全体朝礼です。
ガチる。
ガチろう。
ガチりなはれ。
自分からはそんなお話を。
要するにこんな感じ。
たった一回のガチでええから。
狂ったように、叩き潰すように。
ただの精神論だ。
ただ、悩んだらガチれ。でええと思います。
そんなわけで伊丹。
ANA側といえば【いっぴんさん】。
いっぴんさんに置いてもらってる弊社のインソールなんですが、
日本中のどこの売り場よりも売れておりまして。
旅行に行く前の方や日本中を走り回るビジネスマンの方々に認めてもらえてるみたいです。
飛行機ナーバスな自分はひっそりとうどんを食べ、
付属の七味、山椒きいてて美味しい。
↓カマスみたいな飛行機に乗って、
シェイクされて、
新潟に着きます。
初新潟です。
JR新潟駅まではバスで20〜30分とのこと。
↑乗り切れるんか、これ。
↑立って揺られた初新潟。いきなり疲れた。
ホテルの部屋でのんびり。
久しぶりにのんびり。
お風呂とか入って。
入浴中にメッセージきてて、
新潟が広すぎて黒ちゃんがどこにおるかわからんけど近いらしい。
「病み上がりなので軽く」ということで。
来た。
お腹は出てないらしい。それは三年間筋トレしてるかららしい。
飲んだ。
↓こういうのを頼んだ。
「しまった。たかももっちゃんは初新潟なのに、なんで俺は魚屋に連れて来なかったんだ」と黒ちゃんは悔やんでいた。頼むわ、まじで。
なんかちょっとだけ真面目な話もしたけど、
それは内容忘れた。(たぶん経営と筋トレの話)
たぶん年頃の女子との関わり方とかを喋った。覚えてないけどそれでいいや。
「もう一軒いく?」
でタクシー乗って、なんかよくわからないビルに入って、
マスターがマジックを披露してくれるバーでして、
ここからは「ひゃー」「すげー」「気持ち悪い」を永遠に言わされ続けてぐちゃぐちゃにされる感じ。
この後、なぜか新潟に住んでいる文の里中学の人と出会ったり。
●●の人の名前を当てられたり、スプーン捻られたり、箸を曲げられたり、選ぶカードをアレされたり、スマホにコイン入れられたり。
新潟の洗礼なんだろう。
マジックバーでビショビショにされた後、
「たかもっちゃん、ラーメン食ってく?」と黒ちゃんが誘ってくれました。さすがに病み上がりなのでご遠慮させてもらいましたが、「それをするために筋トレしている」と黒ちゃんが言うので俺も筋トレしよう。
黒ちゃん、何かとご馳走さまでした。
大阪に来たらアポロビル行こうぜ。
寝よう。
5/8(水)
ホテルめし。
もっと食べたい。
新潟駅から燕三条駅までは新幹線で10分ちょいらしい、
方向音痴の自分としては10分の新幹線はますます土地勘がおかしくなる。
秒で着いた。
おっ!
↑↑↑↑
諏訪田製作所の水沼樹くん。
去年の9月のICCのライバルでもあり、相棒でもあり、ずいぶん歳の離れた友達です。
前々から来たかった燕三条、その地の代表的な企業さんにピッチコンテストで出会えて友達になれて。で、忙しいのに二日間もアテンドしてくれると。
↑ICCの樹くん。
ほんとはここにピッチで準優勝した日本草木研究所の古谷ともちゃんも来る予定だったんだけど、日程を間違えたらしく1日ズレると。
そんなわけでこの日は2人で行動。
おお、これな。
燕市と三条市は別なので、間違っても「燕三条市」って呼んではいかんらしく。で、それもブランディングでうまくやってるそうで、いいプロレスができてるそう。
樹君と燕三条駅。
ちなみに高速の入り口は「三条燕」と逆になってるそうです。おもしれー。
車に乗せてもらって、
イチャイチャしながら。
まずはランチに連れてってくれて、
いい雰囲気だ。
好き。
メニュー。
ネギトロ丼セットを。
トロトロ。笑ってまうくらいうまい。
↑いわゆる燕三条ラーメン。こちらでいただいたのはらぁめんたむらの味に似ており。(うまい)ミニにせず通常サイズでもらえばよかった。
その後はまた車を走らせてもらい、
樹くんの奥さんが営むお花屋さん。
ドライフラワーなので大阪からプレゼントの依頼とかさせてもらおう。ちなみに奥さんは大阪出身の方らしくめちゃ別嬪さん。
樹くんは山口県出身だから2人とも別の地域からやってきて新潟で出会って結婚してお子さんが産まれて。なんか素敵だなぁ、それ。
見て、綺麗なお店。
めちゃくちゃ可愛らしいお店でした。お客さんがいない間に何かと作り込んでる奥さんも楽しそう。
ハサミももちろん諏訪田。
その後はお隣のカフェで、
たまたまそこにおられた『(株)つばめいと』の山後さんという方を紹介してもらい30分ほどこの街の話やこれからのことを聞いたんだけど、いい話だったなぁ。どの地域にもこんな方がおられて心がホッと温まった。
そうよね、人口の奪い合いをしてんじゃないもんね。って原点に戻らせてもらえました。
美味しいコーヒーを飲んだ後は藤次郎株式会社さんへ。
ここからは備忘録のため写真だけ残しておきます。
まずは売り場を見させてもらって、
しおりには見学ルートが記されてて、
工場入り口はちょっとしたミュージアムみたいで、
中に入ります。
右へ。
金属を扱う会社さんは看板とか全部かっこいいよね。
↑包丁を研いではります。
(こんな感じで夢中で見させてもらってました)
よかった…。
見学をさせてもらい続いて移動。
見渡す限り田んぼ。
到着したのは株式会社タダフサさん。
入ると商品がいろいろ置いてありまして、
まずこちらでご挨拶。樹くんが居てくれてるからいろんな話を聞かせてもらえるので大助かり。
番頭の大澤さん(プロレス好き)という方が案内してくださり、
金属を掴むハサミは靴業界と同じで「やっとこ」って呼ばれるんだね。
大澤さんに丁寧に教えてもらいながら、
溶接工程。
後ほど仕事終わりでマスクを取った姿を見ることができましたが、すごい綺麗で笑顔の素敵な方でした。
ちょっと近づけて嬉しかった。
これ。
これだよな。同じだ。
ただ、ものづくりに取り組む誇りはうちの会社はまだまだだ。
なぜかこの地でヤマチクさんのお箸を買ったり、
包丁も買わせてもらいました。
二つの包丁工場、オープンファクトリーを見学させてもらいました。樹くんの考え、見てもらいたいものがこの2社さんに散りばめられており、そんなふうに選んで連れて行ってくれたことが本当に有り難い。しかと受け取りました。
ステンレスと鋼。
大量生産と中量生産。
ウォークスルーとベタ付き。
同じ包丁を作るにしても全然違う。
もう18時過ぎなので、
こちらで夕食。
なんやったっけ?「のっぺ?」
のどぐろとか食べて。
釜飯をいただいてました。
二時間くらいものづくりのこととか、ブランディングや値段付けの話、会社の在り方とかICCの思い出話とかいろんなことを喋ってました。
樹くん、自分より17歳も年下なのに学ばせてもらうことばかり。正直年下として接してないな。いっぱい教えてもらってました。
2日目終わり。
だー、すげー、充実してた。1日が詰まっててすごい。
頭の整理が大変だけど、温かい人にしか会ってないから自分の姿勢とかも見直せるな、これは。
さて、最終日へ。