鍋をつかむミトンを探していた。けれども色や柄、あるいは値段が不満で、長いこと買いたいものが見つからなかったので、代わりに厚手の革手袋で代用することにした。
値段はなんと1組300円(税込み)。しっかりしたつくりで、台所だけでなくバーベキューでも活躍しそうだ。いいものを手に入れた気がする。
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見つけたのは、浜松市のキャンプ場「龍山秘密村」の受付。値札を見たときは一桁間違っているんじゃないかと思った。でも、たしかに300円だった。
村長いわく「ホームセンターで普通に売っている」そうだが、僕にとっては掘り出しものだ。
だって、アウトドア用品店のバーベキューコーナーに並んでる革手袋なんて、数千円する。ブランド代なのかな。あるいは何か決定的な違いがあるのかもしれないけれど…。
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商品名は「牛床革背縫」。
牛革を使っているようで、厚さは1ミリ以上ありそうだ。
説明書きには「80度以上の品物に直接触れないでください。火に近づけると手袋の収縮ややけどをする危険がありますのでご注意ください」とある。メーカーのウェブサイトを見ると「重作業に最適です」と書いてあった。
だけど、鍋やヤカンをつかんでも縮んだりへこんだりはしなかったし、熱をかなり防いでくれた。そのときロウソクのような香りが漂って、それも気に入った。
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≪革手・牛床革背縫≫
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