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ソチオリンピック男子プレイバック(ほぼ結弦くんについて)

つい最近のことのような気もするのに、もう三年前なんですね。

いやー、結弦くんが若い(笑)
まだあどけなさが残る可愛い少年ですね。
今やすっかりかっこいい青年ですが。

シニアに上がって、ぐんぐん成長して、震災のあとは破竹の勢いの急成長。
シーズン毎というより、一試合ずつすごい成長していく。
その成長を見るのが楽しくて楽しくて。
短期間であんなに成長する選手って見たことなかったので。

多分、トップ陣のベテラン選手達はモンスター級の後輩に、かなりドキドキしたと思う。

ガチくんと意識しあい過ぎてバチバチ、結果二人とも自爆したGPS(中国杯だっけ?何大会だったか忘れたけど、たしかその後のロステレコムでは優勝してファイナル行きを決めたんだった気がする)若手対決があったシーズン、一足先にガチくんがシニアワールドの台乗りして。
次のシーズンはあの伝説のニースで台乗り。
そこからの躍進もすごかった。
すでにチャンピオンの資質を全て持っていたけど、それが磨かれていくのを見るのが楽しくてわくわくした。

適切な時期に適切なコーチにつく。
それってものすごく重要なことだし、正解かどうかは結果を見てからしか判断できないだろうけど、ブレイクしたシーズン、あのあとすぐにオーサーコーチの元へ移ったことは、タイミングもコーチ選択も、今となっては大正解だったと思う。
ななみ先生のところにいたことももちろん。
ななみ先生のところで、あのロミジュリだったからこそのニースだと思うので。

バンクーバー後のあの時代、パトリックは誰にも追い付けない存在になった。
ミスしてもノーミスの選手でも追い付けない。
そんな大きな壁になっていたパトリック。
ソチがあと半年早かったら多分、パトリックが勝っていたんだろうなと思う。

あの時代にどんどん差を詰めて、オリンピック直前の最後の直接対決、GPFで、そこまで悪くない演技だったのに初めて結弦くんに負けた、パトリックに勝てる選手が出てきた。
パトリックにとっては悪夢だったと思う。
今までは余裕をもって勝てたけど、もうそうじゃない、ミスすれば容赦なく負けるんだ。
しかも空いてはモンスター級に成長する若手スケーター。
三年間トップ独走できて、負けたたった一回。でもそれがオリンピック直前っていう😖💦💨のタイミング。
嫌な記憶をいい記憶に上書きしようとしても、もう、直接対決はオリンピックでしかない。
いくら一流スケーターのメンタルをもってしても、このタイミングでって、気にしてしまったらもうホントに想像を絶する地獄だと思う。
カナダは色んな意味でプレッシャーがきつかっただろうし。
偉大な先輩方からのパトリック金メダル切望の激励が、さらに彼を追い詰めたかも。

ソチでは結弦くんは最高のSPで歴代最高点をその舞台で更新。
プレッシャーに追い討ちかけられたに違いない。
しかもフリーは結弦くんの直後の滑走。
オリンピックシーズンって、シーズン中からある意味心理戦も始まっていて、色んなことが影響すると思う。
そしてオリンピックでの滑走順なんてモロにメンタルに来るはず。

でもそれも諸刃の剣。
結弦くんのフリーのあの演技を見ていたとしたら、自分が大きなミスさえなければ勝てると気持ちに余裕がうまれてもおかしくない場面。
でもパトリックはミスが多く出てしまって勝てなかった。
結弦くん本人も、4S失敗は折り込み済みとはいえ(シーズンはじめの一試合でしか成功してなかったし。でも回転きっちりで基礎点確保できるのがさすが)、まさかの3F転倒は予想外で焦っただろうし。
オリンピックってすごい緊張感とプレッシャーの中、ギリギリの精神状態で皆戦っているんだろうな。
そこをいい方向にもっていけるかどうかで明暗が別れるというか。
まさに金メダル争いもそうだったけど、銅メダル争いも僅差過ぎて激しかったし。
フリーでいい演技をしたテンくんが獲ったけど、まっちーが、高橋くんが、ハビが、誰がとってもおかしくなかった。
明暗を分けたのはほんのわずかな差。

「爪の端がひっかかった」金メダル。
本人はそう評していたけれど、なんだかわかる気がします。
実際に結弦くんはあの頃はまさにチャンピオンに向かっていく途中で、スケーターとしてのピークはこれからという感じだったし、その後の進化っぷりがまたすごかったし。
久々にソチを見返して、目についたのは足元。
やっぱり今の方が格段にスケーティングが美しい。
エッジが今に比べると深くないし、滑らかでない。
もちろんソチの時も、ニースの頃から比べると、足元は綺麗になっていますけど。
改めて成長が目に見えるぐらいの成長っぷりってすごいなあと思いました。

