  どちらの守備も素晴らしく、無失策試合。
  最後まで投げ抜いた吉高くん「最後の球が甘くなって悔しい」と言った。
  これがきっと糧となり夏にはきっともっと強くなって戻ってきてくれると思う。
  センバツのいいところは、夏がある、というところだろうなあ。
  龍谷大平安は春夏通じて99勝目。

  で、ここまでで私2連敗です。
  でもいいんだ、いい試合を見せてもらったから。
  というか、「ベスト8をほとんど当てた=好きなチームがほとんど」だから、落ち込んだりはない!!←嘘。滋賀学園はめっちゃ落ち込んだ。でも智弁学園好きよ、うん。
 


  第三試合、木更津総合×秀岳館。
  締まった投手戦になりました。
  先発は木更津総合は大阪桐蔭を抑えた早川投手、秀岳館は花咲徳栄戦で3番手で登板して、好投した有村投手。
  4表、木更津総合の攻撃、安打、犠打、三振、で四番の鳥海選手の適時打で先制する。秀岳館はバックホームから二塁を狙った鳥海くんを冷静に二塁に送球してアウトに取って流れを完全に渡さない。
  この後は、なかなか試合が動かない状況が続く。
  どちらも流れを掴みきれないまま、なので、得点を取っている木更津総合の方が有利だと思っていました。
  そして迎えた9ウラ、秀岳館の攻撃、先頭の原田選手が8球粘って四球を選ぶ。犠打で進めて、九鬼のゴロで三塁に進む。二死三塁から次打者が四球を選ぶ。そして回ってきた広部くんの適時打で遂に同点に追いつく。更にマウンドにも上がる堀江選手のセンターオーバーの適時打であっという間の逆転劇!
  9ウラ二死から秀岳館は逆転サヨナラをおさめる。
  動かなかった試合が最後に動いた。
  早川投手は2回戦で18安打の秀岳館をよく抑えた。強打の大阪桐蔭を抑えた力は伊達じゃない。
  素晴らしい試合で、試合後は手が震えていました。
  秀岳館2x-1木更津総合。

  2試合連続のサヨナラ試合。


  第四試合、高松商×海星。
  高松商のチャンステーマは「プリティフライ」というらしい。
  今日は海星は「あやしい曲」を演奏していなかった。
  結果からいうと壮絶な打撃戦で、もうどこをどう書いていいのやら。
  先制は高松商、2表に2点を取る。そのウラに海星が1点返す。この時海星は早くも先発春田に代打を出す。
  第一試合の智弁学園の納くんみたいに安西に大会初安打が出れば高松商にいい流れが来ると思っていたら、3表に待望の初安打(内野安打)でそこから1点追加。
  4回は無得点だったが、5回以降は点の取り合いとなる。この展開は予想していなかった。
  5表にも安西安打で出塁、スクイズと犠飛で追加点、ウラに海星が美濃のタイムリーエラーで2点返す。
  6表は、高松商が適時打と併殺崩れで7点目を挙げれば、海星は四番の永石の2点本塁打で3点差に迫る。
  流れが海星に傾きそうなところで、7表に高松商は2本の適時打で10点目を奪い、流れを渡さない。ここで海星は土谷から間にスイッチ。ウラに3本の適時打で海星が3点を奪い、10-7の3点差のまま。この回で高松商の浦は降板して美濃に継投。
  流れの引っ張りあい。
  8表、高松商は二死から植田(兄)のソロ本塁打で海星に流れがいきそうなところを食い止める。更に美濃の安打、植田(弟)の三塁打、吉田の安打などで13点目。ウラの海星の攻撃を0に抑え、最終回。海星の投手は間から広森へ。
  9回にも米麦の邪飛が犠飛となり、続く植田(兄)は適時打と美濃の適時打や満塁からの死球で17点目。
  海星も食らいつく。本塁打の長石は三振、田川は中飛で倒れるが、山口は安打、広森の代打の畑が適時打で8点目。その後もチャンスを広げるが、最後は小川の三振で試合終了。
  この小川くんがすごくいい笑顔をしていたのが印象的だった。
  ランニングスコアはこんな感じ。
    高松商 0 2 1 0 2 2 3 3 4 = 17
    海星     0 1 0 0 1 2 3 0 1 = 8
  高松商が22安打、海星も12安打とよく打つ試合だった。
  高松商が点を取れば海星が取り返す。また高松商が突き放して、海星が食らいつく。最後に高松商が抜け出し、突き放すという展開だった。
  最終的に9点差だったが、その点差を感じることはなかった。
  もちろん四国なので高松商を応援していたけど、常に追い上げられている感覚の苦しい試合だった。
  勝利インタビューで長尾監督も米麦主将も反省の言葉多かったのは、打撃に関しては良かったが失策が4つ出たり、8失点した部分だっただろう。
  点差の上では快勝しましたが、課題も多かったよう。ここで課題が見つかるのもまた上に上がるためには必要かもしれない、きっとまた強くなる。
  高松商を応援している立場だったので見ていてしんどかったけど、そういうのがなければ面白い試合だったなあ、って思うだけだったかもしれない。
  高松商は51年ぶりのベスト4進出。
  海星もいいチームだった。去年のセンバツ王者・敦賀気比を撃破したのは印象的だった。
 

  ちなみに、私のベスト4予想(希望)は2勝2敗。
  前半負けて、後半勝ちました。
  私にしては上出来。
  本命の滋賀学園は負けたけど、どの高校も好きだからなあ。
  ワクワクと緊張と。


  準々決勝は一番面白いと言われるけど、どの試合も素晴らしかったです。


  さてさて、明日は休養日。
  いろいろやることがあって大変だ。


 
  そして、明後日は準決勝。
  第一試合は、智弁学園×龍谷大平安の近畿対決第3弾。
  第二試合は、秀岳館×高松商。
  今気づいたけど秀岳館も高松商もどちらの二塁手はマウンドにもあがるね。堀江くん(秀岳館)と美濃くん(高松商)。


  大会も残るところあと2日。
  いろんなことがあったな、としみじみ。
  どんな結果が待っているだろう。
 





☆ライブ情報☆
【IwooNOGATA】
・2016年4月24日(日)
  open 18:00 / start 18:30
  出演時間 18:30~19:10
  出演者 藤川麻理麻・李奈・KAORI・松崎睦美
・2016年5月29日(日)
  open 18:00 / start 18:30  
・2016年6月19日(日)
  open 18:00 / start 18:30

チケット¥2000(+1D)
http://www.iwoo-nogata.com


Twitter→https://twitter.com/fujikawamario22
              @fujikawamario22

ネットラジオ「藤川麻理麻の暴走注意報」→次回更新4//11(月)。

ライン→@kiy1180h


ライブ映像
24th VOAT LIVE
上京物語
2016.1.17