2014年2月14日、ソチオリンピックで羽生くんは金メダルに輝きましたニコニコ

こちらはその翌日、日付的には2日後の16日にソチの日本テレビのスタジオで、荒川静香さんと行った対談の模様です。

ノーカットで書き起こしました。
その①です。

 

【2014/2/16放送 シューイチ】より


荒川「えーっ、いいの。お、重いです」



荒川「ガラスが入ってるのがおしゃれ」



荒川「で、ここに刻まれてるんです。Men'sのなんちゃらかんちゃら」
 
羽生「はははは(笑)」
 
荒川「裏に書いてあるのか」
 
羽生「裏にはソチって」
 
荒川「ソチ」
 

羽生「あ、でもMen's」
 
荒川「Men's FigureSkate、すごーい。ああー」
 
女子アナ「ご自身の金メダルと比べていかがですか?」
 
荒川「また全然、なんかね形も違うんで」
 
羽生「そうですよね」
 
荒川「リボンが立派です。ソチの方が」
 
羽生「はははは(笑)」
 
荒川「よれよれになっちゃいました。私の」
 
羽生「ちぎれない事を祈っております」 
 
荒川「洗ったら」
 
羽生「洗ったんですか?」
 
荒川「洗った」
 
羽生「ははは(笑)」
 
女子アナ「ちょっと汚れちゃって?」
 
荒川「いや、なんか色んな人の首に掛かって最後にもう仕舞おうというか、飾ろうと思った時に、はい、洗いましたけども。そしたらちょっとよれよれになってしまって」
 
羽生「はははは、そんなのあるんだ。考えときますよ。はい」
 
女子アナ「では、改めて」
 
羽生「はい、改めて、お願いしまーす」
 
女子アナ「おめでとうございまーす」
 
羽生「ありがとうございます、ありがとうございます」
 

荒川「一夜明けましたけれども」
 
羽生「はい」
 

荒川「実際に今メダルを手にして、昨日の夜と今日と気持ちは変わりました?」
 


羽生「やはり、昨日はフリーの後だったんで凄く悔しい気持ちがいっぱいで、まあ、自分が1位になれたっていうのがあまりにも信じられなかったんですけど、まあ、こうやって首に掛けさせて貰って、やっぱりすごい嬉しいですね」
 
荒川「うん。私も自分の演技が終わった時よりも、メダルを手にした瞬間の方がだんだん悔しさより喜びがシフトしてくる瞬間だったので」
 
羽生「そうですね」
 
荒川「さっきのメダルセレモニーでのこの表情見てたら、そうなのかなーと思いましたけれども」
 

羽生「もう本当に嬉しかったですね、本当にすっごい緊張したんですけれども、本当につまずいて転けないかとか、あのー」
 
荒川「セレモニーで?ははは(笑)」
 
羽生「そう。ははは(笑)。あの、手と足が一緒になんないかとか、凄い緊張してたんですけど(笑)。でも、凄い楽しかったです。はい。嬉しかったですし」



 

      ⭐⭐⭐⭐⭐⭐

ずっとソチのメダル画像をiPodの待ち受けにしていた羽生くん。



ずっと憧れ続けたものを、実際に掴み取る。
それは、なかなか難しい事だと思います。

世界でただひとりしか手にする事ができないオリンピックの金メダル。

それがどれだけ凄い事だとしても、
羽生くんの小さな頃からの夢が叶うよう、願い祈ったあの日。

それが叶った瞬間、日本中が沸き立った。
羽生くんは“無力”と言ったけど、そんな事ありません。

頑張った東北の少年が報われて世界一になる事。
みんなが夢みた事だった。それが本当に叶った。

どれだけ嬉しかったか!お願い

震災から何も良いことがなかった東北に、そして日本にもたらされたこれ以上ない喜びでした。


荒川さんとの金メダリスト同士の対談も実現!

それにしても羽生くん、メダルセレモニーそんなに緊張してたんですね爆笑

②に続きます。




待ち受けにしていたその理由は↓の記事をご覧下さい。

ソチでGoingの上田さんとの対談も書き起こしてます。








◆写真・動画はテレビの画面撮りです。