SPのような出来でフリーが滑れたら、本人も、大満足の金メダルで、胸を張れると本人もいってくれたんじゃないかなと思います。(本人が、金メダルは誇らしいが日本人として胸がはれない気がしてというようなことをおっしゃられていたので)

今はすっかり貫禄のある名実ともにトップスケーターになった結弦くん。
まさに現役スケーターとしてピークの一番いい時期を迎えていると思います。
スケーターとしての完成形に差し掛かってきている。
追われる立場になり、かつての自分のようにモンスター級の後輩達が何人もいて、追いかけてくる。
しかも時代が過去ではありえなかったほどの変わり具合。
そんな中、一人のモンスターに負けた。
しかもオリンピックの会場で。
それを見たとき、福岡GPFで負けたパトリックが頭によぎりました。
また、四大陸のグリーンルームで、結弦くんがネイサンに負ける瞬間を目の前で一緒に見ていたパトリックは何を感じたでしょうか。
きっとあのGPFを思い出したんじゃないかな。
結弦くんの中でも相当悔しい苦い記憶になったと思います。

ただ、オリンピック会場での負けとはいえ、オリンピック直前の試合で負けたわけではないので、このタイミングで負けたことは最悪ではなかったと思います。
結弦くんは逆境からさらに伸びる鋼のメンタルと底知れぬ才能の持ち主なので。

来年、どうなるかなあ。

オリンピックの魔物は悪さをするのか。
それとも女神が微笑んで神大会になるのか。
オリンピックはいつもドラマが生まれます。
感動か、悲劇か、ハッピーエンドかは分かりません。

でも、選手たちも、ファンも、
「最高のオリンピックだった!」と記憶に残る大会になってくれたらなと思います。

ついにオリンピックシーズン、ドキドキしますね。
このシーズンに大型ルーキーが男女ともに参戦してくるので楽しみです。
ヴィンスくんはどうなるかなとか。
真凜ちゃん達はどうなるかなとか。

なんだか自分は、真凜ちゃんがオリンピックに行くことになる気がずっとしています。
男子は三枠目の争いが気になります。
恐らく本命は無良くんと刑事くんだとは思いますが、
無良くんが今度こそ掴むのか、
刑事くんがこのまま伸びて勢いのまま獲るのか、
復活してダイスや草太くんが掴むのか、
決意のシーズン、拠点を変えたフェイくんが一気に伸びて候補に出てくるのか。

楽しみですねぇ。

アメリカ男子の三枠目争いも誰になるのか気になります。
順当に行くと、ネイサン、ヴィンス、ジェイソンなのかもしれないけど、どうなるかなあ。

ロシア女子は今シーズン、メドとザギトワ、ツルスカヤの復活なるかも気になります。
代表争いは熾烈すぎて…恐ろしいです。

あと半年後にはオリンピックなんだなあと、あっという間なんだろうと楽しみですがドキドキします。



セルフネイル 備忘録7

ハマってます。
なかなかうまくできないけど、自己満だからいいのです。

ホロを爪の曲線に沿わせて埋め込むことができません。
が、汚くても、うまくできないけど、ま、いっか。
すぐに剥がせるし、自分の爪だし。
と気軽にできるのがセルフ&ウィークリージェルのいいところ。

しかしはまりすぎて、即はがしては違うデザインとやり過ぎてライトの影響がなんかでてきたらどうしようとかちょっと心配。








たまにとれないときあるけど、たいていはこんなにポロッと剥がれます。
気持ちいいほどのペリッと感。
まるでセミの脱け殻みたい。


キリトルが甲子園特集ときいて

フィギュアスケートやらないかなあと思ったけど、オール野オンリーだったっぽいですね。

さて。ふと思い出した、ダルビッシュ選手と平安高校の服部投手の投手戦。

普段全く野球に興味がない自分だけど、甲子園だけはたまに見たりします。
でもあんまり内容は覚えてない。

そんな自分が、唯一ものすごく印象に残っていたのが、この投手戦。
内容自体はもうあんまり覚えてないし、スコアすら全く覚えていない。
確か延長までいったんだったと思うけど、とにかくダルビッシュ投手と服部投手の投げ合いがすごかった…一進一退、どちらも退かない!みたいな。
とにかく投手二人がすごかったのと、試合として面白かったのを覚えている。

数年前のような気がしていたら、もう14年ぐらい前なのね…時がたつのは怖すぎるぐらい早いわっ(年バレる…)。

ダルビッシュ選手はプロどころかメジャーリーガーとして大活躍。
すごいなあとニュースを見るたび、服部くんはどうしてるのかなあとふと思い出します。
プロで名前聞かないけどプロにならなかったのかなあと気になってるんですが、今どうしてるんでしょう?
なぜプロにならなかったのでしょうか?

どなたか知っている方がいたら教えてください。